みなさまこんにちは、おさぼりブロガーのまかなおです。
「おさぼりにもほどがあるやろ?」
ええ、ごもっともでございます。
マコトに申し訳ございません!
本日、超久々の新幹線出張のということもあり、こうしてブログを軽く(?)シタタメているのです。
前回、ロゴス・パラダイスの予告として、
(今回、もしかすると、総ボツもあり得ます!)
と書いておりましたが、まずはやっぱり、そのあたりをぶっちゃけようと心に決めました。
皆様に
(まかなお的)真実をお伝えするファミキャントライなのです!
実際、かなり悩みましたが、
ぶっちゃけないことには続かないわ何も書けないわで、カクゴを決めました。
まず、こちらをご覧ください。
ストライプ・スタンドハンモック
¥15,500
ストライプ柄のハンモックとハンモックスタンドのセットです。
いや確かにハンモックスタンドとしては成立してるけど、
いくらなんでもイロケなさすぎるやろ?
と、ザンネンながら、まかなおさんは思ってしまった訳です。
アウトドア、とりわけキャンプというのは、儚い一夜城であり、非日常の空間。
とことん遊びゴコロをくすぐってほしい訳です。
そこに、この
質実剛健フォルム。
確かに、これでええ、のかもしれませんが、
これがええ!にはならない訳です。
・・・むぅ。
そんなこんなで、今年のロゴスショウからは、一昨年の大革命、昨年の革命の足固め(見つめ直し)を経ての
「揺り戻し」に会場全体が覆われていた感じを、まかなおさんは受けたのです。
そしてそれは、
きっとロゴス的に「そうならざるを得なかった」環境の変化や、
「戦略の失敗」は言い過ぎにしても、軌道修正を行わざるを得なかった内部事情や要因が存在するに違いないと感じたのです。
その証拠に、今年、会場で一番目立っていたのは、
ROSYという、ロゴスのスタンダードモデルの下位に位置する初心者向けサブブランドのラインでした。
ロゴス的には
・フェスやBBQなどのアウトドア体験
・初めてのキャンプ体験
というビギナー向けのサブブランドとして、あまりキャンプ用品に投資する習慣のない15〜30歳程度の年齢層を狙って
ロゴスファンの裾野を広げるという役割に定義していたのです。
となると、当然、初心者向けラインですから、
「販売価格(売価)が安いこと」が最も大事な製品企画の大前提となるわけです。
で、その位置付けのプロダクトを、まかなおさんのような「宣伝部長」企画で訪れた人間が、
「ムハーこれは買いですよみなさん!」
という紹介でバズ(ネット口コミ)を生み出して拡散させるというのは、めちゃしんどい訳です。
(そんなことは、ロゴス側も百も承知の助だと思うのです。)
しかも、ロゴスショウ内において、販売価格が、ある程度でも明確になっていてでもくれれば、
「なんとこんなお値段で、これだけのものが!」
というご紹介もできるのです。
が。
残念ながら、ROSYラインについては、
かたっぱしからオープン価格な訳です。
・・・要するに。
今年のロゴスの一押しシリーズであるROSYは、
身も蓋もなくぶっちゃけると、
「売価最優先で開発された初心者向けキャンプギアシリーズ(ただし売価不明)」だったのです!
どーん!
それ、おいらにどう紹介しろとwwww
無茶ぶりにもほどがあるやろ?
この状況を、ちょっと妄想(ええ、久々のまかなお芸です!)してみます。
もともと、ロゴスは、ホームセンターやスポーツ量販店の売り場を得意としてきたメーカーです。
が、それらの量販店を通した販売では、省力化により接客販売員が極限まで減らされてしまったこともありメーカーのメッセージが伝わらないという問題が常につきまとっていました。
ロゴスは、それらを解消するために、直営店である
「ロゴスショップ」の展開を強化してきました。
が、あくまでも、
ウブな本当の初心者は、アウトドアブランドの専門店をいきなり訪れたりしません。
やはり、ホームセンターやスポーツ量販店で、季節商材として扱われるキャンプ用品が最初のタッチポイントとなる訳です。
そこでロゴスを最も悩ませたのは、
「量販店独自ブランドの台頭」と
「総合トップブランド2社(コールマンとスノーピーク)の血で血を争う戦い」だったのではないかと思うのです。
それぞれの販売店のカテゴリーランクにおいて、徐々に、
・ホームセンターとかに置いている超低価格メーカー
・スポーツデポなどでの量販店ストアブランド(サウスフィールドとか)
・スポーツオーソリティでのコールマン・スノーピーク戦争&アルパインもあるでよ!
・ワイルドワンでのウェザーマスターやスノーピーク展開&テンマクコラボ
というようなヒエラルキーが徐々に、確実に形成される中、
ロゴスのプロダクト群は、販売店での展開において、行き場を失いかけてたんちゃうかと。
そんな心配をしてしまうのです。
そこで、ロゴスショップ展開の拡大も着々と広げつつも、
(ええ、今や生命線の一つでもあります!)
ホームセンターや量販店での面展開を立て直す必要に迫られたのではないかと、まかなおさんは妄想する訳です。
そのめちゃめちゃ苦しい状況下で迫られた判断が、
「ROSYシリーズは、ホームセンターやスポーツ量販店向けの展開に絞り、ロゴス直営店では扱わない」
という位置付け(スタッフHさん談)のROSYを生み出したんじゃないかと、思ったりするのです。
ROSYラインを「ロゴスショップでは扱わない」という方針をとることで、直営店と量販店での販売の住み分けを実現しつつ、直営店であるがゆえに、接客コストがかかるロゴスショップの売上や粗利益をROSYで落とすこともない、という一石二鳥の戦略を兼ね備えているのです。
おっさん、クドクド長いねん!
本ブログの仕様です!諦めてください!
・・・もうちょっとだけ、お付き合いください。
一見すると、一石二鳥に見える訳ですが、円安と資材原料高が進む中、初心者に買ってもらう価格帯のブランドでありつつ、量販店に提案展開する、という欲張り戦略は、何を生み出すか?
「接客なしでも初心者が思わず手に取る低価格」と
「販売店(バイヤー)が展開したくなるほどの利益率」
そして
「ロゴスショップの扱いは無し」
=スタッフさんが常連さんに提案しなくていい。
(コレ実は結構重要)
これの意味するところは、低価格でありつつ、原価率(売価に対する原価の割合)を下げるしかない、つまり
「ただの安物」に陥る危険性が高いのです。(そうだ、とは言ってません)
繰り返しますが、だからと言ってこのラインを「安物」だと断定している訳ではありませんし、ロゴスの尊敬すべき開発陣は、厳しい原価設定とロゴスらしさという、相反する要求事項に対し、最大限のアイディアを投入していました。
こちら、おそらく来年のROSYシリーズの要、メインテントとなる「エントレ2ルームドーム」です。
このテントの前室のルーフ部が、斜めになっているの、お気づきでしょうか?
こういった構造にすることで、
原価的にインパクトがある前室部のフレームをクロス構造にせず、斜め方向のフレーム一本で賄っているのです。
でもまぁ、これは
「ツールームでありつつ価格を抑えて買いやすくする方向」の努力でしかない訳で、
カッコよさならやっぱり通常の
プレミアムでグレートなテントの方がよっぽど素敵なのです。
おおぅ!イトシのプレミアムでグレートなテント、第三世代!
ん?
!!!
じゅ、じゅ、じゅ、
100,000円(税抜)
じゅうまんえ〜ん!
なんと、諭吉さん10枚ではお迎えすることができない、
ロゴス愛を試されるシロモノになっておりました。
上のプレミアムラインは
容赦なくロゴス愛を試しに来て、
スタンダードラインと初心者向けROSYラインの間には、
製品クオリティにも、取扱店舗にも大きなミゾが存在する。
この状況で、
(斜めショットで申し訳ない)
ロゴスの2016年プロダクト戦略である
「すそ野を広げ、ファン度を高める」というアプローチが成功するのか?
生暖かく、見守っていきたいと思います!
でもでも、実のトコロ、まかなおさんが、何よりも心配なのは。
当日会場でお見かけした、ロゴスの柴田社長が
「睨みを利かして」会場を見回っていたことなのです。
宣伝部長企画のあの時間だけでも、ニコニコしてくれていたら。
お声をおかけして、ツーショット写真をお願いしたのになぁと思った記憶が、未だにちょっと引っかかっているまかなおさんなのでした。
※次回、さらっとプロダクト紹介やも。(でも未定w)
まかなおさん、来年の宣伝部長、捨てたん?とか思ったりしたら押す。