ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
< 2013年08>
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 35人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2013年08月29日

まかなおさん家のお盆休みと娘との死闘

お盆休みは遠路はるばるクルマで帰省したまかなおさん家。

おねぇちゃんが一年生になって小人料金となったことと、下のワンパクムスメ(3歳)がじっとしていられないお年頃のため、これまでの定番だった新幹線での帰省はオサイフの面がツライことと、ワンパクムスメを席に張りつかせる自信がないことから初のクルマ帰省となりました。

その実家からのはるばる帰り道。

行きは通らなかった伊勢湾岸道路を走っていると、高速道路のエライ近くに観覧車が!


観覧車、パーキングエリアにくっついてました!

刈谷ハイウェイオアシス!

まさにレジャーランドなパーキングエリアです。

観覧車が装備されたパーキングエリアって、行きつくトコロまで来た感満載だなぁと思ったまかなおさん。

「おもしろそうだから寄ってみよう」

でも、観覧車見てそこに立ち寄ることを決めた訳ですから、設置した方々のモクロミは大成功です。

さっそくクルマを止めて、園内を探検します。

すると、観覧車だけかと思いきや、

※画像は刈谷市観光協会より借用。

メリーゴーランドまでありやがります。

これはヤバい!

....案の定、うかれがちで夢見がちなおねぇちゃん(一年生)が、

「メリーゴーランド乗りたいぃ!」とおねだりしてきます。

「パパ、メリーゴーランド乗りたいよぉ!」

「ねぇ、メリーゴーランド!」

「の~り~た~い~!」

大変にシツコくてやかましいのです。

余計なモノを作りやがって...

高速道路を走ってるだけで料金を取られるのに、運転の休憩に寄っただけのパーキングエリアでメリーゴーランド代までせしめられてはたまりません。

断固拒否の姿勢をツラヌキますが、娘のダダは収まる気配がありません。

「それじゃあ、じゃんけん五回勝負だ!」

パパが高らかに宣言します。

...皆様に先に申しておきますが、じゃんけんは、単に”時の運”に左右される勝負ではありません。

「最初はチョキを出す可能性が高い」とか、「アイコの時はなかなか手を変えない」とか、じゃんけん相手のケイコウをつかんでおくことで、勝率をぐっと引き上げられるイカサマ心理戦ゲームなのです。

言ってもおねぇちゃんはまだ一年生。これまでの対戦からも、まかなおさんは彼女の手の傾向は熟知しています。

しかも、まかなおさん家のじゃんけんルールは、必ず「最初はグー」から始まりますので、余計に”手”の傾向がでます。

もちろん、それでも運の要素は残りますが、勝負の回数を増やすことで、事前に期待される勝率に収れんするハズですので、5回も勝負すれば、まず負けるコトないと踏んだうえでの、まかなおさんの宣言だったのです。

ええ、メリーゴーランドにはびた一文払いたくないのです。


最初はグー、じゃんけんぽん!

ふっ。

順調に勝ち続けるまかなおさん。いきなり三連勝です。

チョロイです。


が、ここで、おねぇちゃんの「メリーゴーランド・愛」に火が付きました。

最初はグー、じゃんけんぽん!

あー。

初めての敗戦です。3-1です。

おねぇちゃんは、愛ゆえに自分の手の傾向を変えて、逆にまかなおさんのウラをかくようになったのです。

なんたる事態!


最初はグー、じゃんけんぽん!



なさけないことに、連続敗戦を期します。スコアは3-2です。

その後も連勝を重ねられてしまいます。そうはいかじと、まかなおさんも一矢報います。

ついに4-4のタイとなりました。

次、おねぇちゃんが勝ったら、賞品の「メリーゴーランドうきうき乗車」が待っています。

しかも、おねぇちゃんだけで済むハズはありません。当然ワンパクムスメ(3歳)も載せる必要があります。

ふと立ち寄ったパーキングエリアごときで大散財です。

負けた感満載です。

それは、なんとしても避けたいまかなおさん。


キンダンの技を繰り出します。

「次が最後の勝負だね。」

「ねぇ、なに出す?」

「言いたくないんなら言わなくてもいいよ?」

「パパはパーにしようかなぁ。どうしようかなぁ。」

最初はぐー、じゃんけんぽん!






果てしない死闘の果てに。

そこには勝負の厳しさを知った少女ほくそ笑むおっさんがいたのでした。

にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑ヒキョウすぎるおっさん、と思ったら押してみる。

  


Posted by まかなお at 13:04Comments(8)日常の出来事

2013年08月26日

ファミキャンテント大作戦(8)

ファミキャンテント大作戦(7)の続きです。

先月の軽井沢スウィートグラスに引き続き、先週末は有野実苑にお泊りキャンプをしてきたまかなおさん。

どちらも大満足(ワンパクムスメ流血のサンジはあったものの)で、まかなおさん家の「ザ・キャンプ愛」は日々深まっております。

さて、このブログのメインコンテンツは、紹介文に「まかなおさんがファミキャン道具をそろえていくブログです。」と書いてあるように、キャンプ道具の購入顛末記がメインコンテンツ(今のトコロ)ですが

調達当時のまかなおさんと今のまかなおさんとの差が生まれてきつつあります。

今のまかなおさんから、当時を振り返ると

「やっぱり、実際に体験してみないとわかんないよなぁ」とか

「このアサハカなシロウトが!」

というような事態もあったりする訳ですが、基本は、あくまでアウトドアに完全ペーペーのおっさん(オタク気質で妄想癖標準装備)が、どういった思考の果てにそれを装備したのか、という内容の、リアルな購入記の形式でしばらく進めていきたいと思いますので、引き続きお楽しみください。

装備したブツを実際に使ってみてのカダイやモンダイは、おいおい触れていく予定です。


それでも続きを読みますか?( YES / NO )

YESの方、続きをどうぞ。

※NOの方は、ヤフーのトップページへ飛びます。(いつの時代だよ)
----------------

「お泊りキャンプ、うまくいったら、買い換えるの前提!」

来たるべき未来における大散財の決意と引き換えに、とても気が楽になったまかなおさん。

ここで、買い換えるの前提っていうのはどういうことかということを解説します。
皆様おなじみのまかなお芸です。ご了承ください)

買い替えるの前提ってことは、具体的に言うと、"耐久性とアフターサポートについての考慮を軽視もしくは無視しても良い"ということに他有りません。

といっても、アウトドア道具の利用経験ゼロのおっさんとしては、耐久性やアフターサポートについて、実感に基づいた判断はできませんので、基本的にネットの口コミか、大手メーカーだからという安心感か、お値段が高いからサポートも大丈夫に違いないという思い込みぐらいしか判断材料がないのも事実です。

いわば
”初心者が耐久性やサポートを重視するというコト”は、大手メーカーのテッパン品を選ぶということと、だいたい同じ意味と捉えていいんじゃないかと思うのです。

ファミキャンテント大作戦(0)で、まかなおさんはこう書きました。

-----
基本は”寝場所”な訳ですが、キャンプサイトの中核を担います。

人間、寝ている時が最も無防備な訳ですし、ぐっすり快眠できるってことは翌日の元気に繋がるわけですから、安全性や快適性にもこだわる必要があるアイテムです。
------

まかなおさんは、ファミリーキャンプ市場において、コールマンがずば抜けて強い理由の一つが、最大手メーカーのテッパン品だという”安心感”だと思っているのです。

ようやく、(0)で張った伏線がつながりました!

「オマエ伏線なんか張ってたのかよ」というツッコミは完全スルーさせていただきます。

逆に言うと、耐久性やサポートを軽視して、オサイフへの優しさを重視するということは、バクチ買いを許容することだと思うのです。

でも。

ハナからショボイのを買うのはまかなおさんのプライドが許しません。
もし、気に入ったら使い倒せる”ぐらいのポテンシャルを持ってるに越したことはないじゃないですか。
(ここがめんどくさいトコロです。自覚してます

もうひとつ、買い替え前提でモノを買う時の、まかなおさんなりの鉄則があります。

買い足した時に、(できれば)最初に買ったモノの居場所があるようにするコトです。

例えば、コールマンのBCドームを買ったあとに、
Coleman(コールマン) BCクロスドーム270スタートパッケージ
Coleman(コールマン) BCクロスドーム270スタートパッケージ

BCって、BASIC CAMPの略なんだって!




タフワイドドームを買い足してしまうと、
Coleman(コールマン) タフワイドドーム300EX III
Coleman タフワイドドーム300EX III

コールマン ザ スタンダード!




どうにもBCドームの出番は無くなると思うのです。

※丁度、ぺロティさんのブログで、「サウスフィールドのくせにうるさいわね」というキャンプ道具の世代交代というネタがありましたが。(コメント欄でお約束の通り160%指定してみましたが、でかすぎました。私信です。)

これは、(強引に)将棋で言うと、”歩がある状態で金を手に入れちゃった”ようなものです。

全てにおいて金は歩の上位です。

ザ・グレードアップ 歩です。


...世の中では”と金”と言います。

まかなおさん的には
「金を手に入れることが予め解ってるのなら、後で出番があるかもしれない桂馬を選んどくか。」と考えてしまうのです。

が、ここにこだわりすぎると
前に一歩進む楽しさを味わえないと言うハメに陥る可能性もありますので、素人にはオススメできません。


ここまでくると

もしかして、アレ?

と思った方もいらっしゃるかも知れません。

お値段もリーズナブルながら
荷物置きスペースを持ち
独特の世界感を備えた

バクチ買い的な匂いもちょっとするテント。



ロゴスのツールームテントがええんとちゃう?

と言うトコロにたどり着いたまかなおさんでした。

(続く)

にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑ここまで来てロゴスかよ、と思ったら押す。

  

Posted by まかなお at 19:12Comments(9)テント・タープ系

2013年08月24日

有野実苑なう。

初めて有野実苑オートキャンプ場にお泊りしているまかなおさん。



とてもいい感じの雰囲気とサイトとスタッフさん達で
一回で大好きになりました。

ちょっと飛行機の音が気になりますけど。


ワンパクムスメ(3歳)も



ワンパクがちょっと過ぎましたが、元気です!

おやすみなさい。
  

Posted by まかなお at 22:49Comments(8)出撃なう

2013年08月22日

ファミキャンテント大作戦(7)

ファミキャンテント大作戦(6)の続きです。

前エントリーまでで、だいたいファミキャン業界のテント部門について、妄想していたことを吐き出してスッキリしたまかなおさん。

結局これを買いました、以上。

で終わらせてもよいかとも思いましたが、ネットの向こうからバセイとともに、空になったビール瓶が飛んできそうな気もしたので、当初の宣言どおり、ハショるところはハショりつつ進めていきたいと思います。

さて、まかなおさん家のテント選びです。

ファミキャンテント大作戦(2)でも書いたように、普通のファミリー向けテント選びとは違った条件が課せられたまかなおさん。

・奥様(&下の娘)は、キャンプ場でテントで寝るのが怖いので、就寝時は車中泊。
・テントで寝るのは、まかなおさんと上の娘の二人。
・最初のお泊りキャンプでトラブル発生により、1回でキャンプ計画終了となる可能性の考慮が必要。
・一方で、奥様が何かに目覚めて気が変わったら、家族四人テントで寝るようになるかもしれない。

こんなカコクな条件でテントを選ぶ訳ですから、あまり他の方の参考にはならないかもしれません。
ご注意ください。


まず、なんといっても奥様の「キャンプに来てまで車中泊宣言」です。

これが厄介です。

何が厄介かというと、車中泊のスペースを確保するために、車の荷室を空にする必要がある訳です。

”夜使わない道具を車の荷室にとりあえず入れて雨風を防ぐ作戦”が取れないことを意味します。

ということは、「それなりに荷物が置けるテント」が条件となります。

ツールームテントとか、とても魅力的です。
(まかなおさんが建てられるかどうかは全く不明だったりした訳ですが。)

Coleman(コールマン) ラウンドスクリーン2ルームハウス
Coleman(コールマン) ラウンドスクリーン2ルームハウス

これなら荷物も置ける!




テントは、奥様の言葉をマに受けると、まかなおさんと娘1人のふたりだけ寝れればイイ
となるはずですが、

「あたしが気が変わることぐらいわかりきってるでしょ!」のワナを考慮する必要があります。

「テントで寝るのやっぱり楽しそう、パパばっかりズルい!」
と、初回のお泊りキャンプ場で言いだす可能性もぬぐいきれません。

やっぱり最低限家族四人が寝られるスペースを確保しておく必要があります。

最も怖いのは、逆のパターンです。

虫に襲われたり、なにかのトラブルが発生して、「二度とお泊りでキャンプなんていくもんか!」という状況になった場合、デイキャンプ道具はともかく、基本的に寝室である「テント」は完全にお部屋のコヤシが確定です。

流石にこんな状況でイキナリ

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ5EX
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ5EX

小川キャンパルのステキテント!




は、掛け金が高すぎます。超魅力的ですが!


ぐぬぬ。


うぬぬ。


...!

ここで、まかなおさんは腹をくくります。

「うまくいったら、買い替えるの前提!」


課せられた制約条件に悶々としていたまかなおさんの視界が、一気に開けた瞬間でした。

(続く)

にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑流石に引っ張りすぎじゃね?と思ったら押す。

  

Posted by まかなお at 18:33Comments(3)テント・タープ系

2013年08月21日

ファミキャンテント大作戦(6)

ファミキャンテント大作戦(5)の続きです。

さて、前回の「ファミキャンテント大作戦(5)」に、こんなコメントを頂きました。
(accoさん、ありがとうございます。)
------
私はアメドをまんまと買いましたが、キャンプ場でアメド率の高いこと高いこと…それだけいいテントなんでしょうけどね、ピーカーなわけでもないので(なれないし)、他は高くても買う価値があると思った、ペグとハンマーのみがスノピの我が家です。
------

このaccoさんのコメントに、まかなおさんが、スノーピークというメーカーを「何かが引っかかって惚れ切れなかった」理由があります。

キャンプ場でアメド率が高いこと高いこと、っていうトコロではありません。

「ピーカーなわけでもないので(なれないし)」という部分です。

スノーピークがある意味尋常じゃない熱意で取り組んでいる「徹底した有力顧客作り」(by東洋経済)が、まかなおさんにとって、囲い込まれている感がハンパなく感じるからなのです。

----------------
君は、我々スノーピークの製品を選んでもいいし、選ばなくてもいい。

それで、君はスノーピーカーになる覚悟はあるのか (はい/いいえ)
----------------
スノーピークは、そのプロダクトの品質の高さと独自性とオドロキの価格で、こんな選択を迫ってきているように感じるのです。

その選択は、アメニティードーム(アメド)を買う段階では迫ってきません。

なぜなら、アメドは普通の高品質な割にお安いテントのフリをしているからです。

まんまとアメドを装備した「後」

「こないだ、テント買ってくれたじゃないですかぁ。ね?ね?」

という感じで、フレンドリーに仕掛けてくるのです。


もう、お気づきでしょうか。


アメドは、
"スノーピークワールドにおけるディアゴスティーニ創刊号”なのです。

ナ ナンダッテー!!
 Ω ΩΩ

将来のスノーピーカーになるかもしれない初心者を狙う刺客として送り込まれた存在なのです。

王者コールマンのタフワイドドームの隣で。

スノーピーク製品の品質と永久保証を担保する、通常の値付け方針から考えると
アメドは安すぎるといって過言ではありません。

あのテントは「コールマンのタフワイドドーム」と同じ価格に設定されているということに、スノーピークの販売戦略上の価値があるのです。

もし、タフワイドドームが値下げして26,800円になれば、アメドは躊躇なく26,800円になると、まかなおさんは思うのです。

これはコールマンの立場からすると、とてもとてもイヤラシイ戦略だと思うのです。

まかなおさんは、そんなコールマンに、ちょっと同情するのでした。

(続く)

スノーピーク アメニティドーム
スノーピーク アメニティドーム

スノーピークの刺客。




にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑ナ、ナンダッテーと思ったら押す。

  

Posted by まかなお at 13:01Comments(5)テント・タープ系

2013年08月20日

まかなおさん家のお盆休みと水族館と甲殻類のワナ

お盆休みは実家の近くの海へくりだしたまかなおさん。



ワンパクムスメ(3歳)は、海を背にして、砂浜の土木工事に余念がありません。
※このあと、着せた上着が体温を奪ってしまい、真夏の太陽の下、パパの膝の上でガクガク震えてました。パパは反省しきりです。


海のほかには、特に行くアテもなく、まかなお実家でまったり過ごしていたのですが、
そんな状況に見かねたまかなお父が、一つ提案をします。

「水族館行くか?」

ええっ?そんなんあるん?

実家から行ける範囲に水族館があるなんて知らなかったまかなおさん、ちょっと驚きます。

そこに、まかなお母からダメ出しがでます。

「あんなしょーもないトコロ、やめといたほうがええ。」

なんでも、この春の平日に父母ふたりで出かけて、あっという間に見終ってしまったとのことで、
とにかくショボかったことだけが印象に残っているとのこと。

ショボくても、案外イケてても、これはネタになる!

ネタになるかどうかでしか判断しないまかなおさん。

呆れるほどショボかったら、それはそれでユカイです。

「行くしか!」と即答し、水族館へ向かったのでした。


到着です。



おおぅ!

こじんまりはしていましたが、「おいらケッコウやるよ?」という気合いが伝わってくる水族館です。

娘たちも大はしゃぎで走り回ってます。

これは、普通に当たり水族館です。

あまりにショボショボで笑うしかない展開にはほど遠いです。

イイ感じです。


大水槽を堪能したあと、小水槽を見て回ります。これもなかなか見応えがありました。



ぷかぷかと浮かぶクラゲが幻想的!

ここの館長、なかなかやりおるわ。

そんな形でゆったりと水族館を回っていたまかなおさんですが、展示後半戦で完全に敵のワナにハマります



ゴッグがいる!



かっこえー!



歩いてる!



食ってる!

完全に娘たちをそっちのけ、カニとエビに萌え萌えしていたまかなおさんでした。

ノーブランド カニ専用ハサミ
ノーブランド カニ専用ハサミ






にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑羨ましいキャンプブログがたくさん。
  


Posted by まかなお at 12:58Comments(0)日常の出来事

2013年08月20日

ファミキャンテント大作戦(5)

ファミキャンテント大作戦(4)の続きです。

こと、テントに関して言えば、コールマンの圧倒的な市場支配力は認めざるを得ません。
もし、まかなおさんがコールマンのテントを選んでも、きっと大満足して、後悔することはないのでしょう。

でも、まかなおさんがコールマンのテントを選ばない(選べない)理由は別にあります。

「圧倒的なトップメーカーに対抗して、”如何に工夫して違いを出すか”と頑張ってるモノやメーカー」が大好きだからです。


実は、モノを買うときに「一番売れているモノ」を買うのに、理由はいりません。

「一番売れてるから」と言うのが、もっとも大きな買う理由そのものだからです。

極端な例ですが、本のベストセラーで、時たま超特大メガヒットがでるのはそういうことなんだとまかなおさんは思うのです。

中身とかタイトルが素晴らしいのは、その要因のひとつでしかありません。
なにかのハズみでヒットしてしまた本が、今これがキテる!という紹介のされ方で改めてプッシュされ、それで売れると更にコレが一位!という流れで嘘みたいな売上をたたき出してしまう、アレです。

では、他に一番売れているナニか、がある場合。

ある意味”二番手以下のモノ”を買う場合は
「あえてソレを選ぶ理由」を、きちんと用意する必要があるのです。

テントで言えば、コールマンのタフワイドドームっぽい無難なテントを、コールマンと同じ価格で販売しても、売れるハズありません。

Coleman タフワイドドーム300EX III
Coleman タフワイドドーム300EX III

コールマンの大定番の鉄板テント。
絶妙なバランスとしか言いようが無い絶妙さ。




それぐらい、市場を支配しているトップブランドというのは強い存在ですし、その影響力は普通の人が考えているより広範囲に及んでいます。
実際に、一番売れているモノというのは、”大量生産によるコスト競争力”も合わせて考えると、得てして「どう考えてもお値打ちでコレ買うしかない」な存在だったりします。

「アソコのアレがこの価格だったら、うちはどうすればイイ?」

そういう戦いを挑む、チャレンジャーの心意気と発想にまかなおさんはシビれちゃったりするのです。

アマノジャクですみません。


そんな状況で、テントカテゴリにおけるコールマンの好敵手としては
やはり「スノーピーク」が挙げられるのではないかと思うのです。

アウトドアを知る前のまかなおさんが全く知らなかったメーカー。
まかなおさんなりに調べれば調べるほど、感心するしかないメーカー。


でも、こうも思ったのです。

「このスノーピークという会社、戦略がどうも尋常じゃない。」

まかなおさんは、テント検討当時はぼうっとしかその感覚がありませんでしたが、先日、"沸騰 アウトドア市場"という特集に惹かれて買った週刊東洋経済の記事を読んでそれが確信に変わったのです。

「(スノーピークの)強さの秘訣は徹底した有力顧客作りだ。
 年間数十万円を使う熱狂的ファンは「スノーピーカー」と呼ばれ、
 カード会員7万人のうち、年間100万円以上使うブラックカード会員が300人、
 同30万円以上を使うプラチナ会員が3500人。
 このわずか5%強の上位顧客が売上高全体の25%を占めている。」
 (週刊東洋経済 2013/8/3号より)

この部分を読んだ時に、「ああ、なるほどね」と思うと同時に、心の中で何かが引っかかって惚れ切れなかった理由がわかったような気がしたのです。

(続く)

にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑羨ましいキャンプブログがたくさん。

  


Posted by まかなお at 00:21Comments(3)テント・タープ系

2013年08月17日

まかなおさん家のお盆休みと実家バーベキュー(庭)

お盆は久々にまとまった休みがとれたまかなおさん。

アウトドア三昧なら今でしょ!
をぐっとこらえて、成長した娘達の姿を見せるべく、実家へ帰省したのでした。

なぜかコンロやスチベルなど、最低限のデイキャンプ装備を持参しつつ。(←未練たらたら)


遠路はるばる、実家到着です。

おねぇちゃんはさっそくドラえもん(元まかなお少年コレクション)三昧


"じいちゃん家でもきちんとやる"という約束をして持ってきた宿題には手を付けようとすらしません。

「持ってきた宿題やらないの?」と、流石のまかなおさんもタシナめます。

「やりたいんだけど、やる気が足りないの。」
と言い放つ始末。

...ま、足りないんだったらしょうがない。


さて、
まかなおさん=超インドア派ということが刷り込まれていたため、まかなおさん家がキャンプやら公園バーベキュー三昧の状態ということがにわかに信じられない、まかなお父と母。

それでも、未練たらしくデイキャンプセットを持ってきたことに呆れ果て感心したのか、

「バーベキュー食ってみたい。晩御飯に、庭でやってはどうか?」
という流れに。

ええっ?

と一瞬思ったもののバーベキューができるという魅力に負けて後先考えず承諾。


...というのも、持参したコンロはこれひとつ。
Coleman(コールマン) フォールディングテーブルトップステンレスグリル
Coleman フォールディングテーブルトップステンレスグリル

ちっちぇえよ?




これで大人四人と子ども二人分を賄う必要があります。


小さくね?ヤバくね?

現地調達するしか!(←おかしい)

と思いたち、実家の近くのホームセンターに偵察へ。

埼玉在住のまかなおさん家の近くにはない、地元ホームセンターです。
完全に侮ってました。



なんやこのコンロ!

誰が買うねん?

勝手に侮っていた自分を反省しつつ、圧倒されたまかなおさん。

コンロ現地調達作戦を取りやめ
「オレはやってやるぜ! 手持ちのアイツでな!」
と逆に、闘志がメラメラと燃えて来たのです。


夕方になり、早速小型コンロ単騎で戦闘開始。

手始めはナスをまるっと焼きます。
コンロが小さいため、ナス4本をまず載せます。

小型コンロながら、良い感じで炭が燃えているので、ナスの表面もじわじわ炙られていきます。

炭火でじっくり丸焼きしたナスは超絶品なのです。

先制パンチ間違いなしです。うひひ。



が...なかなか焼けません。

ナスが焼けないことには、次に進みません。
これでは、せっかくスポンサー(まかなお父)の厚意で調達できた和牛霜降り焼肉にたどり着きません。

腹をすかせた、まかなお父がプレッシャーを掛けてきます。

「肉は?肉はまだ?早く食いたいなぁ。肉。」

それを見かねた、まかなお母がすかさず助け舟をだしてくれます。

「ガスで焼こか?」

母上殿、それ禁句だから!


結局、残り半分のナスは強制ガス調理となりました。

挙句の果てに炭火で焼いて皮を剥かれたナスと、ガスで焼いたナスが混ぜて皿に盛られる始末です。


「美味いっ!さすがにちょっと違うなぁ」


...父上殿、そっちはガスで焼いたヤツです。


結局、この日の晩御飯は、すべての食材を焼き終わるのに3時間以上かかり、超ロングコースになりました。

流石に途中で娘たちは離脱し、家の中で粘土遊びへ移行。

残った大人四人は、ゆっくりとしか焼きあがってこない小型コンロを前に
長年住んでても今までやったことがない「家の庭で食事をする」という状況を楽しみ
尽きることのないナニゲない話で延々ともリ上がり続けたのでした。

まかなお父も母も、バーベキューの面白さが、ちょっとわかってくれたみたいでした。


最後は使った割り箸を炭にくべて、ミニ焚き火で終了。



「今日、うちの庭でバーベキューをやったこと、
 これから、死ぬまでずうっと覚えてると思う。」

父の言葉が嬉しかった、まかなおさんでした。

にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
おもしろかったら押してちょ。

coleman特集
バーベキューならやっぱりコールマンは外せない。



  

Posted by まかなお at 22:54Comments(2)日常の出来事

2013年08月16日

ファミキャンテント大作戦(4)

ファミキャンテント大作戦(3)の続きです。

◆前エントリーのあらすじ
コールマンさん強えぇっすよ!無敵っす!
パネぇっす!

・・・どんどん収拾がつかなくなっている気もしますが、かまわず続けてみたらどうなるか開き直って実験したいと思っているまかなおさんです。

では続きです。
---------
さて、ファミリーキャンプ(オートキャンプ)業界って、そんなに巨大という訳ではないとまかなおさんは思うのです。

まかなおさんの周りを見渡しても、バーベキューをするひとはちらほらいますが、道具をそろえてお泊りキャンプって人はあんまりいません。

アウトドアに目覚めてからこれまでにいろんなお店を巡りましたが、店内がヨドバシカメラのボーナスセール中見たいに嘘みたいに混んでて、レジが長蛇の列で、並ぶ人がみんなテントを抱えている、といった光景はついぞ目にしたことがありません。

だからこそ、キャンプを始めようとする初心者にきっちりアピールをするというのが重要となると思うのです。

その点で、(お店とWEBを見ている限りですが)コールマンの戦略はほれぼれします。

きっちりとニーズに合ったアイテムを投入し
業界の盟主らしく新しいコンセプトやテーマのアピールもちゃんと行い
しっかりとお店との協力関係を結んで売り場を作り
アフターサポートも特に悪いという話もありません。


コールマンの今年のテーマは
アウトドアリゾートをつくろう。」です。

今年、アウトドア専門店や、スポーツオーソリティの店頭で、あの「チャッチャッチャッチャッ」音楽が頭に刷り込まれたひとは、このブログにまかり間違ってたどり着いてしまう人ならたくさんいらっしゃると思うのです。

↓あの「チャッチャッチャッチャッ」洗脳ソング音楽が流れるコールマンのムービー


こういう「これを売るぞこれを売るぞ」じゃない”ふわっとした”取り組みは
業界を背負っていると言う自負と余裕がないとなかなかできません。

”よーし始めよう”と思った時に、とりあえず真っ先に選んでもらえるメーカーだからこそできる戦略です。

「アウトドア業界自体に興味を持ってくれる人を増やす」
そのアピール自体が、結局のところ一番の売上アップ施策だとちゃんと知っているからです。

こういうトコロから見ても、一流で間違いのない、誰にでもおススメできるブランドです。

自動車メーカーで言うと、まさに世界の王者トヨタみたいな存在です。

偉大です。

尊敬します。

・・・でも、コールマンさんには全く落ち度がないのですが、ひとつだけ問題があります。


まかなおさん、トヨタのクルマ苦手なんです。


世の中には二種類の人間がいると思うのです。
今、街にあふれているプリウスをみて、うちもプリウスにしようという人と、プリウスだけは買えないという人と。

まかなおさんは、プリウスがどんなに素敵なクルマで燃費が良い車であると解っていてもいても、選べないほうのひとなのです。


マツダのプレマシーを買っちゃうひとなのです。

これは、良い悪いじゃなくて、そうなんだからしょうがないという話です。

単に、みんなと同じなのはいやだという理由ももちろんあります。
なんか負けた気がするから、という理由ももちろんあります。


でも、一番大きな理由は違うところにあるのです。

(続く)

にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑羨ましいキャンプブログがたくさん。

  


Posted by まかなお at 06:50Comments(3)テント・タープ系

2013年08月13日

ファミキャンテント大作戦(3)

ファミキャンテント大作戦(2)の続きです。

テントって、買うのがなかなか厄介なモノのひとつだと思うんです。

これからキャンプ始めるぞ!っていう場合には特に。

イチオシ拡販中の定番品を買うってのは一番楽チンです。
まかなおさんが店頭で目撃したように、展示設営されている実物を見ながら、デザインを見たり、サイズ感をイメージしたり、縫製や生地の確認も行うことができます。

実物を前にして、店員さんに立てやすさや良さを説明して貰うこともできます。

では、自分でお好みのテントを見つけたい!という場合はどうすれば良いのかというと、やっばり、色んなテントを見て決めたい、と考えると思うのです。

でも、
色々なテントが見られる機会と言うのは(イベントを除けば)
人気キャンプ場のハイシーズンの週末ということになります。

キャンプ場で色んなテントを確認するには、お泊まりすることになる訳で。

その為には、結局自分もテントを装備している必要があります。

なんたるジレンマ!


...キャンプ場だったら、大概レンタルもやってるよ?

その通り!

でも、
「アコガレのキャンプ場デビューが”レンタルテント”ってのもなんか味気ないよね」とか思ったりする訳です。

この辺りがチェアを買うだけでエントリーを8個消費するめんどくささの要因です。

自覚はしてます。

とにかく。
レベルイチの初心者としては、展示設営されているテントを見て、納得感を熟成していくものだと思うのです。
マットとかシートとか、時にはシュラフとかもまるっとセットになった、お得なスタートパッケージ、というのを見て、夢が膨らみまくります。
なるほど、どうせ買うんだったら、個別に全部足したお値段よりちょっとお値打ちだねと、オサイフの勘定を始めます。

ある程度ハラヅモリを決めたら、店員さんを呼んで、
「あのう、初めてなんですけど、これ、ワタシでも簡単に立てられますか?」
と聞いて、
「大丈夫ですよ、ここがこうなってる構造なのでウンヌンカンヌン」

そういう風な流れで売れていく。

それが初心者のテント購入に到る流れなんじゃないかと勝手に思うのです。


で、お店で展示設営されているテントのコールマン率が高いとくれば...

そりゃコールマンさん強えっすよ!

テントなんていくつも展示できない訳ですから、ひとつ展示するのが精一杯な筈な訳で。

初心者でも知ってるブランド力を持ち
なんでも揃う総合アウトドアメーカーで
価格設定もお手頃。


これは売れます!

そして、売れると利益が出るので、営業マンが増員できます。

営業マンが多いと、お店の本部にも、現場のお店にもきめ細やかな提案(販売企画)ができます。
また、現場密着ができていると、店頭の状況や要望もばっちり解ります。
そうそうそれそれ!ってアイテムを投入できます。

まさに無敵です!

まかなおさんはアウトドア業界の内情は全く知りませんが、アウトドア専門店でもスポーツ量販店でも、ディスカウント店でも存在感を発揮しているのは素直に感心します。

八方美人な分、戦線が肥大化して大変なことになっているのではと心配するぐらいです。

アウトドア専門店では、定番のタフワイドドームと
スノーピークとタメを張るため(ここ重要)のウェザーマスターを投入。

スポーツ量販店では、タフワイドドームとBCドームをダブル投入で、君ならどっち?作戦を。

ディスカウント店では、激安テントの上級ブランドとしてBCドームを。
(某店で、アウトドアの達人を目指すならコールマンというポップでBCドームが売られてました)

Coleman(コールマン) BCクロスドーム270
Coleman BCクロスドーム270

19,800円!





Coleman(コールマン) タフワイドドーム300EX III
Coleman(コールマン) タフワイドドーム300EX III

29,800円!






ウェザーマスター(R)STドーム/270  39,900円!
※ウェザーマスターに関しては、コールマン公式サイトでしかWEB販売を許可しないという徹底ぶり。

こんな幅広い価格帯でスタンダードドームテントを展開しているのはコールマンだけ
と考えれば、その強さと苦悩がうかがえるというものです。

(続く)
にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑羨ましいキャンプブログがたくさん。


  


Posted by まかなお at 07:58Comments(3)テント・タープ系

2013年08月10日

ファミキャンテント大作戦(2)

ファミキャンテント大作戦(1)の続きです。

本格的にテント装備を検討することになった前振りとして、まかなおさんにとって重要なアイテムがあります。

これです。


タープの向こうにある青いポップアップサンシェードです。
(ウカレ娘はムシの方向でお願いします)

車中泊計画(寝てる娘のかかと落としにより命の危険を感じて中止)のさなかに、出先のディスカウントストアで特売されてて3500円ぐらいで調達したものです。

このサンシェード、前面&背面のファスナーを閉じることで、フルクローズすることができたんです。
意味もなく中に入ってフルクローズしたら、これがなんとも楽しくて仕方がありません。

昔から"秘密基地"とか"箱庭"的なモノは大好きなまかなおさん。

小六になってもプラレール遊びをやめなかった為に、親に勝手に捨てられて数日間泣き腫らした経験は伊達ではありません。

(だからと言って、娘しかいないのに欲しがられてもいないプラレールを大量に買い与えるのは完全にトラウマがコジレたから、としか言えません。)

コンロとシュラフを装備したモノの、小型ミニバンの荷室で車中泊するのはとても耐えられないと判断したまかなおさん。

「ここはテントを調達して、キャンプデビューしかない!」
と盛り上がってしまったまかなおさん。

さっそく奥様におそるおそる相談します。
「テントにお泊まりってステキじゃない?」
いつでも撤退できるよう、軽いジャブを打ってみます。へたれです。

「...買ってもいいんじゃない?」
嬉しい事に即答でオーケーがでました。

「でも、寝る時、私は車で寝るから。それで良いんなら。」

なぬっ?

奥様的には、テントみたいな鍵も掛からない無防備な場所で寝るのは怖いから、との事。

女性の心理としてはわからなくもありません。

実際の所、怖いのは雨でも風でも野ダヌキでもなく、悪意を持った人間にフイを突かれるコトだと。

でも、奥様、キャンプ自体にはノリノリなのです。

ふむ。

キャンプ場でのお泊まりがどう言うモノであるか、どういった道具が必要か、と言う情報自体はたくさんでまわっています。

でも、実際にまかなおさん家がキャンプ場でお泊まりしたとして、何が起こるか、どういう気持ちになるか、と言うのはやって見ないとわかりません。

車中泊構想が、なんとか家族四人ヨコになれるになれたものの、恐ろしく娘たちの寝相が悪く真夜中に身の危険を感じるハメに陥って諦めたように。

何らかの理由で、「うちにはムリだね」ってなる可能性も考慮する必要があります。

もしそうなってしまったら、テントは買っても、一度っきり使われるだけのムダな部屋の肥やしに成り果てます。

かといって、テントを現地レンタルで試してみる、と言うのはまかなおさんのオタクの血が許しません。

でも、とりあえず一番安いのって買い方をしてしまうと、奥様と娘たちはクルマで寝ることになったとしても、テントに泊まるまかなおさんの快適な睡眠が、安いテントを買ってしまったことで妨げられると言うのもイヤなのです。

もしかして、キャンプを繰り返すうちに、奥様が心変わりして「やっぱりテントで寝てみよっかな?」となるやもしれません。
その時のことを考えると、二人までしか寝れないような小型のモノを選ぶわけにはいきません。
いざその時、小さいテントだったら、怒られるに決まっているからです。

「あたしが気が変わることぐらいわかりきってるでしょ!」です。

百も承知です。

ただでさえめんどくさいまかなおさんのお買い物に、厄介な制約条件が課せられたのでした。

(続く)
にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑お盆モードのブログがたくさん。

  


Posted by まかなお at 15:46Comments(0)テント・タープ系

2013年08月07日

ファミキャンテント大作戦(1)

「テントを買うことになるんだったら、きっとこれ買うんだろうなぁ。」

まかなおさん家にアウトドアブームがやって来る前の話です。
何となくそういう予感めいた気持ちになったテントがありました。

そう思った場所は、某イオンにテナントで入るスポーツ店でのこと。

その時は、まだキャンプのオンシーズンに入る前でしたので、あまり面積が広くないアウトドアコーナーに、ふたつのテントが展示設営されていたのです。

ひとつは、コールマンの「タフワイドドーム300EX III」
Coleman タフワイドドーム300EX III
Coleman タフワイドドーム300EX III

コールマンの大定番テント





もうひとつが、これまたド定番(と後から知った)の「アメニティドーム」です。
スノーピーク アメニティドーム
スノーピーク アメニティドーム

スノーピークの定番ファミリーテント





みなさんもご存じの、通称「アメド」です。
このアメドが、「テント買うんだったら、これにする気がする」とまかなおさんに予感させたテントでした。


おうちのテレビには、XBOX360もプレステ3もWiiが三台、レコーダーが2台、AppleTVが1台、当然のようにつながっている、超インドア派(当時)のまかなおさん。

それまでは、コールマン以外のアウトドアメーカーの名前は認識しておらず、ましてや、それぞれのメーカーブランドがどういった戦略で展開しているのかなんてちっとも興味がなかったのです。

そんなまかなおさんにとっても、展示設営されていたアメニティドームは、なんともおしゃれで上品なたたずまいを備えており、アウトドアのド素人でもわかるコダワリも感じました。

気になるお値段は29,800円(Mサイズ)。
横で展開されている大手メーカーコールマンの「タフワイドドーム300EX III」と同じお値段です。

店頭のポップには、アメドと一緒に、テントにピッタリの「お得なマット・シートセットが8,000円!」とあります。
スノーピーク(snow peak) アメニティドーム マット・シートセット
スノーピーク(snow peak) アメニティドーム マット・シートセット

おトク?なアメド専用マット・シートセット。




マットとシート、2枚で8000円がおトク?
キャンプ沼にずっぽりハマった後なら、まぁオトクかな?ぐらいには思えますが、”ニトリのマット”が基準だったりすると、全くわかんなかったのが実際のところです。

メーカーは”スノーピーク”

もちろん、当時のまかなおさんにとっては全く聞いたこともないブランドです。

これ、おしゃれなちょっとイイ感じのブランドの割に、お値段も頑張っているんじゃね?と言うことは理解できました。
   続きを読む


Posted by まかなお at 22:54Comments(2)テント・タープ系

2013年08月06日

ファミキャンテント大作戦(0)

キャンプ道具、一番の花形と言えば?

クーラーボックス!

....そういう方もまぁ、いるにはいらっしゃるとは思いますが、やはり”テント”ではないでしょうか。

やはり、テントはキャンプサイトの顔でありシンボル。
サイトオーナーの性格が良くでるアイテムだと思うのです。

・中で寝られる人数をテントの価格で割って、一番安いのを選んじゃうひと。
・店頭に試し張りしているテントを見て納得して買っちゃうひと。
・頑張って憧れでこだわりのブランドを入手するひと。
・仲の良い知り合いとおんなじテントにそろえて、グループキャンプを楽しむ人。

いろんなテントの選び方がありますし、そういうのを含めて面白いと思うんです。
絶対的な存在として「金さえ出せば、このテントが誰にとってもベストアイテム」っていうのも無いときたもんだ。
(...逆に、コレは地雷ってヤツはありそうですけど。)

それぞれのテントをどうやって買ったかというところ、それがどこで、いくらで売ってるかというところまで考えると、本当にその人の考え方とか生き方とか、めちゃくちゃにじみでるアイテムだと思うんです。

基本は”寝場所”な訳ですが、キャンプサイトの中核を担います。

人間、寝ている時が最も無防備な訳ですし、ぐっすり快眠できるってことは翌日の元気に繋がるわけですから、安全性や快適性にもこだわる必要があるアイテムです。

ということで、これまでこのブログにお付き合い頂いている皆様には、もう存分にご理解いただいていると思いますが、当然のことながら、まかなおさんは「どんなテントにしようか」ということを、いつもより3割増し妄想思案しました。

うぇ~めんどくさそうと思ったあなた、正解です!

まずテント選びから、というところからキャンプはスタートするのが一般的ではないかと思うわけですが
元々車中泊構想から始まったこともあり、コンロ⇒シュラフ⇒タープ⇒クーラー⇒チェア⇒ベンチ
とそろえてきたのに、未だテントがでてきてないあたりから察していただければと思います。

まかなおのファミキャントライ!は、キャンプ用アイテムを、買った順に「何故それを選んだか」を語っていくスタイルにしてみようか、ということで始めたのですが、事前の予測を大幅超過して手間取り、タープとクーラーとチェアだけで一か月半以上費やすという体たらく。

タープ装備への道、第一回エントリーが6月14日なのに、いつのまにか8月です。
もうすぐお盆です。お盆開けたら、クリアランスセールが始まるはずです。

どうすんだよ!

ナツ終わるぞ!

ということで、ハショれるところはハショろうと心に決めつつ、次回から始めていきたいと思います。

まかなおさんのテント選びの顛末記!

題して
「ファミキャンテント大作戦」

カミングスーン!

....ちょっとだけ、ご期待ください。
(続く)

にほんブログ村 アウトドアブログ オートキャンプへ
↑期待してるよ、って方は押してね。

  


Posted by まかなお at 12:40Comments(6)テント・タープ系

2013年08月04日

まかなおさん家のバーベキューと雨とうかれ娘

先週末、グリンヴィラにお泊りしてきたまかなおさん家。

「先週はお泊りキャンプしてきたから、今週はバーベキューでガマンしよう!」
...つい三ヶ月前までは超インドア派だったおっさんが言うセリフとはおもえません。


そんなまかなおさん家にとって、嬉しいことに
「駐車場無料、一日500円、自然いっぱい&区画なしでバーベキューが楽しめる!」という
近隣でバーベキュー場を開こうとする脱サラのおっさんがいたらどう考えても絶望する公園が近くにあるのです。

500円でキャンプ気分が味わえる訳ですから、このチャンスは最大限に活かすしかありません。

ということで、
やってきました秋ヶ瀬公園

さっそくREVOタープを張って、バーベキューの準備です。



なんとなく不安定な空模様な気もしますが、日も射してきて、ガゼン盛り上がってきます。



コストコで調達した焼肉用ブタニクを投入!

....いつもながらバラ肉を焼くと、炭火でじっくりと焼きたいのに、いつのまにか垂れたアブラが燃え盛ってしまい「如何に焦がさずに肉を焼きあげるか」というゲームに変貌し結果敗れ去るまかなおさんです。

それでも、美味しくバーベキューをうまうまと食べて、お腹いっぱいです。

食後ののんびりタイムを過ごしていると、晴れているにもかかわらず、突然すごい雨に。



周囲で軽装備の超お手軽バーベキューを行なっていた方々は突然のテンキアメに右往左往しています。

ふはははは。

おおぅ大勝利!

タープを張る理由の半分は日陰を作るため、もう半分は雨から家族と荷物を守るため、です。
それぐらいは学習したまかなおさんです。

「このタープがあってよかったねぇ。パパありがと!」
まるで言わせたみたいなセリフを一年生のおねぇちゃんが掛けてくれます。

不意の事態から子どもを守るのは親の役目です。

奥様からも「今日、子ども達の着替え持ってきてないの。濡れずに済んでよかった。」とのお言葉も頂戴し、まさにザ・大黒柱状態のまかなおさん。
勝利の美酒(サントリーオールフリー)を片手に、自己満足に浸ります。

そんなまかなおさんの前に、無謀にもたった一人で反旗をヒルガエす不届き者が立ちふさがったのです。
  続きを読む


Posted by まかなお at 23:47Comments(4)日常の出来事

2013年08月02日

愛すべきチェアを求めて(番外編)

----------------------------------------------
実は、愛すべきチェアを求めて(7)の「あぐらイス」と、本命チェアの間に、あるモノをお買い物してました。

そのネタを「番外編」として書いておきます。
※あんまりおもしろくありませんので期待値を下げてお楽しみください。
----------------------------------------------

あとふたつ!

趣味:チェア探しとなりかけていたまかなおさん家。

初めて訪れたアウトドアショップの一つが、WILD-1でした。

一番近いWILD-1でも、まかなおさんの自宅からはちょっと遠いのでなかなか足を運べなかったのですが、「もしかしたら、ええヤツあるかも!」とチャレンジしたのです。

というのも、いろいろなアウトドアショップをめぐる中で、まかなおさんがワカッタことがあります。

「アウトドア専門店は、店によって結構品揃えが異なる」ことです。

流石に、コールマンとかスノーピークのモノは、だいたいどこでも置いてありますが、それ以外のメーカー品となると「専門店のこだわり」によるお店の差異がまだ生きています。

家電業界で言うと”ケーズとヤマダで、主力品以外はまるで品揃えが違う”という今はもうありえない感じがあって、「とても面白いなぁ」と思うのです。

さらに、キャンプ用品が面白くて難しいのは、インターネットには掲載されていてある事は知っていても、実際のモノを見たことがないということがざらにあることです。

特にチェアとか場合は、やっぱり自分で試してみたいじゃないですか。

モモパイの罠にハマらないためにも。

※モモパイの罠とは「太ももにパイプが食い込むと言う低価格キャンプチェア共通の陰謀仕様のコト」のことです。えー、そんなの知らなかった!という方は、いきなりこのエントリーを読んでも楽しくないので、こちらを先にどうぞ。


キャンプ用のチェアがなかなか決まらない状態だったまかなおさん。
祈るような気持ちでWILD-1に足を踏み入れたのです。

ほー。

店内もシャレオツ(死語)ですが、一番感心したのは、ショップオリジナルのプロダクトにもこだわりが感じられることでした。

「とにかくそれなりのもんが安ければいいんだよ!」という感じではありません。

”大手メーカー品と同価格で、ワンランク上の品質を提供”という手法です。

これ、セブンプレミアムならともかく、WILD-1規模の店舗数(18店舗)で売っていくには、けっこう難しいはずなのです。
(販路が限られているため、よほどうまくやらないと、オリジナル品を提供するための数がさばけません)

あまりの出来の良さと、その出来の良さからは安い!と思う価格に感動して、
思わずコレ↓を買ってしまったのです。



◆アルミコンパクトベンチ (WILD-1オリジナル)
http://webshop.wild1.co.jp/products/detail.php?product_id=7927

なんせ、あぐらイス二つだけを装備した状態(当時)のまかなおさん。

このままでは、イス二つなのに4人でバーベキューという、
ハタ目には完全に意味不明になることを危惧しておりました。

そんなまかなおさんの前に現れた、こんなにステキな折りたたみベンチ(2980円)。

しかも店舗オリジナル品です。他の店舗にはどう考えても置いてません。

「チェアは決まってへんけど、ベンチ買うのは有りやろ。」


流石にそれは違うんじゃね?
と今なら思うのですが、そうまかなおさんに思わせるだけの納得感とお得感はありました。


もうひとつ。

これは安い!買うしかないやろ!と思った理由があります。
  続きを読む


Posted by まかなお at 21:16Comments(2)ファニチャ系

2013年08月01日

愛すべきチェアを求めて(完)

※本エントリーは、愛すべきチェアを求めて(7) からの続きです。

長い長い旅路を経たにも関わらず、振り出しに戻ったかに見えるチェア選び。

そんなコトはありません。

まかなおさんは、ケナゲなあぐらイスを子ども達の分として装備完了済みなのです。
あと、必要なのは、まかなおさん本人および奥様の分、あと二脚。

チョロいッス。

楽勝っス!


で、再びお店にやって来ました。

実は、某店でさんざん試した時に「これ、なかなか快適ちゃう?」と奥様と意見の一致をみたチェアがあったのです。

これです。

ロゴス(LOGOS) ルナチェア・ロースタイル
ロゴス ルナチェア・ロースタイル

本命(?)のゆったりローチェア。




座面も大きく、あぐらイスほど低くなく、モモパイの罠も感じません。

ゆったりとした角度の背もたれが醸し出す、リクライニングスタイルが、体中の疲れを癒してくれそうです。
奥様も、再び座ってみて、「これはステキだねぇ。」と青信号が点灯しています。

お値段は総じて高めのローチェア界ですので、四千円ほどしちゃいますが、
先に二つで1,980円のあぐらイスを調達しておりますので、

四千円+四千円+二千円(二つ分)=一万円。
一万円を四脚で割ると、一脚あたり二千五百円!

「二千五百円ならまぁまぁか」
と勝手にあぐらイスに差額分を補填させています。

畳んだ状態も、先のあぐらイスほど小ぶりではありませんが、許せる範囲の大きさです。

よしっ。店員さんを呼ぼう!

長かった愛すべきチェアを探す旅も、ようやく終わりを迎えます。
気のせいか、奥様の目も心持ち潤んでるように感じます。
(間違いなく気のせいです。)


「すみませーん!お願いします!」

店員さん登場!
皆様お馴染みのザ・ベテランキャンパー(推測)さんです。百戦錬磨です。

このチェアが欲しいということ、こちらの状況と利用目的をお伝えします。

「それは、あまりオススメはできませんねぇ~」

なぬっ?
  続きを読む


Posted by まかなお at 13:01Comments(10)ファニチャ系