2015年02月04日
コールマン・スタンダード(4)
が。
の続きをつなげるには、もう一つの顛末を語る必要がございます。
まかなお家の調理用火器のお話です。
実はこのブログ、あんまし調理用火器のエントリーを書いたことがありません。
何故なら、まかなお家では、通常の料理や調理に関する分野は、奥様の担当分野なのです。
その奥様ときたら
ファイアグリル愛!
なのです。
より正確には、
炭火愛!
なお方なのです。
せっかくのアウトドア、キャンプにまで来たんだから、調理は炭火で、が性分のお方なのです。
なんでキャンプに来てまで(家のキッチンのごとく)ガス台の前で調理せねばならんのか、という、
ある意味真っ当なスタンスをお持ちなのです。
だから、まかなお家のメインバーナーは、未だにファイアグリルなのです。
ご飯を炊きダッヂで肉を煮込み、アルミホイルでイモを焼くファイアグリル

流石に、まかなおさんが、
「朝の珈琲のお湯を沸かすのに炭起こしからなのは勘弁して」と申し入れることで調達が許されたSOTOのシングルバーナーが有るだけなのです。

※上記の写真、コールマンのフォールディングやかんが、炭火のススで真っ黒なのにも注目。
※更に余談ですが、このバーナーのケースには、百均のタッパーがびったりなのです!

※その上余談が続きますが、このシングルバーナー、上の写真のように足の部分にシリコンチューブを通すテクニックは、やけど防止からも、絶対にやったほうが良いです。先人の知恵に感謝。
ということで、アウトドアに於ける調理器具の王様とも言えるツーバーナーは、キャンプ開始から一年経っても、まかなお家にやってくることは無かったのです。
そんな、まかなお家に、新風を吹き込み、新たな世界を導いたのは、ぷにゃぷにゃねぇさんでした。
「まかなおさん、こねぇ?」と、お誘い頂き、初めてお会いしたC&C。
コールマンのガソリンツーバーナーを駆使して、様々な料理をザクザクと仕上げていく、ねぇさんの姿は、とてもカッコよかったのです。

「冬もキャンプすんだったら、ガソリンのツーバーナー、間違いない!」
ファミキャン大先輩の有り難いお言葉です。
それまで、店頭で見たことがあっても、当然ながらガソリンバーナーに着火するのは見たことのないまかなおさん。
「これ、どうすんの?」
「カンタンよ!」
「これひねって、チャッカマンで火点けるだけだわさ」
ちょっと年季が入って、いい感じのねぇさんのツーバーナーから、独特のゴーっという燃焼音とともに、元気よく青い炎が吹き出ます。
「ムハー」
これはとても魂を揺さぶるシロモノです。
右のバーナーを使ってないと、左のバーナーが使えないとか、普通に考えると不便極まりないだけなのに、何故かそれもステキな非日常ポイントに見えてくるのです。
まさに、コールマン・スタンダード!
そのルールを、そしてスタンダードとはなんたるかを定義したものにだけ備わる
特権と貫禄なのです!
そういうのにメッポウ弱いまかなおさん。
これはアリ!
めちゃめちゃアリ!
(続く)
ここでタイトルキターとか思ったりしたら押す。
の続きをつなげるには、もう一つの顛末を語る必要がございます。
まかなお家の調理用火器のお話です。
実はこのブログ、あんまし調理用火器のエントリーを書いたことがありません。
何故なら、まかなお家では、通常の料理や調理に関する分野は、奥様の担当分野なのです。
その奥様ときたら
ファイアグリル愛!
なのです。
より正確には、
炭火愛!
なお方なのです。
せっかくのアウトドア、キャンプにまで来たんだから、調理は炭火で、が性分のお方なのです。
なんでキャンプに来てまで(家のキッチンのごとく)ガス台の前で調理せねばならんのか、という、
ある意味真っ当なスタンスをお持ちなのです。
だから、まかなお家のメインバーナーは、未だにファイアグリルなのです。
ご飯を炊きダッヂで肉を煮込み、アルミホイルでイモを焼くファイアグリル

流石に、まかなおさんが、
「朝の珈琲のお湯を沸かすのに炭起こしからなのは勘弁して」と申し入れることで調達が許されたSOTOのシングルバーナーが有るだけなのです。

※上記の写真、コールマンのフォールディングやかんが、炭火のススで真っ黒なのにも注目。
※更に余談ですが、このバーナーのケースには、百均のタッパーがびったりなのです!

※その上余談が続きますが、このシングルバーナー、上の写真のように足の部分にシリコンチューブを通すテクニックは、やけど防止からも、絶対にやったほうが良いです。先人の知恵に感謝。
ということで、アウトドアに於ける調理器具の王様とも言えるツーバーナーは、キャンプ開始から一年経っても、まかなお家にやってくることは無かったのです。
そんな、まかなお家に、新風を吹き込み、新たな世界を導いたのは、ぷにゃぷにゃねぇさんでした。
「まかなおさん、こねぇ?」と、お誘い頂き、初めてお会いしたC&C。
コールマンのガソリンツーバーナーを駆使して、様々な料理をザクザクと仕上げていく、ねぇさんの姿は、とてもカッコよかったのです。

「冬もキャンプすんだったら、ガソリンのツーバーナー、間違いない!」
ファミキャン大先輩の有り難いお言葉です。
それまで、店頭で見たことがあっても、当然ながらガソリンバーナーに着火するのは見たことのないまかなおさん。
「これ、どうすんの?」
「カンタンよ!」
「これひねって、チャッカマンで火点けるだけだわさ」
ちょっと年季が入って、いい感じのねぇさんのツーバーナーから、独特のゴーっという燃焼音とともに、元気よく青い炎が吹き出ます。
「ムハー」
これはとても魂を揺さぶるシロモノです。
右のバーナーを使ってないと、左のバーナーが使えないとか、普通に考えると不便極まりないだけなのに、何故かそれもステキな非日常ポイントに見えてくるのです。
まさに、コールマン・スタンダード!
そのルールを、そしてスタンダードとはなんたるかを定義したものにだけ備わる
特権と貫禄なのです!
そういうのにメッポウ弱いまかなおさん。
これはアリ!
めちゃめちゃアリ!
(続く)
