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Posted by naturum at

2013年07月30日

愛すべきチェアを求めて(7)

※本エントリーは、愛すべきチェアを求めて(6) からの続きです。

ナチュラムさんに発注した、2脚1,980円のあぐらイス。

プロックス(PROX) あぐらイス【お得な2点セット】
プロックス あぐらイス【お得な2点セット】

座面高18cmで低く安定感抜群
ゆったり座れるワイド設計。





実際に座りまくって確かめるしかない、と宣言した割に通販かよ!
という向きもあろうかと思いますが、ローチェア&この価格でまともな座面サイズのものは、店頭では見当たりません。

しかも新進気鋭の超ロースタイル「あぐらチェア」です。普通に売ってる方々からは、
他に無いんだし、一番安くても三千円ぐらいでいいよね~
ね?ね?

と余裕をかましている感じさえがします。

オサイフのライフがほぼゼロの状態で、そんな余裕ぶっこいたやつに負けるのもなぁと思っていた矢先です。

あぐらイス、2脚でイチキュッパ!

まさに、メシア降臨です。
ナチュラムさんのレビューも「価格に負けて買ったけど、やっぱりはずれだった~」という感じでもなく、それなりに愛されている模様です。
こういうケナゲな感じ、まかなおさんは嫌いではありません。


....さっそくナチュラムさんから届いたそのあぐらイス。

なるほど。

ハイバック系で包み込んでくれる彼女チェア達と違って、大変に小ぶりな印象です。

あたし、チビだけど、ちゃんとイスだもん!

なんてケナゲなんでしょう。

開梱作業を「何買ったの!何買ったの!」とうるさく見守る娘たちもワクワクです。

散々各所へ連れまわされて色んなチェアに座りまくりだった娘達は、
収納袋から出しただけの畳んだ状態からすでに「これはイスだ。」と認識しています。

「すーわーらーせーてー!」

あぐらチェアを広げた瞬間に上の娘が座ります。
もうニコニコです。
あれだけお店で座りまくったのに、一つもパパが買わなかったイスがついに家にやってきたのです!

そこに奥様の雷が炸裂します。

「パパ座れないでしょ!」

立ち上がったスキに下の娘が着席!

...ここは中央線快速電車の中野駅ですか?
※解りにくい例えで大変申し訳ございません。

下の娘も母の雷撃により、黒コゲで退避した後、ようやくまかなおさんの出番です。

そーっと座ります。
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Posted by まかなお at 13:02Comments(2)ファニチャ系

2013年07月29日

まかなおさん家 in グリンヴィラ

金曜日からグリンヴィラにお泊まりして来たまかなおさん家。

グリンヴィラでは、イベントでも行う予定なのか、
センターハウス前のフリーサイトスペース(?)に、ユニフレームさんがどーんとタープやテントを張ってアピールしています。



これは美しい。
まさしくプロの仕事です。

もともとデザイン面では定評があるユニフレームですが、
メーカー担当者自らの手で完璧に張られた状態のREVOタープは、大変に参考になりました。

ユニフレーム(UNIFLAME) REVOタープ(レボタープ)
ユニフレーム REVOタープ(レボタープ)

ユニフレームの名作。





その他にも



ファイアグリルや



ツインバーナーとか....



ユニフレームさんあんたナニ作ってんねん?


ユニフレームさんにお願いです。

コンロ(ユニセラ)がいいの~と言いつつ顔の位置が届かずに断念したおねぇちゃんの為にも、更なる改良をお願いします。


グリンヴィラさんは、間違いなく高規格オートキャンプ場でした。
流石に某雑誌のオートキャンプ場東日本部門で2位を獲得(1位はスウィートグラス)しただけのことがあります。

でーんとおっきなセンターハウスには露天風呂を装備した温泉まで完備。売店も充実しています。

なんと、ファイアグリルも売ってます。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル

顔出し看板とおんなじのがイイ~と
ごねられても大丈夫。




昼間、そのセンターハウスのトイレを愛用していたまかなおさん。


深夜。
尿意に襲われ、闇夜のグリンヴィラ内に出撃です。

ええっ?

センターハウスは、トイレを含めて施錠しはるんですか!

警報音を放つ膀胱をなだめながら、
深夜のグリンヴィラ内をホウボウ(多少前かがみになりつつ)彷徨ったまかなおさんでした。

場内三カ所に点在するサテライトハウスが、夜間センターハウス施錠時のメイントイレに昇格します。
(チェックイン時に説明されたのかも知れませんが、完全に浮かれてた為に覚えておりません。)

これから初めてグリンヴィラに泊まるぞ!と言う方は、
「夜のセンターハウスはデクノボウ」ということを覚えておくとイイかも知れません。
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Posted by まかなお at 13:03Comments(3)キャンプ日記

2013年07月24日

愛すべきチェアを求めて(6)

※本エントリーは、愛すべきチェアを求めて(5) からの続きです。

畳んだサイズが小さいチェアこそ正義!

とは息巻いてみたものの、座り心地が超ステキなチェアの味も知ってしまったまかなおさん。

いよいよ持って難しい選択を迫られます。

「ローチェア&コンパクト」と言うだけでも、各ブランドからありとあらゆるチェアが投入されていますが、スタンダートなキャンプチェアとちょっと違う世界が広がってる模様です。

コンパクト部門にしか出没しないメーカーもちらほらと見受けられます。

Helinox(ヘリノックス) コンフォートチェア
ヘリノックス コンフォートチェア

つつみ込まれる安心感。





ここで、まかなおさんは気づいたのです。
これらのチェアのうち、ミョーにオサイフに厳し目なチェアに共通点があることを。

コンパクトなワリにステキな座り心地で、畳んだ時に異様に小さくなり、妙に軽い。

そうなんです!

これらのプロダクトには
”山男仕様プレミアム”が上乗せされているのです。
 ※まかなおさんが勝手に命名したのでどこにも載ってません。

「クルマで運ぶから別に重量なんか気にしないしないも~ん。」と言うファミキャンパパ的な目線では、
「なんでこんな一人用の聞いたことのない会社のちっちゃいテントが、コールマンのタフワイドドームセットよりお高いの?」
という感覚に襲われるアレです。

主に登山時の携帯用品向けにデザインされた、使い勝手もさることながら、「軽さとコンパクト性が絶対正義!」と言う硬派な価値観で競うプロダクト群。

その硬派なプロダクトがちょっと割高な分が、”山男仕様プレミアム”なのです!

(もちろん、本格的に登山をされる方からすると、携帯する道具のサイズと重量は登頂の成功失敗どころか、生死を分ける事態も考えられますので、その世界はその世界で尊重するまかなおさんです)

ここに来て、新しいパラメータが増えてしまい、完全に混乱したまかなおさん。

ハイクラスなスタンダードチェア部門の皆様は、

とにかく畳めればいいんでしょ?
そんなことより抱擁力は抜群に磨いてきたわ!
あなたをトリコにするわよ~

という、ミスユニバース選考会的な評価基準でイケる感じでしたが、

コンパクトチェア部門の皆様は、

あたし、ちょっと小さすぎるかもしれない。
でも、軽いほうがイイって言ってくれたよね。
最後に一言言わせてください。
あなたを思うキモチはだれにも負けません!

という、なんとも審査が難しくてめんどくさい方々に見えるのです。

(まかなおさんの思考も大変に面倒くさいのはまかなお芸なのでしょうがありません。)
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Posted by まかなお at 23:58Comments(7)ファニチャ系

2013年07月24日

ツイッターとうかれ気分とグリンヴィラ

恐る恐る始めた、まかなおさんツイッター。



ツイッターアカウントをお持ちの方は、絡んでいただければとても嬉しいです。
喜んでフォロー返しをします。
わんわん!

◆まかなおさんのツイッター
https://twitter.com/makanaosan

そのツイッターですが、初めてフォローを頂いた方から、
「知り合いのきゃんぱー?に勧められてまかなおさんのブログ拝見中です。」

というメッセージを頂いたまかなおさん。

ええっ?

まったく持って自慢じゃないですが、キャンパーの方にリアルな知り合いは一人もいないまかなおさん。
ということは、このブログをお読みになっていただいた上で、おススメいただいたことになるのです。

が、

キャンプレポもレビューもちっとも無く
いちいちあーでもないこーでもないと妄想を延々とこねくりまわしたあげくに
いきおいあまって
うどん絵本レビューをしてしまう「まかなおのファミキャントライ!」

そんなブログを、
来月からキャンプをはじめるんです!楽しみなんです!わくわくしてます!
と夢と希望と期待に胸をふくらませた方によりによって御紹介いただいたベテラン(?)キャンパー様。

本当にありがとうございます。

ぜひ、まかなおさんにご一報ください。

キャンプとはなんたるかを、じっくりと語り合いましょう。



そんなまかなおさんは、今週金曜日から「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」にお泊り予定です。
とても天気が心配ですが、それ以上に楽しみです。

ららら~(うかれ中)


あ、「愛すべきチェアを求めて」シリーズもなんとかします。


にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑ 押すとわんわんと吠えます。

Coleman(コールマン) ロードトリップグリル LXE-J
コールマン ロードトリップグリル LXE-J

最近良く見かけるコールマンのステキグリル。
8640ポイント還元ってどゆこと?実質2万円?うーむ。
(2013年7月24日現在)



coleman特集
↑他にもなんか、30%ポイント還元のテントとかスチベルが...
  


Posted by まかなお at 13:03Comments(0)ひとりごと

2013年07月23日

愛すべきチェアを求めて(5)

※本エントリーは、愛すべきチェアを求めて(4) からの続きです。

ハイクラス部門のチェアが醸し出すあまりの抱擁力に我を忘れて、コレヲクダサイ、と言いそうになって、ステキチェアの在庫に目をやったまかなおさん。

待っていたのは現実でした。



で、デカい。
※このエントリーのココの写真のために某ショップに写真を撮りにいったまかなおさんです。

”おかえりなさいあなたぎゅっもう大丈夫だから安心してね的な抱擁力”を備えたステキなハイバックチェア様は、そのたぐいまれなる抱擁力と引き換えに、巨大な収納時のサイズとそれなりの重さを誇る存在だったのです。

パッケージに収まりつつも堂々たるボリューム感からは
「アナタ、本当にこれから私を養えるの?」と言う幻聴が聞こえてきます。

ぐぬぬ。


ステキなハイバック系のチェアは、ステキさと比例して、でかく&長くなる
良く考えれば当たり前の事実に、まかなおさんはぶち当たったのです。

コンフォートマスターは、あくまで座った時だけコンフォート(快適)な訳で、コンフォートな運搬や収納については別料金です。

まかなおさんのクルマの積載能力もさることながら、まかなおさん家の中のキャンプ道具格納予定地を思いうかべます。

たたんだ長さが1mを超えるチェアを複数装備して格納すると、どう考えても部屋内で通行止を食らいます。

また、オートキャンプでしか使わないってならまだしも、バーベキュー場では駐車場とヤキヤキスペースが離れているのは当たり前です。
まかなおさん以外は、奥様とちびっこしか自陣に戦力がない以上、運搬係はまかなおさんしかいないのです。

チェア人数分とテーブルとグリルとスチベルとタープと....
バーベキューの時に、運搬しないといけない装備を思い浮かべるまかなおさん。
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Posted by まかなお at 13:00Comments(8)ファニチャ系

2013年07月22日

まかなおさん家と夏休みとう~やん

※愛すべきチェアを求めて(5)の前に夏休みスタートスペシャルを挟むのです。

一年生の娘の夏休みスタートと土曜日が重なったまかなおさん家。
初めての夏休みに浮かれすぎて飛んでいってしまいそうな娘達は、朝からレゴでなにか作っています。

下の娘は、まだ適当に積むだけですが、上の娘はさすが一年生。一所懸命に何かを作っています。

「パパ~できたよ~」



「タキビ台~」

なぬっ?

「その、上に乗ってるのは何?」(おそるおそる)

「赤いのが火で、上のはスイジョウキ」

なぬぬっ?

こともあろうにレゴで焚き火台を作るようになった娘(一年生)が、「これからどういう人生を歩むのだろうか」ということはちょっと怖いので考えないように努めるまかなおさんです。


さて、
最近、めっきり足が遠のいていた近場のイオンに、久々に出かけたまかなおさん一家。

アウトドア以前のまかなおさんにとって魅惑と欲望の対象であった電器屋さんを訪れても全く興味が沸きません。

9980円の値札を見ても「区画サイト2回分」と脳内で勝手に変換してしまいます。


そんなまかなおさんですが、イオンテナントの本屋で電撃的な出会いを果たしました。



うどんのうーやん(岡田よしたか作)です!

そりゃ買います。
もし、子どもがいらんと言ってもこれは買います。

こういう時に行使するために、大人パワーはあるのです。

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Posted by まかなお at 00:55Comments(4)日常の出来事

2013年07月20日

愛すべきチェアを求めて(4)

※本エントリーは、愛すべきチェアを求めて(3) からの続きです。

キャンプチェアを選ぶには、座って座って座りまくって試すしかない、とココロに誓ったまかなおさん。

でも、これを実際に実行するのはなかなか難しかったりします。

たとえば、アルペングループのお店(スポーツデポとか)に行くと、サウスフィールド印のチェアを買わない奴は人間ではない的な品揃えです。

ちょっと大きなアウトドアショップでも、座りまくれるほどチェアが置いてある所はあまりありません。

それでもくじけないまかなおさん。
涙も汗もおっさんファイトで頑張ります。

こういう時だけ無駄に行動的だとよく奥様に言われるだけのことはあるのです。

ということで、夢のファミキャンデビューに向けて各店チェア座りまくりツアーをこなします。
(付き合わされる奥様や子どもたちがたまったもんじゃないかもしれないということは、コレまでどおり考えないことにします。)


そんなまかなおさん、あることに気づいたのです。

”ワンパクムスメ(三歳)が、高さ70cmのテーブルを使うのは結構キビシイ”


ベーシックスタイルのテーブルには、座面が高くないと食事をすることもままなりません。
でも、座面が高い子ども用チェア、という条件では、これ↓ぐらいしか見つけられませんでした。


Coleman(コールマン) キッズスリムキャプテンチェア
コールマン キッズスリムキャプテンチェア

足をペグダウンできるんですって!





1脚5千円ですか?

一年生になった上の娘は、これでなくてもいいのかもしれませんが、こういうものはおそろいにしないと、間違いなくチェアの取り合いから奥様の雷、というコンボになり、そうなるとまかなおさんがあわあわします。

無駄な落雷事故は避ける主義のまかなおさんですので、こういうときはおそろい調達と決めています。

ということは、

子どもチェア分だけで一万円?(大人用別料金)


うぐぐぐ。

...

....

.....


やっぱ時代はロースタイルでしょ!


流行りものは正義です。間違いありません。キリッ
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Posted by まかなお at 00:05Comments(3)ファニチャ系

2013年07月18日

愛すべきチェアを求めて(3)

※本エントリーは、愛すべきチェアを求めて(2) からの続きです。

止まらない価格競争をなんとかすべく、
「そうだ、ちょっと低いテーブルとちょっと低いチェアを”ロースタイル”として流行らせちゃえばいいんじゃね?」と思いついた、どっかのアウトドアメーカーの”なかのひと”。

※引き続き妄想が続いておりますが、まかなお芸のひとつとしてナマあたたかくあきらめて見守ってください。

たかがちょっと低いテーブルとチェアの組み合わせとアナドるなかれ、です。

・低いテーブルと低いチェアなら、もっとリラックスできる!
 (と言い切ってそんなもんかと思わせるのが重要)

・誰もやっていない、新しいキャンプの過ごし方登場!
 (目立ちたがりパパが大注目)

・チェアの座面が低ければ当然重心が低くなるので、子どもの転倒事故を防止できる!
 (子どもをネタに奥様のハートをワシづかみ)

完璧です。

ひざポンです。

おおぅ大勝利!です。

しかも、新しい考え方だから、その世界に千円のチェアはまだありません。(ここ重要)

いずれパクられ模倣したプロダクトが投入される恐れはありますが、少なくとも時間は稼げます。

"ロースタイル"提案で洗脳できれば、下がりまくった販売価格もあげられるし、既にベーシックなテーブルとチェアを持っているキャンパーにも買い足してもらえるぐへへ。

どう考えても、こんなうまい話はありません。

かくして、どこのブランドが最初に仕掛けたのかはまかなおさんにはわかりませんが、アウトドア雑誌でロースタイル提案キャンペーンが大々的に仕組まれ行われ、それが沢山のキャンパーに「なるほど」と、受け入れられた、のだと思うのです。

そして
ロースタイル提案がアリだ、これはクル!という認識が業界に広がると、その”新チェア市場”の中でも、更に新スタイルを提案するチェアが生まれてきたのです。
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Posted by まかなお at 12:56Comments(2)ファニチャ系

2013年07月16日

まかなおさん家の三連休

愛すべきチェアを求めて(3)の前に、この三連休の出来事を投稿します。

先週、スウィートグラスでお泊りしてきたばかりのまかなおさん。
流石に二週連続でキャンプという訳にも行きません。

キャンプは、ホテルや旅館でのお泊りと比べると、確かに宿泊費としては激安の部類に入りますが、行きかえりのガソリン代と高速道路の料金が知らず知らず(?)のうちに家計を圧迫しています。

週末のお出かけ先が、近場のイオンから富士山麓や北軽井沢にちょっと変わったぐらいでなんたる仕打ち!

それはちょっとどころでは無い気もしますが、やはりオサイフの問題であることには変わりありません。

ということで、海の日を含む三連休を前にしたまかなおさん。
近場の公園のバーベキュー場をなんとか連休最終日に押さえたものの、それ以外の予定は空っぽです。

そんなパパの窮状を知ってか知らずか、一年生の娘が、キラキラした目で質問してきます。

「海の日って海に泳ぎに行く日だから海の日って言うんでしょ?」


あうっ!

純粋なコドモのフリしてパパに圧迫面談を仕掛けてきます。

そんな追い込まれた状況のまかなおさんに、パワーズさいたま店から、メルマガが届きます。

----
いつもパワーズさいたま店をご利用を頂きありがとうございます。
今週末はさいたま店駐車場に特設会場を設けまして、イベントを開催いたします!

<イベント1>
キッズ向け『スケートイベント』
参加費:無料(プロテクターのレンタル有)。親子で参加ができます。
日時:7月13・14日(土・日)11時~18時まで。
協賛メーカー:株式会社ジェイ・アール・エス

<イベント2>
『プールイベント』
暑いので、13・14・15日の3日間限定でプールを設置。
※着替えを持って集合!(小さいお子様向けプールです)
----

こ、これは!

真夏の三連休の真っただ中に、キャンプや海に出撃もせずに来店できるおっさんの状況を読み切ってやがる!

娘たちはプールで満足。
奥様は家計が大助かりで満足。
まかなおさんは、アウトドアショップに行く口実ができて満足。

こんなうまい話があって、よいのでしょうか?  続きを読む


Posted by まかなお at 09:08Comments(8)日常の出来事

2013年07月14日

愛すべきチェアを求めて(2)

※本エントリーは、愛すべきチェアを求めて(1) からの続きです。

千円のチェアを優しく太ももに食い込むパイプによって封じられたまかなおさん。

「座り心地とおサイフへの優しさの両立。」をめざして、まずはアウトドア用チェア業界の全体像を把握すべく、情報収集につとめます。

...なん、だと?

タープの時もそうでしたら、大変めんどくさいことになっていました。

まず、「キャンプでのリビングスタイルを選ばないと、チェアは選べない」という事態に!

しかも、そのリビングスタイルが、キャンプ場での過ごし方に大きく関わってくるとのこと!

リビングスタイルはまずは大きく分けて3つ。(あくまで、まかなおさん的理解です)

◆ベーシックスタイル

従来からあるスタイルで、だいたい高さ70cmのテーブルで食事をするスタイル。
チェアの座面高は約40センチ以上

Coleman(コールマン) リゾートチェア2
Coleman リゾートチェア2

どこでも売ってるド定番。座面高は42cm





◆ロースタイル

ベーシックスタイルより低いテーブルとチェアで楽しむ、ここ2、3年で爆発的に流行りだしたスタイル
チェアの座面高はベーシックスタイルより低く35センチ程度

Coleman(コールマン) キャンバスコージーチェア
Coleman キャンバスコージーチェア

コールマンのローチェア。座面高は34cm





◆グラウンドスタイル

地べたにシートを引いて、お座敷風に楽しむスタイル
チェアはなくてもいいが、簡易座椅子みたいなチェアがぼったくりお高めのプライスで販売中。

Coleman(コールマン) コンパクトグランドチェア
Coleman(コールマン) コンパクトグランドチェア

座椅子。座面高はほぼゼロ





”地べた座り”がグラウンドスタイルというかっちょええ名前で、「よりリラックスしたスタイルを求めるあなたに」とか書かれています。
おもわず、ピクニックシートからの脱却を目指していたことを忘れてあこがれてしまいそうになります。


なるほどなぁ。

このあたりにアウトドア業界の事情が見えてくるような気がするまかなおさん。

業界は違いますが、伊達に某社で製品企画を担当しているわけではありません。

...今回はちょっとまじめですよ?
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Posted by まかなお at 07:41Comments(0)ファニチャ系

2013年07月12日

愛すべきチェアを求めて(1)

最初は、とてもイージーに考えていたのです。

キャンプ用のチェア?そんなの、ひとつ千円のアレでええやん。


”ひとつ千円のアレ”

皆様の方がよくご存知だと思うのですが、ホームセンターやスポーツ店のアウトドアコーナーには、客寄せパンダ的な目玉品として、一脚千円の折りたたみ式キャプテンチェアが販売されています。

ショップのオリジナルブランドであったり、キャプテンスタッグ様謹製であったりはしますが、何故か千円で売ってます。

まかなおさんと奥様用にそれをふたつと、それと同じやつでちょっと小ぶりな子供用コンパクトチェアをふたつ買えばいいさ、と思っていたのです。


...が。

世の中うまくできています。ちゃんと仕組まれています。

それらの千円イスは、店頭で試しに座ってみると、どの店に行っても示し合わせたかように、太ももの外側に、座面シートを通してパイプが食い込むのです。

ココです。



それは、あんたが太っちょだからじゃね?
というツッコミは聞こえないことにします。(∩゚д゚)あーあーあー。

千円のイスで満足できると思うなよ?
太ももに優しく食い込むパイプから、そんな魂の叫び声が聞こえてくるようです。

まさしくフリーメイソンの陰謀です。

完全に敵の策略にハマっています。

それでも。

まかなおさんとしては、先般タープ&スチベル様に襲われたおサイフのダメージは極めて甚大のため、「ほな、一番ええのん持ってこいゃぁ!」という訳にもいかない事情がございます。

「座り心地とおサイフへの優しさの両立。」

この壮大なテーマ(本当に壮大かはナイショです)の元、キャンプチェア装備をめぐる旅が始まったのです。
(続く)
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Posted by まかなお at 12:51Comments(4)ファニチャ系

2013年07月11日

スウィートグラス・ベストショットに掲載

7月6日~7日、初めて北軽井沢スウィートグラスにお泊りしたまかなおさん。

キャンプ日記はまた後日ですが、スウィートグラスの「ベストショット」コーナーに、まかなおさんの娘の写真が掲載されました。

http://reser.sweetgrass.jp/spacetime_sg/view/js_st_top.jsp
※こちらの948番です。

7月6日の19時半すぎ。
場所は、北軽井沢スウィートグラス 多目的広場。
宿泊者が、広場中央に積み上げられたマキの周りに集まります。

キャンプファイアにつきもの(?)の酋長さん登場。

酋長さん曰く、
”「あわわわわ」(インディアン映画のアレ)をやっている子供たちの中から、4人勇敢な戦士(いわゆる着火係)が選ばれる”ということです。

周りのお友達も、なんとか選ばれようと一生懸命がんばっています。

「あわわわわわわわ」
「あわわわわわわわ」

なんとしても娘が選ばれてほしいまかなおさんの奥様は、娘に入れ知恵をします。

「あわわわわしながら、手をあげなさい」


姑息です。


...とってもすなおなうちの娘、左手で「あわわわわ」しながら、耳に右腕をつけた一年生らしいピンと手を挙げてがんばりました。

ぴんとあげた手が、酋長さんの目に留まります。ご指名です。


やったね! (姑息であろうが嬉しいまかなおさん)

勇敢な戦士に選ばれて、着火スタンバイしているところが、ベストショット948番の写真なのです。
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Posted by まかなお at 12:56Comments(0)キャンプ日記

2013年07月10日

スチベル装備への道(完)

※本エントリーは、スチベル装備への道(4) からの続きです。

"スチベル専属セールスマン"と化した奥様が、まかなおさんに襲いかかります。

エライ人にも、これを買いなさいって指定されてるんでしょう?買うしかないじゃん」

「やっぱり、かっこいいねぇ」

「買うんだったら買う、買わないんだったらもう子ども達が飽きてるからすぐ帰ろう。決めて。」

「これ、クルマに積んでおくとコストコとか行けるねぇ。」

「買うならかっちゃいなよぉ、なんとかなるって。」

「美しいねぇこれ。」

「そんなに考えるのは時間の無駄だよ?」

「間違いないと思うよ。」

「どうせ買うことになるんだよ?」

緩急、直球、変化球が入り乱れた超荒れ玉投手です。伊良部も真っ青です。

あわわわわ。うぐぐぐぐ。

いくつかデッドボールが混ざっていることもあり、完全に翻弄されたまかなおさん。
ザベテランキャンパー(あくまで推測)の店員さんに水に落ちた子犬のような目で視線を送ります。

こちらの状況を把握した店員さんが、口を開きます。
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Posted by まかなお at 18:01Comments(6)調理系

2013年07月09日

スチベル装備への道(4)

※本エントリーは、スチベル装備への道(3) からの続きです。

「うっとり~」
「ステキ~」

スチベル様を相手に目を潤ませた奥様、冷静にご相談をさせていただけるはずはありませんが、それでも果敢に、一応奥様に聞いてみるまかなおさん。

「どうしようか」

「これでいいじゃん。これにしようよ。美しいもん。ステキ~」

....乙女心は一途です。

世の中でこのクーラーを入手しようと手を尽くして頑張るお父さんに大変申し訳ない状況です。

でも、まかなおさん的には、他のクーラーとの比較も何もせずに、いきなり「これ下さい!」では、元来オタクを患っているまかなおさんの納得度と、警報音を放つおサイフのダメージ度がまったくもって釣り合いません。

「まぁ他のも見てみようよ。これだけ色々あるんだし。」

「えー」 (・ε・)
奥様からの”お前はなぜもう結果が決まっているものに対して抵抗するのだ。そんなものは無駄だ。”
そんな視線を背中で感じながら、クーラーコーナーの他の製品をサーチします。

さくっとネットを検索した時に「スチベルより性能高い」との意見も目立つこれを見てみます。

Coleman(コールマン) アルティメイトエクストリーム(R)ホイールクーラー50QT
コールマン アルティメイトエクストリーム(R)ホイールクーラー50QT

アルティメイツでエクストリームなクーラー。




「これ、ムダにでかいじゃん。」
奥様がモハメド・アリ級の急所パンチ一発でアルティメイツでエクストリームな挑戦者をリングに沈めました。

....愛は強し。
  続きを読む
タグ :スチベル


Posted by まかなお at 13:03Comments(0)調理系

2013年07月08日

スチベル装備への道(3)

※本エントリーは、スチベル装備への道(2) からの続きです。

引き続き、某アウトドアショップ店内。キャンプ用クーラーボックスコーナーにて、上の方の棚に一台だけあるスチールベルトクーラーを前にしたまかなおさんとその奥様。

Coleman(コールマン) 54QTスチールベルトクーラー
Coleman 54QTスチールベルトクーラー

皆に愛されるスチベル様。




「よし、とりあえず、棚から下ろしてみよう」

何はともあれ、ブツを見てみないことには始まりません。

よいしょっと。案外重いです。

棚から降ろしたものの、店内のクーラーで唯一の「ダンボール箱に入ってる」クーラーのスチベル様。
箱から出さないと中身を見ることもままなりません。

ぐぬぬ。

そこへ、ザ・ベテランキャンパー(あくまで勝手な推測)の店員さん登場。

「あ、クーラーもお探しで? どうぞどうぞ。箱から出して見てください。全然構いません。」

ええのん?ほんまに?

お墨付きを得たまかなおさん。

ダンボールから取り出すと、鈍いミドリ色に輝きを放つ、スチベル様の全貌があらわになりました。
  続きを読む
タグ :スチベル


Posted by まかなお at 12:58Comments(3)調理系

2013年07月06日

スウィートグラスなう!



スウィートグラスでシュラフに包まっているまかなおさんです。

半日過ごして、とてもファミリーに人気がある理由がよくわかりました。
ホスピタリティのレベルが高いのです。

おやすみなさいzzz。  

Posted by まかなお at 23:23Comments(0)出撃なう

2013年07月05日

スチベル装備への道(2)

※本エントリーは、スチベル装備への道(1) からの続きです。

スチールベルトクーラーの存在を初めて知ったまかなおさん。
引き続きネットを読み漁ります。

....よくわかりません。

ネットの書き込みは「さすがスチベル。」と「やっぱりスチベル、いまいちです。」とに口コミが二分されております。
保冷力をアップする”改造”をするのが当たり前、という雰囲気も熟成されています。

しかし、数あるキャンプ用クーラーの中で、「スチベル」という愛称を付けられて、皆から愛されているクーラーも他に見当たらない模様です。

ふむ。

まかなおさん家がバーベキューで使ってきたクーラーは、奥様がどっかのホームセンターで適当に買った、ノーブランドの保冷バッグ(ソフトクーラー)で容量は10リットルぐらいでしょうか。

バーベキューの食材を入れたらあとは何も入りません。冷えも良くわかりません。
そもそも、”保冷”に関しては「ないよりまし」程度でほとんど信用しておりません。

バッグも小さいので、バーベキューをやるときは、飲み物は現地自販機で買って出しっ放し。
ぬるいコーラゼロを口にする悲しさと言ったら!

ということで、快適バーベキュー!の為には、クーラーのグレードアップは必要です。

ただ、山男さんからの「買うならスチールベルトクーラー」一択のアドバイスもあります。

「私のアドバイス、お役に立てられませんでしたかギロリ」
まかなおさんとしては、そういうガマガエル状態もできれば避けたい小心者でもあります。

といったイキサツがあった前提で、タープ装備への道(完)でタープが決まったシーンの直後につながります。  続きを読む


Posted by まかなお at 13:02Comments(4)調理系

2013年07月05日

うかれ気分でスウィートグラス

ららら~

うかれ気分であまり仕事が手につかないまかなおさん。



明日から一泊でファミリーキャンパーの関東三大聖地のひとつ(と勝手に思っている)
スウィートグラスにお泊り予定です!

ホームページで確認する限りですが、「事前予約で埋まっている」というキャンプ場も初めてです。
どうなっちゃうんだろう。

家族一同でお隣さんと「こんにちは」と挨拶する練習をしなければ!
「こここここここ」(ただの不審者です)

軽井沢方面でお泊りなんて10年ぶりぐらい。
普通にホテルに土日に泊まろうとすると大変お高い方面ですから。

スウィートグラスのハイシーズン料金もなかなか来るものがありますが、明日は「この夏最後の土曜のオンシーズン料金」で助かりました。

ららら~

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引き続き、スチベル装備への道(2)をお楽しみください。
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Posted by まかなお at 12:44Comments(0)ひとりごと

2013年07月04日

スチベル装備への道(1)

...伏線は、出張先で張られていたのです。

新幹線で出張した際に訪問した、ビジネスで大変お世話になっている某社の偉い人。

この方、毎週末には山に登りに行くという”超ベテラン山男”なのです。山の生き字引です。

まかなおさんは、山登り方面には元来全く興味がなく、いくどとなくやんわりと誘われたのを完全スルーしていた悪いひとなのですが、そのワタクシが"ファミリーキャンプを始めた"と聞いてそのベテランさんに大層喜ばれました。

"山男への道、第一歩"を、ついに踏み出したと思って頂いたのでしょうか。

いや、しませんよ?

大自然もといオートキャンプ場に快適キャンプギアで立ち向かうのがモットーのまかなおさんです。
軟弱へなちょこ上等です。

で、その山男さんから、ありがたい申し出を頂けました。
「キャンプってのは最初に金がかかる。始めたばかりでは色々お金がかかってしょうがないでしょう。
 なんでも貸しますので相談して下さい。最初からあれもこれも揃えると、無駄な出費も多くなるものです。」

といっても、この会話は新幹線を使って出張した先での話。

お互いの家が遠いことと、向こうの道具は"本気の山男チョイス"であることから、まだ何かのレンタルをお願いするには至っておりません。

きっと山男さんは、まかなおさんと違って、モンベルショップとかに行っても完全ホームグラウンドで、アウェイ感ゼロなんでしょう。

まかなおさんは、ファミリーキャンプに目覚めて、いろんなアウトドアショップをめぐる中、モンベル店内に全力で漂う”ファミリーキャンプ?それはうちじゃねーですお引き取り下さい”という毅然としたプレッシャーに負けて早々に店内を逃げ出した経験があります(涙)

その山男さんから、ただひとつだけ"このジャンルは、これを買うべき"と言うアドバイスを頂きました。
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Posted by まかなお at 13:02Comments(0)調理系

2013年07月02日

タープ装備への道(完)

※本エントリーは、タープ装備への道(8) からの続きです。

「下にできる日陰が違います。」と教えてくれたベテランキャンパー(推測)の店員さん。
その後に教えていただいた話をまとめるとこんな感じになります。

「タープは日陰を作る道具。安価なモノは、やはり生地が薄くなるので日陰はできるにはできるが、カンカン照りだったりすると影が薄くなるために、タープの下でも暑い、ということになる。それに、タープのサイズも重要。四人でテーブルを囲んで座るという場合に、影が足りなくなってしまう。要するに、そのタープ(店頭で一番お安いタープ)は、まかなおさん家みたいなファミリーで使うにはサイズがちょっと小さく、生地も薄いので、いざ使ってみると、アレ?と言うコトになりがち。もちろん、予算の関係もあると思うので、そこの所を納得して買うのなら、お値段も安くて良いと思いますが。個人的にはお勧めはしません。」

ぜんぜんまとまってねぇししかも長げぇ!

けど、一言でいうと「安物買いは銭失いでっせダンナ」でしょうか。

.....そんな風に解説されて、「それで良いです。大丈夫です!」と言えるスキルはあいにく持ち合わせていないまかなおさん。

当然、返す言葉は「じゃあ、どの辺りがオススメですか?」になるに決まってるじゃないですか。
こういった誘導が、接客術のイロハだとわかっていても、アウトドア業界についてはザ・ペーペーなので、信頼できると思った店員さんに頼るしかありません。
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Posted by まかなお at 18:46Comments(7)テント・タープ系