タープ装備への道(6)

まかなお

2013年06月26日 13:08

※本エントリーは、タープ装備への道(5) からの続きです。

ここまできてやっとどのタープを買うのかにたどり着いたまかなおさん。
価格が安いモノから順に見てみることにしましょう。


◎1万円を下回っちゃうぞ部門


North Eagle(ノースイーグル) イーグルヘキサゴンタープ II

とにかく安い!安い!安い!





キャプテンスタッグ ヘキサタープUV(サイドポール2本付)

われらが鹿番長。サイドポール付でさすがのお値段。





ロゴス(LOGOS) neos ドームFITヘキサ4443-L

ドームテント併用を提案。




この辺りのプロダクツは、とにかく"タープ"として成立していることが求められる製品群です。いわば激安部門です。
「くそあっちぃのぉ、安いのでイイからないか?」とホームセンターとかスポーツ店に駆け込むお客様が対象です。
スポーツストアブランドの製品はこの価格帯であることが多いですが、ストアブランド品はスタンダード品相当のモノを大量仕入れで一番激安品のちょっと上ぐらいの価格帯で展開することが多いので侮れません。トップバリュ作戦ですな。

一番のポイントは値段の安さで、そのお値段の安いなりに「安さだけじゃないよ、ちゃんとしてるよ」と言うアピールをしてきます。
◎1~2万円ぐらい部門


Coleman(コールマン) ヘキサライトII

コールマン梅モデル。





Coleman(コールマン) XPヘキサタープMDX

コールマン竹モデル。





ユニフレーム(UNIFLAME) REVOタープ(レボタープ)

ユニフレームの名作。




普通にちゃんと作るとこれぐらいの価格になるよ的な価格帯です。
アウトドア界の王者コールマンがスタンダード品を投入している価格帯です。
コールマンぐらいブランドが浸透していれば売れるのですが、そこまで一般に知られていないメーカーは、製品ががちゃんとしてることはもちろん、うちはこれだけ工夫してるよ、と言うアピールが欠かせません。

そうでないと、"普通"を買おうとするお客様はコールマンをとりあえず選び、価格だけで比較すると下の激安部門の製品が競合してくることになるからです。
(まかなおさんは某メーカーで製品企画を担当しているのでこの辺りの事情はよく見えるのです)

◎三万円ぐらいから部門


スノーピーク(snow peak) HDタープ シールド・ヘキサ

カッコいいですねぇ。





Coleman(コールマン) ウェザーマスターヘキサタープ

コールマンのレクサスブランド。




ブランド部門と言っても差し支えない価格帯です。
各ブランドともブランドの威信を掛けた製品を投入しています。
「これが高いのは承知。安いのがあることも知ってる。でも、この価値がわかる人だけ買ってください。」
そういうラインです。
コールマンでいえば"マスター"シリーズ。あくまで解りやすさ抜群、王者の貫禄です。

..."どうのつるぎ"と"はがねのつるぎ"と"ひかりのつるぎ"だな。
相変わらずドラクエで理解するまなかおさんなのです。
(続く)
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