レイクタウンでつかまえて(10)

まかなお

2014年05月19日 17:53

(9)のつづきです。その(1)はこちら

レイクタウンでつかまえてシリーズもいよいよ(10)。フタケタを記録したのはファミキャンテント大作戦ロゴス・パラダイス以来です。

レイクタウンから帰ってきてもう1ヶ月だぞ!

なんたる事態!

・・・でも、もうちょっとだけ、お付き合いください。
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「ええっ!そんなバカな!」

モンベルショップのシュラフ売場で、バロウバッグ#3を手にとったまかなおさん。

ショウゲキの事実にぶち当たります。

快適温度域が変わってる!

まかなおさんのメインシュラフであり、また先ほどエルブレスにて奥様用にオソロイで調達した「スーパースパイラルバロウバッグ」の利用可能温度域は、こんな感じです。

旧モデル:スーパースパイラルバロウバッグの温度チャート


#3は、外気温が0℃以上の環境でカイテキ~と書いてありました。
(少なくとも、そう読み取りました。)

が。


店頭の新バロウバッグでは、ぐっと跳ねあがっています。

新モデル:バロウバッグの温度チャート


端的に表現すると、
#3が普通にカイテキなのは、6℃以上なんじゃよ。
ま、人によっては1℃からイケるかもな。

と書いてあるのです。


つまり、「#3」というスペックは全く同じでありながら、
””0℃から快適に使えたというのはナシ。実は6℃に訂正!”
となっているのです。

表現自体が違うので、直接比較するのは間違っているのかもしれませんが、少なくとも、モンベル素人のまかなおさんは、そう読み取ったのです。

そして。

北軽井沢スウィートグラスにて、この#3シュラフを利用して0℃近辺のコゴえる夜を経験したまかなおさんにとって、

新表記の方が、ぐっと現実味あふれる温度なのです。

ちょ!

まかなおさんの時は、高規格なオートキャンプ場での利用だったので、事なき(?)を得ましたが、万一、ギリギリに切り詰めた装備で挑む登山中のヤマテント泊だったら、エラいことです。
(快適オートキャンプを愛するまかなおさんが絶対ソウグウしないシチュエーションなので、完全なる妄想ですけど!)

...そこへ、シュラフを手に取ったまかなおさんを見て、「シュラフご検討中ですか?ご紹介しますよ!」声をかけてきた店員さんがやってきました。


ごくり。


真相追求のチャンス到来です!


「あのぅ、この#3のシュラフ、名前変わりました?」
(あくまでも品行方正なお客様を演じるまかなおさん)

「ええ、いままでのスーパースパイラルの後継がこのバロウバックで、スーパーがつかない方はすべて”アルパイン”と付くようになりました」

「やっぱりそうなんですか!」
大げさにおどろいてみせるまかなおさん。

ええ、リアクションの良い客であることは、情報収集時のテッソクなのです。

ここで、本題に移ります。

「このシュラフの対応温度、前のと変わってません?実は、前のスーパースパイラルのヤツを持ってるんです」

カートにひっかけてあるエルブレスの袋の中にある、
先ほどせしめた展示処分品についてはもちろん触れません。

「そうなんですよ~。より一般の人の感覚に合わせた温度表記に変更したんですよ。ヨーロッパの統一規格に合わせたんです。」

統一規格とな!

ほな、これまでのコゴエる温度域の表記はなんやねん?


知りたがりの初心者のフリをしながら、追求を続けます。

「へぇ、そうなんですか。じゃあ、前のはナニが基準だったんですか?」

「”代謝量の高い白人”が基準だったんですよ。」


!!

なぬっ!


ワタシ、アンマリ、サムサカンジマセーン、HAHAHA!基準です。

そんな”ガイジンのプロ登山家調べ”ってアリか!

そら、ただのおっさんはコゴエるやろ!


あくまでニコニコしながら、チクリと反撃を試みます。

「あ~、なるほど。実は、昨年秋にちょっと標高の高いところでこれ(#3)使ったんです」

「え、山登ったりされるんですか!」

論点はソコやない!

しかも、快適オートキャンプ場で飯食って酒飲んで寝るだけなんて、アウトドアプロの聖地モンベル店内で口が裂けても言えない!

「まぁ、ちょっとは。」(クルマで登るんですけど)

「で、その時の気温、0℃ぐらいだったんですけど、ちょっと寒くて凍えたんです!

「そりゃ、#3では厳しいですね!間違いなく凍えます!」

キタコレ!

まぁ、多分、シュラフの温度表記に関わらず、最初っから店員さんに相談していれば、同じ話は聞けたとは思うのです。


でも。

0℃以上快適、のつもりで調達したモノが、突然「それ、6℃以上やから」ってなるのは、なんか負けた気がします。

でもでも!

冬季は電源サイトを利用した、電気カーペットぬくぬくぐっすり大作戦に目覚めたまかなお家。

より寒さに耐えられるあったか性能のシュラフを選んでたら、まちがいなく”暑すぎて寝られない”事態になります!

子ども達のシュラフも、そんなに本気のモノでもありません。

実のところ、#3ぐらいにしといてよかった、と改めて思ったりもしたのでした。

(続く)

ロゴス愛!(クアトロポッドが気になるのです)



HAHAHA!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。

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