※
(1)のつづきです。
では、コールマンのこのステキなアルミテーブルの何に悩まされたのか。
※こればっかりは個人差があると思います。まかなおさん家限定のお話として聞いて下さいませ。
それは、
折り畳んだ時のサイズなのです。
収納時サイズ:約15.5×21.5×H70cm
ナチュラムさんのレビューで、「収納時のサイズがコンパクトでよかった」的な書き込みがありますが、
それはあくまで
”この天板サイズのアルミテーブルとしては”という前フリ付きのお話です。
絶対的に
16x22cmの四角いツツが、70cmという物体はジャマなのです。
もちろん、収納サイズだけの比較なら、テントやタープも引けをとらないのですが、
なんせコレは素材がオールアルミ製です。
「この一センチのでっぱりのためにリアハッチが閉まんないの!」
という事態が発生した時に、この
ツンデレテーブルは、ビタ一文譲ってくれないのです。
テントやタープやチェアならムリくりぎゅっと押し込めるのに!
「融通のきかないヤツめ。」
....そう呟きながら、荷室の積載レイアウトをやり直したのは一度や二度ではありません。
繰り返しとなりますが、16x22x70cmの立方体スペースしか積載を許可してくれませんので
ハッチ閉まらないの!のワナを防ぐためには、どうやってもコイツは最初の方に積むしか無いのです。
スチベル様は途中で買い物したものを積み込む都合があるため、ハッチ側の一番手前が定位置ですが、
スチベルとイージーロールテーブルとの積載時の相性の悪さはハンパありません。
お互い、一歩も譲らないのてす。
当然ですけど!
だからと言って、荷物の上の方にちょこんと載せて
スベって来られると単なる凶器。
...そんなこんなで、なんとか荷室に積みこんで、キャンプ場に到着したとしましょう。
「ちょっと到着が遅くなったから、すぐ昼ごはんにしよう!」
とスーパーのお惣菜やお弁当を広げたりするじゃないですか。
当然、テーブルとチェアをセットすればコト足ります。
が。
テーブルは、これまで読んでいただいた通りの
ご覧のアリサマのため
ほぼ”すべての積載物を降ろさないと取り出せない位置に埋まってる”訳です。
なんたる罠!
腹ペコシスターズの
「おなかすいたー、まだー?」と言うバセイを浴びながら、せっせとテーブルを掘り出すハメに陥るのです。
うぐぐ。
パパが
どんくさいおっさん扱いにその地位を崩落させる中、
荷室の奥底から取り出されて組み立てられたイージーロールテーブルは、広大な天板を持つしっかりとしたアルミテーブルに変貌し、
おいらやるぜ?やったるぜ?
という
しれっとした態度になるのが気に食わないまかなおさんです。
ソトヅラだけステキなアイドル歌手のマネージャになった気分です!
その他、ローテーブル利用時にちょっと低く、30cmしかないことや、ローテーブル状態から収納する時に、一度外した足を付けないと畳めないという
ちょっとした気の利かなさも気になります。
アバタもえくぼです。(
意味が逆です)
「設計している最中に、ロースタイルが流行りだしたから何とかしてくれと言う営業サイドの要請で慌ててロースタイルにも対応してみました」感満載に感じるのです。
メーカー組織内部のバタバタ感はよく身にシミてわかってるつもりなので、こう言うトコロがとても気になるのです。
メーカーの中の人は、びっくりするほどギリギリのスケジュールで動いてるんですよ!
はぁはぁ。
...取り乱しました。
と、いうことで、広大でがっちりしたアルミテーブルが必要な時はコレを使う、と言うのを前提に、今のお困りゴトを解決するリサーチを始めたまかなおさんでした。
(続く)
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えーじゃぁナニ買うの?と思ったりしたら押す。