2015年02月17日
コールマン・スタンダード(5)
まかなおです。
ええ、意気揚々と新連載を開始したのですが、パタッと止まってしまいました。
大変申し訳なく。
でも、オシゴトが大変お忙しい状況に、重なって青天の霹靂が発生してしまい、ブログどころではなかったのです。
青天の霹靂については、改めてご紹介させていただくこととして、「コールマン・スタンダード」を先に進めたいと思います。
むふぅ。
-------------
ぷにゃぷにゃねぇさんにガソリンバーナーを使わせて頂いて、そのただならぬ「ザ・キャンプマスター」な有り様にすっかり心を奪われたまかなおさん。
でも、奥様が炭火愛をこじらせている以上、まかなお家にてツーバーナーの出番はあんまりありません。

それに加えて、この伝統のツーバーナーは、まかなお目線で大いなる弱点を持っていたのです。
それは。
ゴクリ。
・・・
でかいことです!
長年変わらないスタンダードデザインという事は、逆に言うとニーズの変化を組み入れた柔軟な進化を棄てた、とも言えるのです。
その是非はさておき、まかなおさんのクルマはプレマシー。
自ずとその積載量には限界があります。
ただでさえ後方視界を確保することを放棄めにしてキャンプドリーム(荷物)の数々を詰め込んでいます。
そこに、サイズの融通が全く効かないカクカクのアタッシュケースサイズのものが加わるのは、全く持って積み込める気がしないのです。
特に、ガソリンバーナーが真価を発揮する筈の冬季は、重ね用シュラフや防寒対策がらみで、ラゲッジがパンパンな状況です。
優先度からいうと、まかなおさんの二枚重ね用シュラフとガソリンツーバーナーの二択で、バーナーを選択できる気がしないのです。
(ラゲッジの問題は、この後、ルーフボックスを装備して一応の解決はみたのですが)
多分、まかなおさんと同じように、そんな風に考えて躊躇するパパさんは、日本中にたくさんいるんではないかと思うのです。
コールマンは、世界屈指のアウトドアカンパニーであると同時に、
世界屈指のマーケティングカンパニーです。
だからこそ、スノーピークの山井社長は、王者コールマンへのカウンターとして「マーケティングからのモノ作り」を全否定し、独自性をアピールしているとまかなおさんは見ます!
(突然スノーピークがでてくるのもこのブログの特長ですのであきらめてください)
そこで、マーケティングに長けた王者コールマンは、そんなパパさん達の心を鷲掴みにするアイテムを再度復刻投入してきたのです。
古くからの読者の方は、アレでしょ?と思われたのではないでしょうか。
ええ、ガソリンツーバーナーを、冬でなくても装備したくなる、
ガソリンツーバーナーでなくては成立しないツーバーナーのパートナー!(もしくは刺客)
それが、フォールディング・オーブンスモーカーなのです。

こいつがあれば!
チルドのピザも焼けちゃうし!

近場のスーパーで買ったパンもいい感じに暖められるんですよ!
・・・えーと、それぐらいしか思いつかないのも事実なのですが、アウトドアで、サイトにオーブンがあるってシチュエーション自体が、なんか夢と希望にあふれるキャンプドリームだったのです。
(続く)
続き、気長に待ってる。とか思ってくれたりしたら押す。
ええ、意気揚々と新連載を開始したのですが、パタッと止まってしまいました。
大変申し訳なく。
でも、オシゴトが大変お忙しい状況に、重なって青天の霹靂が発生してしまい、ブログどころではなかったのです。
青天の霹靂については、改めてご紹介させていただくこととして、「コールマン・スタンダード」を先に進めたいと思います。
むふぅ。
-------------
ぷにゃぷにゃねぇさんにガソリンバーナーを使わせて頂いて、そのただならぬ「ザ・キャンプマスター」な有り様にすっかり心を奪われたまかなおさん。
でも、奥様が炭火愛をこじらせている以上、まかなお家にてツーバーナーの出番はあんまりありません。

それに加えて、この伝統のツーバーナーは、まかなお目線で大いなる弱点を持っていたのです。
それは。
ゴクリ。
・・・
でかいことです!
長年変わらないスタンダードデザインという事は、逆に言うとニーズの変化を組み入れた柔軟な進化を棄てた、とも言えるのです。
その是非はさておき、まかなおさんのクルマはプレマシー。
自ずとその積載量には限界があります。
ただでさえ後方視界を確保することを放棄めにしてキャンプドリーム(荷物)の数々を詰め込んでいます。
そこに、サイズの融通が全く効かないカクカクのアタッシュケースサイズのものが加わるのは、全く持って積み込める気がしないのです。
特に、ガソリンバーナーが真価を発揮する筈の冬季は、重ね用シュラフや防寒対策がらみで、ラゲッジがパンパンな状況です。
優先度からいうと、まかなおさんの二枚重ね用シュラフとガソリンツーバーナーの二択で、バーナーを選択できる気がしないのです。
(ラゲッジの問題は、この後、ルーフボックスを装備して一応の解決はみたのですが)
多分、まかなおさんと同じように、そんな風に考えて躊躇するパパさんは、日本中にたくさんいるんではないかと思うのです。
コールマンは、世界屈指のアウトドアカンパニーであると同時に、
世界屈指のマーケティングカンパニーです。
だからこそ、スノーピークの山井社長は、王者コールマンへのカウンターとして「マーケティングからのモノ作り」を全否定し、独自性をアピールしているとまかなおさんは見ます!
(突然スノーピークがでてくるのもこのブログの特長ですのであきらめてください)
そこで、マーケティングに長けた王者コールマンは、そんなパパさん達の心を鷲掴みにするアイテムを再度復刻投入してきたのです。
古くからの読者の方は、アレでしょ?と思われたのではないでしょうか。
ええ、ガソリンツーバーナーを、冬でなくても装備したくなる、
ガソリンツーバーナーでなくては成立しないツーバーナーのパートナー!(もしくは刺客)
それが、フォールディング・オーブンスモーカーなのです。

こいつがあれば!
チルドのピザも焼けちゃうし!

近場のスーパーで買ったパンもいい感じに暖められるんですよ!
・・・えーと、それぐらいしか思いつかないのも事実なのですが、アウトドアで、サイトにオーブンがあるってシチュエーション自体が、なんか夢と希望にあふれるキャンプドリームだったのです。
(続く)

2015年02月04日
コールマン・スタンダード(4)
が。
の続きをつなげるには、もう一つの顛末を語る必要がございます。
まかなお家の調理用火器のお話です。
実はこのブログ、あんまし調理用火器のエントリーを書いたことがありません。
何故なら、まかなお家では、通常の料理や調理に関する分野は、奥様の担当分野なのです。
その奥様ときたら
ファイアグリル愛!
なのです。
より正確には、
炭火愛!
なお方なのです。
せっかくのアウトドア、キャンプにまで来たんだから、調理は炭火で、が性分のお方なのです。
なんでキャンプに来てまで(家のキッチンのごとく)ガス台の前で調理せねばならんのか、という、
ある意味真っ当なスタンスをお持ちなのです。
だから、まかなお家のメインバーナーは、未だにファイアグリルなのです。
ご飯を炊きダッヂで肉を煮込み、アルミホイルでイモを焼くファイアグリル

流石に、まかなおさんが、
「朝の珈琲のお湯を沸かすのに炭起こしからなのは勘弁して」と申し入れることで調達が許されたSOTOのシングルバーナーが有るだけなのです。

※上記の写真、コールマンのフォールディングやかんが、炭火のススで真っ黒なのにも注目。
※更に余談ですが、このバーナーのケースには、百均のタッパーがびったりなのです!

※その上余談が続きますが、このシングルバーナー、上の写真のように足の部分にシリコンチューブを通すテクニックは、やけど防止からも、絶対にやったほうが良いです。先人の知恵に感謝。
ということで、アウトドアに於ける調理器具の王様とも言えるツーバーナーは、キャンプ開始から一年経っても、まかなお家にやってくることは無かったのです。
そんな、まかなお家に、新風を吹き込み、新たな世界を導いたのは、ぷにゃぷにゃねぇさんでした。
「まかなおさん、こねぇ?」と、お誘い頂き、初めてお会いしたC&C。
コールマンのガソリンツーバーナーを駆使して、様々な料理をザクザクと仕上げていく、ねぇさんの姿は、とてもカッコよかったのです。

「冬もキャンプすんだったら、ガソリンのツーバーナー、間違いない!」
ファミキャン大先輩の有り難いお言葉です。
それまで、店頭で見たことがあっても、当然ながらガソリンバーナーに着火するのは見たことのないまかなおさん。
「これ、どうすんの?」
「カンタンよ!」
「これひねって、チャッカマンで火点けるだけだわさ」
ちょっと年季が入って、いい感じのねぇさんのツーバーナーから、独特のゴーっという燃焼音とともに、元気よく青い炎が吹き出ます。
「ムハー」
これはとても魂を揺さぶるシロモノです。
右のバーナーを使ってないと、左のバーナーが使えないとか、普通に考えると不便極まりないだけなのに、何故かそれもステキな非日常ポイントに見えてくるのです。
まさに、コールマン・スタンダード!
そのルールを、そしてスタンダードとはなんたるかを定義したものにだけ備わる
特権と貫禄なのです!
そういうのにメッポウ弱いまかなおさん。
これはアリ!
めちゃめちゃアリ!
(続く)
ここでタイトルキターとか思ったりしたら押す。
の続きをつなげるには、もう一つの顛末を語る必要がございます。
まかなお家の調理用火器のお話です。
実はこのブログ、あんまし調理用火器のエントリーを書いたことがありません。
何故なら、まかなお家では、通常の料理や調理に関する分野は、奥様の担当分野なのです。
その奥様ときたら
ファイアグリル愛!
なのです。
より正確には、
炭火愛!
なお方なのです。
せっかくのアウトドア、キャンプにまで来たんだから、調理は炭火で、が性分のお方なのです。
なんでキャンプに来てまで(家のキッチンのごとく)ガス台の前で調理せねばならんのか、という、
ある意味真っ当なスタンスをお持ちなのです。
だから、まかなお家のメインバーナーは、未だにファイアグリルなのです。
ご飯を炊きダッヂで肉を煮込み、アルミホイルでイモを焼くファイアグリル

流石に、まかなおさんが、
「朝の珈琲のお湯を沸かすのに炭起こしからなのは勘弁して」と申し入れることで調達が許されたSOTOのシングルバーナーが有るだけなのです。

※上記の写真、コールマンのフォールディングやかんが、炭火のススで真っ黒なのにも注目。
※更に余談ですが、このバーナーのケースには、百均のタッパーがびったりなのです!

※その上余談が続きますが、このシングルバーナー、上の写真のように足の部分にシリコンチューブを通すテクニックは、やけど防止からも、絶対にやったほうが良いです。先人の知恵に感謝。
ということで、アウトドアに於ける調理器具の王様とも言えるツーバーナーは、キャンプ開始から一年経っても、まかなお家にやってくることは無かったのです。
そんな、まかなお家に、新風を吹き込み、新たな世界を導いたのは、ぷにゃぷにゃねぇさんでした。
「まかなおさん、こねぇ?」と、お誘い頂き、初めてお会いしたC&C。
コールマンのガソリンツーバーナーを駆使して、様々な料理をザクザクと仕上げていく、ねぇさんの姿は、とてもカッコよかったのです。

「冬もキャンプすんだったら、ガソリンのツーバーナー、間違いない!」
ファミキャン大先輩の有り難いお言葉です。
それまで、店頭で見たことがあっても、当然ながらガソリンバーナーに着火するのは見たことのないまかなおさん。
「これ、どうすんの?」
「カンタンよ!」
「これひねって、チャッカマンで火点けるだけだわさ」
ちょっと年季が入って、いい感じのねぇさんのツーバーナーから、独特のゴーっという燃焼音とともに、元気よく青い炎が吹き出ます。
「ムハー」
これはとても魂を揺さぶるシロモノです。
右のバーナーを使ってないと、左のバーナーが使えないとか、普通に考えると不便極まりないだけなのに、何故かそれもステキな非日常ポイントに見えてくるのです。
まさに、コールマン・スタンダード!
そのルールを、そしてスタンダードとはなんたるかを定義したものにだけ備わる
特権と貫禄なのです!
そういうのにメッポウ弱いまかなおさん。
これはアリ!
めちゃめちゃアリ!
(続く)
