まかなおさんのセントラルな初キャンプ(完)

まかなお

2015年05月12日 11:45

皆様ご存知のとおり、GWはノーキャンプだったまかなおさん。

その代わり、セントラルエリアを満喫しました!


セントラル圏と言えば、ボコボコあるイオンモール!


イオンモール名古屋みなと!

イオンモール名古屋茶屋!

イオンモール熱田!

イオンモール大高!


をハシゴして回ってました。

以前、帰省中に立ち寄った、イオンモール大高のスポーツオーソリティーの大キャンプコーナーが、跡形もなくなっていて、とても残念なまかなおさんです。


あと、セントラルな皆様のブログでおなじみの、SWENエアポートウォーク店とか、



なんでこんな所でやってんの?な、


キャンピングワークステーションに潜入したりしてました。



・・・ここで一言。


埼玉県戸田市周辺の皆様!

パワーズさいたま店を大事にしてあげてください!


WILD1より、エルブレスより、

パワーズのキャンプコーナーをテリトリーから失った

まかなおさんの喪失感はとても大きいのです。


では、小野浦キャンプバンガロー村編の続きです。
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広々とサイトを構築して、悠々と過ごしていたまかなおさん。


こちらのキャンプ場は、バンガローエリアとキャンプエリアが完全に分離されています。


バンガローは、本当に、スゥイートグラスの爪のアカを煎じて飲んでみたら良いんじゃないだろうかと思うぐらいの風情のなさですが、

キャンプサイトは、そのエリアから完全に切り離されているため、気持ち良く過ごせます。


が、この日は、バンガローエリアで、”でかいバイク”軍団の大きなお泊まりオフラインミーティングがあった模様で、

黒革ジャンのおじさんたちが、ダンスミュージックをラジカセで奏でながら、バーベキューにいそしんでおりましたバーベ!


・・・クワイエットタイムの夜10時を回っても、大騒ぎの声とミュージックが、50m以上は離れているキャンプサイトまで聞こえてきます。


まぁ、それなりに離れてはいるので、がんばって寝れなくは無いのですが、

騒いだもん勝ちな状況は、まかなおさんの腹の虫が収まりません。

また、キャンプサイトエリアと、バンガローエリアは離れてる上に、高低差があります。

向こうは向こうで、騒いでも誰にも迷惑かからんやろ?
とタカをくくってるんじゃないかという判断に至ったまかなおさん。


どげんかせんといかん!


・・・ここは一計を案じます。


トイレに行くタイミングで、仕掛けることにしました。

下のキャンプサイトにも、簡易水洗トイレがあるのですが、あえてそちらを使わず、上のバンガローエリア脇のトイレを目指します。


手にした明かりは、まかなお家最新装備でもある、最大光量マックスのガソリンノーススター。


※写真はイメージです。


煌々と明るいランタンを手に、トイレでおしっこをしたあと、

あくまでそのついでに寄った感をまといつつ、

大騒ぎで酒盛り真っ最中のおっさん軍団にゆっくり近づきます。

近所迷惑ランタンの異名は伊達ではありません。


近づくにつれ、おっさん軍団のうち、何人かが煌々と輝くこちらの明かりに注意を向けます。


キタコレ!


こういう状況で、一番難しいのは、
声をかけてこちらに注意を惹きつける最初の瞬間なのです。


ポツポツと、申し訳なさげに話しかけます。

「あのう」

「下のキャンプサイトに泊まってる者なんですが」

「すみません」

「子どもが、うるさくって寝れないって言ってるんです」


おっさん軍団の多くは、普段はパパさんなのです。


まかなおさんからの「子どもがうるさくて寝れない」という訴えは、瞬時に軍団全体に伝達されました。

「お前の声が大きいから、子どもが寝れないってよ!」

「xxxxの声の方がでかいって」

おっさん軍団の中で、子どもの睡眠を妨げる犯人探しが始まります。


・・・

・・・

・・・・・

「よろしくお願いします。では、おやすみなさい」

そういって、煌々と輝くノーススターを手にしたまかなおさんは、いつしか音楽も鳴り止み、突然ボソボソ声で会話を始めたおっさん軍団を後に、自分のサイトに帰還したのでした。

(完)



なるほど...とか思ったりしたら押す。


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