2014年05月24日
キャンプアンドキャビンズなうwithぷにゃねぇさん
昨年12月ぶり、二回目のキャンプアンドキャビンズを訪れているまかなおさん。

時はさかのぼること三ヶ月前。
当ブログのコメント欄の論客でもある、ぷにゃぷにゃねぇさんに、
「まかなおさん、もしよかったら、こねぇ?」
と誘われたのです。
「えっ?」
予約争奪戦に参加することなく、ベストシーズンのキャンプアンドキャビンズにお泊まり?
「ハイ、喜んで!」
そして、三ヶ月。
つい先週末も赤城山にお泊まりした気がしますが、コレはベツバラです。

サイトもできました。
またしても、場内唯一のロゴスのプレミアムなテントです。
これまで、このシリーズのテントが張られた状態は、まかなおさん家以外では、ロゴスショウとロゴスショップ、あとはパワーズさいたま店でしか見たことがありません。
実はコレ、ちっとも売れてないんとちゃうか?
そんなイラヌ心配をしてしまいます。
・・・横で奥様が何かしています。
「これで、うちもおしゃキャン!」

おしゃれとはなんたるか。
まかなお家にとっては、とてもムズカシイ課題なのです。

おしゃれかも?と思ったりしたら、好きな方を押す。

時はさかのぼること三ヶ月前。
当ブログのコメント欄の論客でもある、ぷにゃぷにゃねぇさんに、
「まかなおさん、もしよかったら、こねぇ?」
と誘われたのです。
「えっ?」
予約争奪戦に参加することなく、ベストシーズンのキャンプアンドキャビンズにお泊まり?
「ハイ、喜んで!」
そして、三ヶ月。
つい先週末も赤城山にお泊まりした気がしますが、コレはベツバラです。

サイトもできました。
またしても、場内唯一のロゴスのプレミアムなテントです。
これまで、このシリーズのテントが張られた状態は、まかなおさん家以外では、ロゴスショウとロゴスショップ、あとはパワーズさいたま店でしか見たことがありません。
実はコレ、ちっとも売れてないんとちゃうか?
そんなイラヌ心配をしてしまいます。
・・・横で奥様が何かしています。
「これで、うちもおしゃキャン!」

おしゃれとはなんたるか。
まかなお家にとっては、とてもムズカシイ課題なのです。


おしゃれかも?と思ったりしたら、好きな方を押す。
2014年05月24日
レイクタウンでつかまえて(完)
※(12)のつづきです。その(1)はこちら。
スポーツオーソリティ 越谷レイクタウン店のテント・タープ売り場にたどり着きました。
(入店からの所要時間1分未満)
各メーカー混在でミワクのテントやタープの箱が棚にぎっちり詰まっていますが、この店ではコールマンが7割を占めるイキオイの独占っぷりです。
元々スポーツオーソリティには小川キャンパル製品は置いてないですし、ロゴスはメーカー直営店がアウトレットモールに、スノーピークストアはエルブレスにそれぞれ設置されていますので、スポーツオーソリティ越谷レイクタウン店としては、
じゃあ、コールマンはうちにオマカセ!
ウェザーマスターもやってるよ!
と棲み分けをしてるのは、当然の帰結ですし、実際のトコロ、モール全体としては美しい戦略です。
それなら、店の場所を、ちょっと集めてくれへんかなぁ?
と、アウトドア店めぐりごときでサンザン歩かされる身としてはセツジツに思うのですけど!
間違いなく、キャンプ出撃時の5倍は歩いてます。
サイト内に車で乗り入れて、テントとかタープを建てた後、
焼き肉食って、酒飲んで、ぐーすか寝るだけのおっさんとしては、レイクタウン徘徊のほうが、ずっと健康的なのです。
再掲 越谷レイクタウン 地獄のトライアングル

スポーツオーソリティは、いわゆるスポーツ系量販店ですので、基本的にはセルフ販売の形態をとります。
顧客対応専任のスタッフが常時配備されているわけではありません。
広い店内を駆使した、来店者の幅広いニーズに応えられる品ぞろえを用意していますが、あくまでも、説明を聞きたい時に、スタッフさんを何とかして掴まえる方式です。
もちろん、セール時やトップシーズンの土日ともなると、売り場説明員が増員されてシフトが変わると思いますが、それはあくまでも臨時シフトです。
ボーナス商戦の期間だけ、家電量販店の売り場にメーカー説明員が立って接客応援する、のと構図は同じです。
まかなおさんは、出くわしたことないですが、きっと特別セール期間の現在は、土日にはコールマンの社員スタッフが売場に応援にでているのではないかと思うのです。
...完全に脱線しました。
ということで。
売り場には、何かお探しですか?と声をかけてくるスタッフもいないのです。
それが言いたいだけでここまで脱線するのは性分なのであきらめてご了承ください!
ということで、他に品定めする客もいなかったので、ひとり萌え萌えできる状態だったのです。
!!
なんやこれ?

メーカー希望小売価格
41,040円
本体価格
43,000円
税込価格(税率8%)
46,440円
メーカー希望価格より高けぇって、
プレミアム価格かよ!
そんなハズはなかろう、とスマホで調べてみます。
セツ子、それSTドーム/270のやない!
ブリーズドーム/240の希望小売価格や!
■ウェザーマスター(R)ブリーズドーム/240
http://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N01029.html
まぁ、単純ミスではありますが、精魂込めて売場を作っている担当者がいるとすれば、定価より高い販売価格なんてものは、売場掲示には至らないミスです。
要するに、この紙には、売り場担当者からのメッセージとして、
「私は、自動で出力されたモノを、ペタッと貼る作業やってます。
この紙、何が書いてあるかは、読んでません。あしからず。」
と書いてあるように、まかなおさんには見えるのです。(イヤな客やのう)
...それでも、別にかまわないんです。
それも、その店が発する色々なメッセージのうちの一つにすぎないのです。
"プロフェッショナル"は、ヒトでもモノでも、それが成立するだけの、ゼニを必要とするのです。
最高の品揃えで最高の接客サービスを、低価格で!
という状況は、まず起こりませんし、そうみえる状況があるとすれば、必ず誰かが、どこかで無理をしているものなのです。
だから、
いろんな情報を集めつつ、出会いガシラの面白さも忘れず、ショップの価格も接客も品ぞろえと雰囲気を考慮し、そのお店そのものやヒイキの店員さんを応援する自分自身の感情も大事にしつつ、タイミングを見計らい、五感を研ぎ澄ました状態で、
大切なお金と交換で、モノとその喜びを手に入れる。
それが買い物のダイゴミなのです。
今ここで、「買う自由」も「買わない自由」もあるんだよ、です。
世の中のカラクリはよくできているのです。
...そんなテント・タープ売り場で、出会ってしまったのです。
まかなおさんに、まさにジャストミートなブツに。
ここで、この長期妄想連載シリーズのレイクタウンでつかまえて(1)から引用します。
---------
ええ、実はデイキャンプで使えるスクリーンタープをブッショク中なのです。
通常使うモノは、一通りそろってしまったので、持ってないモノが欲しいだけです。
キャンプ用にはプレミアムでグレートなテント様があるので、スクリーンテントは必要なかった訳ですが、デイキャンプ用に、とムリクリ需要をネンシュツしたのです!
---------
え?どんなん?どれどれ?
こちらです。

コールマンキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
■コールマン スクリーンキャンピータープ300 170T13650J
https://www.sportsauthority.jp/products/detail.php?product_id=51230
業界屈指の販売力を持つ、スポーツオーソリティならではの真骨頂。
スポーツオーソリティ限定のオリジナルモデルです。
この形のスクリーンキャノピータープは、キャンプ場でたくさん目撃してきましたが、
サイド面にグリーンが入らず、全周が白っぽいアイボリーなカラーリングは、見たことがありません。
まさにザ・オリジナルモデルです。

Coleman(コールマン) スクリーンキャノピータープII
いつもの定番カラーはこっち。
しかも、ミョウに安いのです。
値札には、17,900円(税込)とありますので、この日最初のロゴスのサンゴーサンゴーと比較して、

ロゴス(LOGOS) Q-PANEL iスクリーン 3535
一発目に見たロゴスのサンゴーサンゴー。
なんと定価は43,800円(税込47,304円)
3万近く違います!
差額で、アメド狙えるわ!

スノーピーク(snow peak) アメニティードームS
いわゆる2人用アメド。
そりゃね。
キャンプ用の本気スクリーンタープを物色しているのであれば、もっといろいろな選択肢を検討するまかなおさんですが、
なんせ、主な目的が「デイキャンプで使えるスクリーンタープ」です。
このお値打ちなお値段で、コールマンの定番スクリーンタープでありながら、(まかなお比で)レアなカラーリングです。
コールマンのこういうのは、ウェザーマスターのヘキサタープDuoはありますが、建てる系のテントやスクリーンタープといったブツは持っていないまかなおさん。
コールマンのコレ系は、いったいどんなものなのか、実際に建てて体感してみたいのです。
ムズムズするのです!
しかも、このオネダンから!
この日に限って!
イオンカードで10%オッフ!
...そりゃ、陥落するやろ?

ド定番のコールマンのテッパン品ながら、レアカラー(まかなお基準)のフルクローズスクリーンタープを、17,900円の10%オフでせしめたまかなおさんなのでした。
実際に建てるとこんな感じです。

ほら、ちょっとレアなカラーリングでしょ?
※外箱やWEBに掲載されている写真はわざとなのかたまたまなのか知りませんが、どうも写真の色味がおかしいのです。
実際のブツでは、上の建てた実物写真の通り、白っぽいアイボリーに見える部分は、いつものコールマン・アイボリーで、明るい緑に見える部分は、いつものコールマン・グリーンです。
うきうきと、スクリーンタープのお会計を済ませたまかなおさん。
!!!
重大なことに気が付きます。
「あ、クルマ停めたん、ロゴスの裏や!」
この後、遥かなるこの日のスタート地点へ、10kg以上ある箱を抱きかかえながら、延々と歩くハメになったのでした。
(完)
コールマン・愛 スノーピーク・愛



次の連載を期待!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
スポーツオーソリティ 越谷レイクタウン店のテント・タープ売り場にたどり着きました。
(入店からの所要時間1分未満)
各メーカー混在でミワクのテントやタープの箱が棚にぎっちり詰まっていますが、この店ではコールマンが7割を占めるイキオイの独占っぷりです。
元々スポーツオーソリティには小川キャンパル製品は置いてないですし、ロゴスはメーカー直営店がアウトレットモールに、スノーピークストアはエルブレスにそれぞれ設置されていますので、スポーツオーソリティ越谷レイクタウン店としては、
じゃあ、コールマンはうちにオマカセ!
ウェザーマスターもやってるよ!
と棲み分けをしてるのは、当然の帰結ですし、実際のトコロ、モール全体としては美しい戦略です。
それなら、店の場所を、ちょっと集めてくれへんかなぁ?
と、アウトドア店めぐりごときでサンザン歩かされる身としてはセツジツに思うのですけど!
間違いなく、キャンプ出撃時の5倍は歩いてます。
サイト内に車で乗り入れて、テントとかタープを建てた後、
焼き肉食って、酒飲んで、ぐーすか寝るだけのおっさんとしては、レイクタウン徘徊のほうが、ずっと健康的なのです。
再掲 越谷レイクタウン 地獄のトライアングル

スポーツオーソリティは、いわゆるスポーツ系量販店ですので、基本的にはセルフ販売の形態をとります。
顧客対応専任のスタッフが常時配備されているわけではありません。
広い店内を駆使した、来店者の幅広いニーズに応えられる品ぞろえを用意していますが、あくまでも、説明を聞きたい時に、スタッフさんを何とかして掴まえる方式です。
もちろん、セール時やトップシーズンの土日ともなると、売り場説明員が増員されてシフトが変わると思いますが、それはあくまでも臨時シフトです。
ボーナス商戦の期間だけ、家電量販店の売り場にメーカー説明員が立って接客応援する、のと構図は同じです。
まかなおさんは、出くわしたことないですが、きっと特別セール期間の現在は、土日にはコールマンの社員スタッフが売場に応援にでているのではないかと思うのです。
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ということで。
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ということで、他に品定めする客もいなかったので、ひとり萌え萌えできる状態だったのです。
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43,000円
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46,440円
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http://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N01029.html
まぁ、単純ミスではありますが、精魂込めて売場を作っている担当者がいるとすれば、定価より高い販売価格なんてものは、売場掲示には至らないミスです。
要するに、この紙には、売り場担当者からのメッセージとして、
「私は、自動で出力されたモノを、ペタッと貼る作業やってます。
この紙、何が書いてあるかは、読んでません。あしからず。」
と書いてあるように、まかなおさんには見えるのです。(イヤな客やのう)
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"プロフェッショナル"は、ヒトでもモノでも、それが成立するだけの、ゼニを必要とするのです。
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という状況は、まず起こりませんし、そうみえる状況があるとすれば、必ず誰かが、どこかで無理をしているものなのです。
だから、
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ここで、この長期
---------
ええ、実はデイキャンプで使えるスクリーンタープをブッショク中なのです。
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キャンプ用にはプレミアムでグレートなテント様があるので、スクリーンテントは必要なかった訳ですが、デイキャンプ用に、とムリクリ需要をネンシュツしたのです!
---------
え?どんなん?どれどれ?
こちらです。
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■コールマン スクリーンキャンピータープ300 170T13650J
https://www.sportsauthority.jp/products/detail.php?product_id=51230
業界屈指の販売力を持つ、スポーツオーソリティならではの真骨頂。
スポーツオーソリティ限定のオリジナルモデルです。
この形のスクリーンキャノピータープは、キャンプ場でたくさん目撃してきましたが、
サイド面にグリーンが入らず、全周が白っぽいアイボリーなカラーリングは、見たことがありません。
まさにザ・オリジナルモデルです。

Coleman(コールマン) スクリーンキャノピータープII
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値札には、17,900円(税込)とありますので、この日最初のロゴスのサンゴーサンゴーと比較して、

ロゴス(LOGOS) Q-PANEL iスクリーン 3535
一発目に見たロゴスのサンゴーサンゴー。
なんと定価は43,800円(税込47,304円)
3万近く違います!
差額で、アメド狙えるわ!

スノーピーク(snow peak) アメニティードームS
いわゆる2人用アメド。
そりゃね。
キャンプ用の本気スクリーンタープを物色しているのであれば、もっといろいろな選択肢を検討するまかなおさんですが、
なんせ、主な目的が「デイキャンプで使えるスクリーンタープ」です。
このお値打ちなお値段で、コールマンの定番スクリーンタープでありながら、(まかなお比で)レアなカラーリングです。
コールマンのこういうのは、ウェザーマスターのヘキサタープDuoはありますが、建てる系のテントやスクリーンタープといったブツは持っていないまかなおさん。
コールマンのコレ系は、いったいどんなものなのか、実際に建てて体感してみたいのです。
ムズムズするのです!
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この日に限って!
イオンカードで10%オッフ!
...そりゃ、陥落するやろ?
ド定番のコールマンのテッパン品ながら、レアカラー(まかなお基準)のフルクローズスクリーンタープを、17,900円の10%オフでせしめたまかなおさんなのでした。
実際に建てるとこんな感じです。
ほら、ちょっとレアなカラーリングでしょ?
※外箱やWEBに掲載されている写真はわざとなのかたまたまなのか知りませんが、どうも写真の色味がおかしいのです。
実際のブツでは、上の建てた実物写真の通り、白っぽいアイボリーに見える部分は、いつものコールマン・アイボリーで、明るい緑に見える部分は、いつものコールマン・グリーンです。
うきうきと、スクリーンタープのお会計を済ませたまかなおさん。
!!!
重大なことに気が付きます。
「あ、クルマ停めたん、ロゴスの裏や!」
この後、遥かなるこの日のスタート地点へ、10kg以上ある箱を抱きかかえながら、延々と歩くハメになったのでした。
(完)
コールマン・愛 スノーピーク・愛




次の連載を期待!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
2014年05月22日
レイクタウンでつかまえて(12)
※(11)のつづきです。その(1)はこちら。
まかなお芸(妄想)は続きます。
(ええ、あくまでアウトドア業界の内側を知らないおっさんの妄想ですよ!)

エルブレスのこそっとした、カード会員向け割引クーポンメールですら、”スノーピークは割引対象外”なのに、なぜスポーツオーソリティだけ、対象にできるのでしょうか。
スポーツオーソリティだけが、スノーピーク製品を会員限定セールで定期的に大幅値引き!
この施策を、業界で唯一”定例イベント”として実施できているコト。
それ自体が、スポーツオーソリティのアウトドア業界内シェアがダントツトップ、とまかなおさんが判断する理由です。
スポーツオーソリティは、主にイオンのいちテナントとして、イオンの全国展開と歩調を合わせて、全国津々浦々まで店舗展開をしています。
先般オープンした、イオンモール幕張新都心では、スポーツオーソリティが3フロアを占める「まるでスポーツオーソリティ棟」が建てられるほどのミツゲツっぷりです。
逆に言えば。
あるアウトドアのブランドが、突然、スポーツオーソリティに販売を拒否されるような事態となれば、そのブランドを店で買うことができなくなってしまう地域が沢山ある、という事になるのです。
ホームセンターやディスカウントストアには置かないぐらいのちょっと良いレベルのステキなアウトドアプロダクトって、実はたくさんありますし、現在のアウトドアブームやキャンプブームは、それらの”ちょい高プロダクト”がメインストリームとなっています。
テントで例えれば、バンドッグの一万円テントより、コールマンのタフワイドドームなのです。
だから、まかなおさんは、こうも思っています。
現在のアウトドアブームが盛り上がっている一端は、
スポーツオーソリティがイオンとともに全国展開で店舗を増やして来たことと、黎明期にコールマンと二人三脚で進めてきた店内アウトドアコーナー拡大戦略が大当たりした結果なんじゃね?と。
まかなおさん自身も、以前、ファミキャンテント大作戦(1)で書いたように、ちゃんとしたキャンプ用品の存在を認識したのは、スポーツオーソリティだったのです。
それだけ、現在のスポーツオーソリティのアウトドアコーナーは、初心者向けキャンプ用品・パビリオンとしての役割は大きいと思うのです。
ここで、ご想像ください。
(皆様を大妄想に巻き込む気マンマンです。)
あなたが、スノーピークのお偉いさん、だったとしましょう。
現在のキャンプ業界の一翼を担う、蜜月に売り場を作ってきたトップ販売店で、全国に超大型店舗網を持つ会社のお偉いさんから、こう言われたとしたら。
「なぁ、うちが全精力をつぎ込んで必勝体制で一丸でやるセールに、お宅だけ対象外って訳にいかんのや。」
「せっかく来てくれるお客さんもガッカリする。」
「店頭の値札を安う変えるんちゃう。カード会員だけや、限定や。」
「ホンマ頼むわ!」
「年に二回、このお祭りだけ!」
「あちらさんもな、普段は絶対にネビキせぇへんアレも、特別にやってええで、って言うてくれてる。」
「うち、お宅のもん、こんだけ売ってるやんか。」
「もし、どうしてもあかんて言うんやったら、うちにも考えあるで。」(にっこり)
...いかがでしょう。
いかにスノーピークと言えども、色々考慮すると、「ハイ、喜んで!」と返す以外の選択肢はないと思うのです。
どんな業界においても、新規顧客の獲得が細るのは、将来のブランド力低下を招くこととイコールです。
こういう局面で、”ダントツ強大な販売力と展示提案力を持つスポーツオーソリティをどう扱うか”は、メーカーサイドの企業戦略上、非常に難しい課題なのです。
もちろん、割引額全額ではないかもしれませんが、ストア側としては、値引きの原資である「セール協賛金」のお願い(実質強制だったりするコトが多い)も怠らないハズです。
やっぱり、世の中ゼニなのじゃよ!
だから、「スポーツオーソリティの会員向け大型セールのみ、割引OK」は、双方のトップ商談で了承されているんではないか、と妄想するまかなおさんでした。
また、一番大きいトコだけなら、他に対してイイワケもできるんです。
他のお店から「うちもうちも!ズルいズルい!」と申し入れをされたとしても、
"ほな、アソコと同じぐらいの売上目標立てて仕入れてくれるんやったら、まぁ、考えないでもないで"
とヒラリかわすことができるのです。
...実は。
スノーピークには、スポーツオーソリティの特別割引セールを許可する理由。
まかなおさんには、もう一つ、可能性のある理由があると思うのです。
それは、彼らの戦略の根幹を守るため、"ある組織"から不意に干渉されないためです。
ほらほら、ね?でしょ?でしょ?
と、ハカラう意図もあるのではないか、と思っているのです。
が。
このネタは、たとえ妄想であっても今度こそイノチを狙われるような気がしてなりませんので、あとは読者の皆様それぞれで妄想いただければ幸いです。
(次回、いよいよ大団円?続く)
【5/23追記】
今回は、誰でも登録するだけの"メール会員"でも、画面を見せるだけで20%オフクーポンが昨日送られてきました。
スポーツオーソリティ、なんて恐ろしい子!
スノーピーク・愛


いくらなんでも飛ばしすぎちゃうか?と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
まかなお芸(妄想)は続きます。
(ええ、あくまでアウトドア業界の内側を知らないおっさんの妄想ですよ!)

エルブレスのこそっとした、カード会員向け割引クーポンメールですら、”スノーピークは割引対象外”なのに、なぜスポーツオーソリティだけ、対象にできるのでしょうか。
スポーツオーソリティだけが、スノーピーク製品を会員限定セールで定期的に大幅値引き!
この施策を、業界で唯一”定例イベント”として実施できているコト。
それ自体が、スポーツオーソリティのアウトドア業界内シェアがダントツトップ、とまかなおさんが判断する理由です。
スポーツオーソリティは、主にイオンのいちテナントとして、イオンの全国展開と歩調を合わせて、全国津々浦々まで店舗展開をしています。
先般オープンした、イオンモール幕張新都心では、スポーツオーソリティが3フロアを占める「まるでスポーツオーソリティ棟」が建てられるほどのミツゲツっぷりです。
逆に言えば。
あるアウトドアのブランドが、突然、スポーツオーソリティに販売を拒否されるような事態となれば、そのブランドを店で買うことができなくなってしまう地域が沢山ある、という事になるのです。
ホームセンターやディスカウントストアには置かないぐらいのちょっと良いレベルのステキなアウトドアプロダクトって、実はたくさんありますし、現在のアウトドアブームやキャンプブームは、それらの”ちょい高プロダクト”がメインストリームとなっています。
テントで例えれば、バンドッグの一万円テントより、コールマンのタフワイドドームなのです。
だから、まかなおさんは、こうも思っています。
現在のアウトドアブームが盛り上がっている一端は、
スポーツオーソリティがイオンとともに全国展開で店舗を増やして来たことと、黎明期にコールマンと二人三脚で進めてきた店内アウトドアコーナー拡大戦略が大当たりした結果なんじゃね?と。
まかなおさん自身も、以前、ファミキャンテント大作戦(1)で書いたように、ちゃんとしたキャンプ用品の存在を認識したのは、スポーツオーソリティだったのです。
それだけ、現在のスポーツオーソリティのアウトドアコーナーは、初心者向けキャンプ用品・パビリオンとしての役割は大きいと思うのです。
ここで、ご想像ください。
(皆様を大妄想に巻き込む気マンマンです。)
あなたが、スノーピークのお偉いさん、だったとしましょう。
現在のキャンプ業界の一翼を担う、蜜月に売り場を作ってきたトップ販売店で、全国に超大型店舗網を持つ会社のお偉いさんから、こう言われたとしたら。
「なぁ、うちが全精力をつぎ込んで必勝体制で一丸でやるセールに、お宅だけ対象外って訳にいかんのや。」
「せっかく来てくれるお客さんもガッカリする。」
「店頭の値札を安う変えるんちゃう。カード会員だけや、限定や。」
「ホンマ頼むわ!」
「年に二回、このお祭りだけ!」
「あちらさんもな、普段は絶対にネビキせぇへんアレも、特別にやってええで、って言うてくれてる。」
「うち、お宅のもん、こんだけ売ってるやんか。」
「もし、どうしてもあかんて言うんやったら、うちにも考えあるで。」(にっこり)
...いかがでしょう。
いかにスノーピークと言えども、色々考慮すると、「ハイ、喜んで!」と返す以外の選択肢はないと思うのです。
どんな業界においても、新規顧客の獲得が細るのは、将来のブランド力低下を招くこととイコールです。
こういう局面で、”ダントツ強大な販売力と展示提案力を持つスポーツオーソリティをどう扱うか”は、メーカーサイドの企業戦略上、非常に難しい課題なのです。
もちろん、割引額全額ではないかもしれませんが、ストア側としては、値引きの原資である「セール協賛金」のお願い(実質強制だったりするコトが多い)も怠らないハズです。
やっぱり、世の中ゼニなのじゃよ!
だから、「スポーツオーソリティの会員向け大型セールのみ、割引OK」は、双方のトップ商談で了承されているんではないか、と妄想するまかなおさんでした。
また、一番大きいトコだけなら、他に対してイイワケもできるんです。
他のお店から「うちもうちも!ズルいズルい!」と申し入れをされたとしても、
"ほな、アソコと同じぐらいの売上目標立てて仕入れてくれるんやったら、まぁ、考えないでもないで"
とヒラリかわすことができるのです。
...実は。
スノーピークには、スポーツオーソリティの特別割引セールを許可する理由。
まかなおさんには、もう一つ、可能性のある理由があると思うのです。
それは、彼らの戦略の根幹を守るため、"ある組織"から不意に干渉されないためです。
ほらほら、ね?でしょ?でしょ?
と、ハカラう意図もあるのではないか、と思っているのです。
が。
このネタは、たとえ妄想であっても今度こそイノチを狙われるような気がしてなりませんので、あとは読者の皆様それぞれで妄想いただければ幸いです。
(次回、いよいよ大団円?続く)
【5/23追記】
今回は、誰でも登録するだけの"メール会員"でも、画面を見せるだけで20%オフクーポンが昨日送られてきました。
スポーツオーソリティ、なんて恐ろしい子!
スノーピーク・愛



いくらなんでも飛ばしすぎちゃうか?と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
2014年05月21日
レイクタウンでつかまえて(11)
※(10)のつづきです。その(1)はこちら。
聖地モンベルを後にしたまかなおさん。
いよいよ、魔界都市レイクタウンの最深部に配置されたラストダンジョン、スポーツオーソリティ 越谷レイクタウン店に潜入です。

まかなおさんは、スポーツオーソリティの赤いクレジットメンバーカードは持っていませんが、そこはそれ。
何回か書きましたように、この訪れた日は4月20日です。 (ええ、伏線だったのです)
そう!
はつかとさんじゅうにちは、ゴパーセントオッフ!
でおなじみの、イオンお客様感謝デーだったのです。
この日ばかりは、スポーツオーソリティも、店頭表示価格から10パーセント割引が、イオンカードで実現するのです。
ゴクリ。
ここまで、出会い頭のモンベルシュラフの攻撃でザックリとライフ(サイフ)を削られています。
うかうかしてると、パーティー全滅の危機です!
ココロして攻略にかからねばなりません。
...そろりと店内に足を踏み入れます。
!!!
アディダスがあらわれた!
ナイキがあらわれた!
プーマがあらわれた!
...
.....
ザッザッザッ。(完全スルー)
そんな敵の攻撃は、もちろんちっともきかないまかなおさん家パーティです。
さて、店内のキャンプ用品売り場は、エルブレスと同じく最深部に陣取られています。
越谷レイクタウン店は、イオン北戸田に入るスポーツオーソリティ北戸田店と異なり、スノーピークストア展開をエルブレスにかすめ取られたため、スノーピーク色が薄めです。
と言うことは!
コールマン帝国が、オラオラオラとばかりに大きな陣地をカクトクしています。
コールマンにとって、最大のジャマモノがいない訳ですから、そりゃ大繁殖しても不思議ではありません。
スポーツ系の大型量販店であるスポーツオーソリティと、そういった量販店での陳列展開を得意として来たコールマン。
どちらも元々、アメリカ発の超大型量販店&超大型アウトドアブランドです。
もともと相性抜群なのです!
完全に推測ですので、根拠ゼロですが、
現在のコールマンジャパンの売上トップは、間違いなくスポーツオーソリティだとまかなおさんは思うのです。
あれだけ積んであるタフワイドドームのスタートパッケージ、それに加えてコールマン・シュラフやコールマン・ランタンをカートにつっこんで、キャンプを始める喜びにウキウキしてるパパさんを目の当たりにすると、間違いない!と確信するのです。
「アウトドア業界最大手メーカー”コールマン”の売上が最上位である」ということは、もちろんアウトドア業界全体でもナンバーワンストアに違いないのです。
また、まかなおさんが、「スポーツオーソリティが、アウトドア業界国内売上ナンバーワン」だと思う根拠はもう一つあります。
通称"赤紙"こと、カード会員向けハガキの特別セール実施時、スノーピークが割引対象外に設定されていないことです。
...スノーピークネタと言えば?
お 待 た せ し ま し た !
はい、まかなお芸(妄想)の時間です。
今回はラストダンジョン・スペシャルでお届けします!
どうして、スポーツオーソリティだけが、スノーピーク製品もセール時の割引対象にできるのでしょうか。
検索すると、”スノーピーク製品を安く買うコツはスポオソのセールだ!”的なブログは見つかりましたが、では"なぜスポーツオーソリティだけ"なのかについて疑問に思った方は見あたりませんでした。
でも、これ実は、とても不思議な例外処置によって成り立っているセールだと思うのです。
通常価格販売品(一般に、プロパー品と言います)を会員向けセールだからと言って値引くのは、スノーピークの設定しているであろうブランド運営ポリシーとまず相容れません。
”プロパー品は、どこで、いつ買おうがテッテイ的に同じ価格で販売する”状況自体、彼らが徹底して行うブランディング戦略のひとつです。
そのためには、店頭のメンテナンスや陳列展開などを常に保つ必要があります。
いつ買っても同じだから、今買ってもソンはない。
いつも売場も接客応対も気持ちが良く、いつでも相談できる。
それを認定した販売店全てで、継続的に地道に行うのが、彼らのハイクラス感をまとったブランド維持には欠かせない要素なのです。
...逆に言うと、
定価で買ったのは、失敗だった!
こっちの店のほうが、全然安かった!
超欲しいけど、あのセールまで我慢しよう!
といった感情を、ユーザーに感じさせるのは、本来ブランドを傷つける(キソンさせる)行為なのです。
また、入手性が高い大手メーカー品を取り扱う側の店舗側は、「品揃えや接客応対や商品知識、そしてサポートで勝負しますよ!」とアピールはするものの、どの店舗にも等しく大量に在庫が置いてあるメーカー品の販売において、どう他店と差別化して、その店を選んでもらうかは、なかなか難しい課題なのです。
イキオイ、安さ訴求に走りガチにどうしてもなります。
大手家電メーカー品の取扱いがメインとなる家電量販店が、基本的に安さをアピールして集客するのはそういう事情によるのです。
ただし、スノーピークは、選定した販売店のみの展開に限って、なんらかの方法で販売価格をガッチリとコントロールすることで、販売店が価格競争に走ることをミジンも行わせないようにしています。
だからこそ!
スポーツオーソリティが行う年二回の会員セールだけ、スノーピークのプロパー品について”20%もの大幅値引き”が大っぴらに行われるのは、その厳格なスノーピーク・ルールを大きく逸脱した行為、に見えるのです。
(妄想は続く)
スノーピーク・愛


まかなおさん、実はスノーピーク好きやろ?と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
聖地モンベルを後にしたまかなおさん。
いよいよ、魔界都市レイクタウンの最深部に配置されたラストダンジョン、スポーツオーソリティ 越谷レイクタウン店に潜入です。

まかなおさんは、スポーツオーソリティの赤いクレジットメンバーカードは持っていませんが、そこはそれ。
何回か書きましたように、この訪れた日は4月20日です。 (ええ、伏線だったのです)
そう!
はつかとさんじゅうにちは、ゴパーセントオッフ!
でおなじみの、イオンお客様感謝デーだったのです。
この日ばかりは、スポーツオーソリティも、店頭表示価格から10パーセント割引が、イオンカードで実現するのです。
ゴクリ。
ここまで、出会い頭のモンベルシュラフの攻撃でザックリとライフ(サイフ)を削られています。
うかうかしてると、パーティー全滅の危機です!
ココロして攻略にかからねばなりません。
...そろりと店内に足を踏み入れます。
!!!
アディダスがあらわれた!
ナイキがあらわれた!
プーマがあらわれた!
...
.....
ザッザッザッ。(完全スルー)
そんな敵の攻撃は、もちろんちっともきかないまかなおさん家パーティです。
さて、店内のキャンプ用品売り場は、エルブレスと同じく最深部に陣取られています。
越谷レイクタウン店は、イオン北戸田に入るスポーツオーソリティ北戸田店と異なり、スノーピークストア展開をエルブレスにかすめ取られたため、スノーピーク色が薄めです。
と言うことは!
コールマン
コールマンにとって、最大のジャマモノがいない訳ですから、そりゃ大繁殖しても不思議ではありません。
スポーツ系の大型量販店であるスポーツオーソリティと、そういった量販店での陳列展開を得意として来たコールマン。
どちらも元々、アメリカ発の超大型量販店&超大型アウトドアブランドです。
もともと相性抜群なのです!
完全に推測ですので、根拠ゼロですが、
現在のコールマンジャパンの売上トップは、間違いなくスポーツオーソリティだとまかなおさんは思うのです。
あれだけ積んであるタフワイドドームのスタートパッケージ、それに加えてコールマン・シュラフやコールマン・ランタンをカートにつっこんで、キャンプを始める喜びにウキウキしてるパパさんを目の当たりにすると、間違いない!と確信するのです。
「アウトドア業界最大手メーカー”コールマン”の売上が最上位である」ということは、もちろんアウトドア業界全体でもナンバーワンストアに違いないのです。
また、まかなおさんが、「スポーツオーソリティが、アウトドア業界国内売上ナンバーワン」だと思う根拠はもう一つあります。
通称"赤紙"こと、カード会員向けハガキの特別セール実施時、スノーピークが割引対象外に設定されていないことです。
...スノーピークネタと言えば?
お 待 た せ し ま し た !
はい、まかなお芸(妄想)の時間です。
今回はラストダンジョン・スペシャルでお届けします!
どうして、スポーツオーソリティだけが、スノーピーク製品もセール時の割引対象にできるのでしょうか。
検索すると、”スノーピーク製品を安く買うコツはスポオソのセールだ!”的なブログは見つかりましたが、では"なぜスポーツオーソリティだけ"なのかについて疑問に思った方は見あたりませんでした。
でも、これ実は、とても不思議な例外処置によって成り立っているセールだと思うのです。
通常価格販売品(一般に、プロパー品と言います)を会員向けセールだからと言って値引くのは、スノーピークの設定しているであろうブランド運営ポリシーとまず相容れません。
”プロパー品は、どこで、いつ買おうがテッテイ的に同じ価格で販売する”状況自体、彼らが徹底して行うブランディング戦略のひとつです。
そのためには、店頭のメンテナンスや陳列展開などを常に保つ必要があります。
いつ買っても同じだから、今買ってもソンはない。
いつも売場も接客応対も気持ちが良く、いつでも相談できる。
それを認定した販売店全てで、継続的に地道に行うのが、彼らのハイクラス感をまとったブランド維持には欠かせない要素なのです。
...逆に言うと、
定価で買ったのは、失敗だった!
こっちの店のほうが、全然安かった!
超欲しいけど、あのセールまで我慢しよう!
といった感情を、ユーザーに感じさせるのは、本来ブランドを傷つける(キソンさせる)行為なのです。
また、入手性が高い大手メーカー品を取り扱う側の店舗側は、「品揃えや接客応対や商品知識、そしてサポートで勝負しますよ!」とアピールはするものの、どの店舗にも等しく大量に在庫が置いてあるメーカー品の販売において、どう他店と差別化して、その店を選んでもらうかは、なかなか難しい課題なのです。
イキオイ、安さ訴求に走りガチにどうしてもなります。
大手家電メーカー品の取扱いがメインとなる家電量販店が、基本的に安さをアピールして集客するのはそういう事情によるのです。
ただし、スノーピークは、選定した販売店のみの展開に限って、なんらかの方法で販売価格をガッチリとコントロールすることで、販売店が価格競争に走ることをミジンも行わせないようにしています。
だからこそ!
スポーツオーソリティが行う年二回の会員セールだけ、スノーピークのプロパー品について”20%もの大幅値引き”が大っぴらに行われるのは、その厳格なスノーピーク・ルールを大きく逸脱した行為、に見えるのです。
(妄想は続く)
スノーピーク・愛



まかなおさん、実はスノーピーク好きやろ?と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
2014年05月19日
レイクタウンでつかまえて(10)
※(9)のつづきです。その(1)はこちら。
レイクタウンでつかまえてシリーズもいよいよ(10)。フタケタを記録したのはファミキャンテント大作戦とロゴス・パラダイス以来です。
レイクタウンから帰ってきてもう1ヶ月だぞ!
なんたる事態!
・・・でも、もうちょっとだけ、お付き合いください。
---------------
「ええっ!そんなバカな!」
モンベルショップのシュラフ売場で、バロウバッグ#3を手にとったまかなおさん。
ショウゲキの事実にぶち当たります。
快適温度域が変わってる!
まかなおさんのメインシュラフであり、また先ほどエルブレスにて奥様用にオソロイで調達した「スーパースパイラルバロウバッグ」の利用可能温度域は、こんな感じです。
旧モデル:スーパースパイラルバロウバッグの温度チャート

#3は、外気温が0℃以上の環境でカイテキ~と書いてありました。
(少なくとも、そう読み取りました。)
が。
店頭の新バロウバッグでは、ぐっと跳ねあがっています。
新モデル:バロウバッグの温度チャート

端的に表現すると、
#3が普通にカイテキなのは、6℃以上なんじゃよ。
ま、人によっては1℃からイケるかもな。
と書いてあるのです。
つまり、「#3」というスペックは全く同じでありながら、
””0℃から快適に使えたというのはナシ。実は6℃に訂正!”
となっているのです。
表現自体が違うので、直接比較するのは間違っているのかもしれませんが、少なくとも、モンベル素人のまかなおさんは、そう読み取ったのです。
そして。
北軽井沢スウィートグラスにて、この#3シュラフを利用して0℃近辺のコゴえる夜を経験したまかなおさんにとって、
新表記の方が、ぐっと現実味あふれる温度なのです。
ちょ!
まかなおさんの時は、高規格なオートキャンプ場での利用だったので、事なき(?)を得ましたが、万一、ギリギリに切り詰めた装備で挑む登山中のヤマテント泊だったら、エラいことです。
(快適オートキャンプを愛するまかなおさんが絶対ソウグウしないシチュエーションなので、完全なる妄想ですけど!)
...そこへ、シュラフを手に取ったまかなおさんを見て、「シュラフご検討中ですか?ご紹介しますよ!」声をかけてきた店員さんがやってきました。
ごくり。
真相追求のチャンス到来です!
「あのぅ、この#3のシュラフ、名前変わりました?」
(あくまでも品行方正なお客様を演じるまかなおさん)
「ええ、いままでのスーパースパイラルの後継がこのバロウバックで、スーパーがつかない方はすべて”アルパイン”と付くようになりました」
「やっぱりそうなんですか!」
大げさにおどろいてみせるまかなおさん。
ええ、リアクションの良い客であることは、情報収集時のテッソクなのです。
ここで、本題に移ります。
「このシュラフの対応温度、前のと変わってません?実は、前のスーパースパイラルのヤツを持ってるんです」
カートにひっかけてあるエルブレスの袋の中にある、
先ほどせしめた展示処分品についてはもちろん触れません。
「そうなんですよ~。より一般の人の感覚に合わせた温度表記に変更したんですよ。ヨーロッパの統一規格に合わせたんです。」
統一規格とな!
ほな、これまでのコゴエる温度域の表記はなんやねん?
知りたがりの初心者のフリをしながら、追求を続けます。
「へぇ、そうなんですか。じゃあ、前のはナニが基準だったんですか?」
「”代謝量の高い白人”が基準だったんですよ。」
!!
なぬっ!
ワタシ、アンマリ、サムサカンジマセーン、HAHAHA!基準です。
そんな”ガイジンのプロ登山家調べ”ってアリか!
そら、ただのおっさんはコゴエるやろ!
あくまでニコニコしながら、チクリと反撃を試みます。
「あ~、なるほど。実は、昨年秋にちょっと標高の高いところでこれ(#3)使ったんです」
「え、山登ったりされるんですか!」
論点はソコやない!
しかも、快適オートキャンプ場で飯食って酒飲んで寝るだけなんて、アウトドアプロの聖地モンベル店内で口が裂けても言えない!
「まぁ、ちょっとは。」(クルマで登るんですけど)
「で、その時の気温、0℃ぐらいだったんですけど、ちょっと寒くて凍えたんです!」
「そりゃ、#3では厳しいですね!間違いなく凍えます!」
キタコレ!
まぁ、多分、シュラフの温度表記に関わらず、最初っから店員さんに相談していれば、同じ話は聞けたとは思うのです。
でも。
0℃以上快適、のつもりで調達したモノが、突然「それ、6℃以上やから」ってなるのは、なんか負けた気がします。
でもでも!
冬季は電源サイトを利用した、電気カーペットぬくぬくぐっすり大作戦に目覚めたまかなお家。
より寒さに耐えられるあったか性能のシュラフを選んでたら、まちがいなく”暑すぎて寝られない”事態になります!
子ども達のシュラフも、そんなに本気のモノでもありません。
実のところ、#3ぐらいにしといてよかった、と改めて思ったりもしたのでした。
(続く)
ロゴス愛!(クアトロポッドが気になるのです)


HAHAHA!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
レイクタウンでつかまえてシリーズもいよいよ(10)。フタケタを記録したのはファミキャンテント大作戦とロゴス・パラダイス以来です。
レイクタウンから帰ってきてもう1ヶ月だぞ!
なんたる事態!
・・・でも、もうちょっとだけ、お付き合いください。
---------------
「ええっ!そんなバカな!」
モンベルショップのシュラフ売場で、バロウバッグ#3を手にとったまかなおさん。
ショウゲキの事実にぶち当たります。
快適温度域が変わってる!
まかなおさんのメインシュラフであり、また先ほどエルブレスにて奥様用にオソロイで調達した「スーパースパイラルバロウバッグ」の利用可能温度域は、こんな感じです。
旧モデル:スーパースパイラルバロウバッグの温度チャート
#3は、外気温が0℃以上の環境でカイテキ~と書いてありました。
(少なくとも、そう読み取りました。)
が。
店頭の新バロウバッグでは、ぐっと跳ねあがっています。
新モデル:バロウバッグの温度チャート
端的に表現すると、
#3が普通にカイテキなのは、6℃以上なんじゃよ。
ま、人によっては1℃からイケるかもな。
と書いてあるのです。
つまり、「#3」というスペックは全く同じでありながら、
””0℃から快適に使えたというのはナシ。実は6℃に訂正!”
となっているのです。
表現自体が違うので、直接比較するのは間違っているのかもしれませんが、少なくとも、モンベル素人のまかなおさんは、そう読み取ったのです。
そして。
北軽井沢スウィートグラスにて、この#3シュラフを利用して0℃近辺のコゴえる夜を経験したまかなおさんにとって、
新表記の方が、ぐっと現実味あふれる温度なのです。
ちょ!
まかなおさんの時は、高規格なオートキャンプ場での利用だったので、事なき(?)を得ましたが、万一、ギリギリに切り詰めた装備で挑む登山中のヤマテント泊だったら、エラいことです。
(快適オートキャンプを愛するまかなおさんが絶対ソウグウしないシチュエーションなので、完全なる妄想ですけど!)
...そこへ、シュラフを手に取ったまかなおさんを見て、「シュラフご検討中ですか?ご紹介しますよ!」声をかけてきた店員さんがやってきました。
ごくり。
真相追求のチャンス到来です!
「あのぅ、この#3のシュラフ、名前変わりました?」
(あくまでも品行方正なお客様を演じるまかなおさん)
「ええ、いままでのスーパースパイラルの後継がこのバロウバックで、スーパーがつかない方はすべて”アルパイン”と付くようになりました」
「やっぱりそうなんですか!」
大げさにおどろいてみせるまかなおさん。
ええ、リアクションの良い客であることは、情報収集時のテッソクなのです。
ここで、本題に移ります。
「このシュラフの対応温度、前のと変わってません?実は、前のスーパースパイラルのヤツを持ってるんです」
カートにひっかけてあるエルブレスの袋の中にある、
先ほどせしめた展示処分品についてはもちろん触れません。
「そうなんですよ~。より一般の人の感覚に合わせた温度表記に変更したんですよ。ヨーロッパの統一規格に合わせたんです。」
統一規格とな!
ほな、これまでのコゴエる温度域の表記はなんやねん?
知りたがりの初心者のフリをしながら、追求を続けます。
「へぇ、そうなんですか。じゃあ、前のはナニが基準だったんですか?」
「”代謝量の高い白人”が基準だったんですよ。」
!!
なぬっ!
ワタシ、アンマリ、サムサカンジマセーン、HAHAHA!基準です。
そんな”ガイジンのプロ登山家調べ”ってアリか!
そら、ただのおっさんはコゴエるやろ!
あくまでニコニコしながら、チクリと反撃を試みます。
「あ~、なるほど。実は、昨年秋にちょっと標高の高いところでこれ(#3)使ったんです」
「え、山登ったりされるんですか!」
論点はソコやない!
しかも、快適オートキャンプ場で飯食って酒飲んで寝るだけなんて、アウトドアプロの聖地モンベル店内で口が裂けても言えない!
「まぁ、ちょっとは。」(クルマで登るんですけど)
「で、その時の気温、0℃ぐらいだったんですけど、ちょっと寒くて凍えたんです!」
「そりゃ、#3では厳しいですね!間違いなく凍えます!」
キタコレ!
まぁ、多分、シュラフの温度表記に関わらず、最初っから店員さんに相談していれば、同じ話は聞けたとは思うのです。
でも。
0℃以上快適、のつもりで調達したモノが、突然「それ、6℃以上やから」ってなるのは、なんか負けた気がします。
でもでも!
冬季は電源サイトを利用した、電気カーペットぬくぬくぐっすり大作戦に目覚めたまかなお家。
より寒さに耐えられるあったか性能のシュラフを選んでたら、まちがいなく”暑すぎて寝られない”事態になります!
子ども達のシュラフも、そんなに本気のモノでもありません。
実のところ、#3ぐらいにしといてよかった、と改めて思ったりもしたのでした。
(続く)
ロゴス愛!(クアトロポッドが気になるのです)



HAHAHA!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
2014年05月18日
ムスメと二人でハンモックなう。
3歳のワンパクムスメとハンモックなう。

そうそうこれがやりたかったんですよ!

コールマンのハンモックスタンド、なかなかのスグレモノです。
必要な木が一本で済むというのは、レイアウト上の自由度がすごく高いのです。
一万五千円近いお値段は、ぐぬぬとなるお値段ではありますが
"ハンモックをサイト内である程度自在にレイアウトできる権利"と考えれば、
そんなにお高いモノでは無いような気がしてきました!
バイヤーの木製ハンモックスタンドならもっとお安く買えたりしますが、

バイヤーのより、コールマンのは、軽くて収納が小さくて済むのも、クルマの積載量にかぎりがあるまかなおさんにとってはありがたかったのです。
まぁ、だからこその強気価格だと思いますけども。

Coleman アルミハンモックスタンド
ソツのなさがコールマンらしい逸品。オススメです。
なんて書いてたら、ワンパクムスメからおねぇちゃんに交代。

ええのう。
パパはシアワセなのです!

ちょっと気になるのう、と思ったりしたら、好きな方を押す。

そうそうこれがやりたかったんですよ!

コールマンのハンモックスタンド、なかなかのスグレモノです。
必要な木が一本で済むというのは、レイアウト上の自由度がすごく高いのです。
一万五千円近いお値段は、ぐぬぬとなるお値段ではありますが
"ハンモックをサイト内である程度自在にレイアウトできる権利"と考えれば、
そんなにお高いモノでは無いような気がしてきました!
バイヤーの木製ハンモックスタンドならもっとお安く買えたりしますが、

BYER(バイヤー) ハンモックスタンド
バイヤーのより、コールマンのは、軽くて収納が小さくて済むのも、クルマの積載量にかぎりがあるまかなおさんにとってはありがたかったのです。
まぁ、だからこその強気価格だと思いますけども。

Coleman アルミハンモックスタンド
ソツのなさがコールマンらしい逸品。オススメです。
なんて書いてたら、ワンパクムスメからおねぇちゃんに交代。

ええのう。
パパはシアワセなのです!


ちょっと気になるのう、と思ったりしたら、好きな方を押す。
2014年05月17日
2014年05月16日
レイクタウンでつかまえて(9)
明日、久々の(といっても4月末の森のまきば以来)キャンプ出撃予定なので、わくわくのまかなおさんです。
ええ、オートキャンプの日にキャンプにいかないなんて、なんてもったいない!
どこに出撃するかって?
もちろんアソコですよ!
(まかなおファンの皆様が、まず最初に思い浮かんだアソコです)
--------
さて、魔界都市レイクタウン(C)kuroazukiさん 潜入レポート「レイクタウンでつかまえて」シリーズの続きです。
臨時シリーズをハサンでしまったので、まずはこれまでのあらすじから。
◆レイクタウンでつかまえて (1)~(8) あらすじ
レイクタウンにやってきたまかなおファミリー。
ロゴスショップで萌え萌えしたあと、エルブレスへ突入。
各社の新キャンプギアを堪能した後、結局モンベルのシュラフとポール用ハンガー、
あと、何故かけん玉を調達したのでした。
...え?
これだけ?
いかにいつもいつもエントリーを妄想まみれでシタタメているのかを否応もなく自覚したところで、いつもどおり進めていきます。
...エルブレスで、処分品となっていたモンベル製シュラフをお安くゲットできて、大勝利感満載のまかなおさん。

※こちらのオレンジのほうです。青いのはまかなおさん用ロングモデル。
もちろん、次に向かうはモンベル 越谷レイクタウン店です。
お安くシトメた処分品新シュラフ「スーパースパイラルバロウバック#3」の後継品が、定価で販売されているのをこの目で見に行って、
更なる勝利の余韻に浸る気マンマンです。
そんなたわいもない理由で広大なモールを移動させられるまかなおさんの家族(特にムスメ達)はたまったもんではありません。
ええ、もちろんコチラも自覚しています!
エルブレスとモンベルは、別のモールにありますので、たっぷりと歩いて移動しなければなりません。
日本最大級クラスの超広大なショッピングモール故、オンナコドモを惑わすステキショップがわんさかと並んでいますが、もちろんすべて無視します。
こんな大魔界都市で、ムダな(?)店に寄ろうものなら、ガツガツと体力を吸われていきます。
「あ、あれかわいい!」
そうだねー。
ザッザッザッ。(通過)
そうやって、エルブレスを出た後に連れてこられるのがモンベルなのは、ムスメ達にはちょっと可哀想やもしれません。
ええ、自覚してます!
で、そのままワキ目もふらずに、モンベルショップのシュラフ売り場にやってきました。
まかなおさんが買ったシュラフの後継品「バロウバッグ#3」が、ちゃんと売っていました。
ほらほら!
名前は違えど、どうみてもやっぱり、さっきセシメた以前のスーパースパイラルバロウバッグと同じモノです。
よしよしよし!
と、浮かれているのもつかの間。
ええっ?!
そんなバカな!
(続く)
ロゴス愛!


そこでひっぱったか!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
ええ、オートキャンプの日にキャンプにいかないなんて、なんてもったいない!
どこに出撃するかって?
もちろんアソコですよ!
(まかなおファンの皆様が、まず最初に思い浮かんだアソコです)
--------
さて、魔界都市レイクタウン(C)kuroazukiさん 潜入レポート「レイクタウンでつかまえて」シリーズの続きです。
臨時シリーズをハサンでしまったので、まずはこれまでのあらすじから。
◆レイクタウンでつかまえて (1)~(8) あらすじ
レイクタウンにやってきたまかなおファミリー。
ロゴスショップで萌え萌えしたあと、エルブレスへ突入。
各社の新キャンプギアを堪能した後、結局モンベルのシュラフとポール用ハンガー、
あと、何故かけん玉を調達したのでした。
...え?
これだけ?
いかにいつもいつもエントリーを妄想まみれでシタタメているのかを否応もなく自覚したところで、いつもどおり進めていきます。
...エルブレスで、処分品となっていたモンベル製シュラフをお安くゲットできて、大勝利感満載のまかなおさん。

※こちらのオレンジのほうです。青いのはまかなおさん用ロングモデル。
もちろん、次に向かうはモンベル 越谷レイクタウン店です。
お安くシトメた処分品新シュラフ「スーパースパイラルバロウバック#3」の後継品が、定価で販売されているのをこの目で見に行って、
更なる勝利の余韻に浸る気マンマンです。
そんなたわいもない理由で広大なモールを移動させられるまかなおさんの家族(特にムスメ達)はたまったもんではありません。
ええ、もちろんコチラも自覚しています!
エルブレスとモンベルは、別のモールにありますので、たっぷりと歩いて移動しなければなりません。
日本最大級クラスの超広大なショッピングモール故、オンナコドモを惑わすステキショップがわんさかと並んでいますが、もちろんすべて無視します。
こんな大魔界都市で、ムダな(?)店に寄ろうものなら、ガツガツと体力を吸われていきます。
「あ、あれかわいい!」
そうだねー。
ザッザッザッ。(通過)
そうやって、エルブレスを出た後に連れてこられるのがモンベルなのは、ムスメ達にはちょっと可哀想やもしれません。
ええ、自覚してます!
で、そのままワキ目もふらずに、モンベルショップのシュラフ売り場にやってきました。
まかなおさんが買ったシュラフの後継品「バロウバッグ#3」が、ちゃんと売っていました。
ほらほら!
名前は違えど、どうみてもやっぱり、さっきセシメた以前のスーパースパイラルバロウバッグと同じモノです。
よしよしよし!
と、浮かれているのもつかの間。
ええっ?!
そんなバカな!
(続く)
ロゴス愛!



そこでひっぱったか!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
2014年05月15日
【臨時】ナチュラム&佐川急便 VS まかなお家(終)
皆様に、ご報告とお詫びです。
本来、(3)の後に更に発生したイロイロな出来事をシタタメるつもりでしたが、昨日(5月14日)、ナチュラム及び佐川急便より、誠意をもって今回のトラブルについて詳細な調査結果を頂きました。
その内容は、トキメキオドロキにあふれておりました。
その(1)で、「残念ながら、佐川の対応滅茶苦茶です。」と書いた通りの、
よくもまあ立て続けにここまで!という事態が、次から次へと発生していました。
このまかなおさん家向けの荷物に関わった「配送店の仕分けスタッフ、配送スタッフ及びオペレータが、全員なんらかのミスをしている」といっても過言ではない状況です。
調査結果をご連絡いただいた佐川急便の方も「ここまで(ミスが)続く事態は、記憶している限り前例がない」とコメントいただくほどです。
恐らく、ここまでをお読みの皆様にとっては、非常に続きが、気になっている方も多いと思います。
が。
今回のトラブルは、これ以上一般公開すべきでないと、まかなおさんは判断しました。
公開しないと決めた以上、これ以上書きツラねてもしようがありません。
今後、まかなおさんの奥様が、佐川急便の配送を利用するナチュラムでの買い物を、再度許可してくれるかどうかは解りません。
しかし、今回の多重運送トラブルについては、できる範囲での再発防止及び今後の対応改善の検討を両社にてしていただけるとのコトですし、
まかなおさんの手元には、新品交換いただいた(もともと新品ですけど!)ハンモックスタンドもちゃんと届いています。

Coleman アルミハンモックスタンド
ソツのなさがコールマンらしい逸品。

交換品は、(おそらくクレーム対応特例処置にて)しっかり二重梱包にて発送されているので、製品のコンディションもばっちりです!
...という事で。
ご期待いただきました皆様には大変に申し訳ありませんが、臨時エントリー の「ナチュラム&佐川急便 VS まかなお家」は、このエントリーを持ちまして、終了とさせて頂きます。
タイヘン勝手を申し上げますが、ご了承ください!
引き続き、再開予定の「レイクタウンでつかまえて」シリーズでお楽しみ下さいませ。
(えー、アレまだ続くん?の声は聞こえないフリをしつつ)
(終)
※キャンプ場などで、まかなおさんに直接お会いさせていただいた方には、ご希望により、ネチネチと今回の顛末をお話させていただきます!お気軽にご用命ください。
(ただし、オフレコです!)

尻切れトンボなのはちょっとムズムズするのうと思ったりしたら、好きな方を押す。
本来、(3)の後に更に発生したイロイロな出来事をシタタメるつもりでしたが、昨日(5月14日)、ナチュラム及び佐川急便より、誠意をもって今回のトラブルについて詳細な調査結果を頂きました。
その内容は、
その(1)で、「残念ながら、佐川の対応滅茶苦茶です。」と書いた通りの、
よくもまあ立て続けにここまで!という事態が、次から次へと発生していました。
このまかなおさん家向けの荷物に関わった「配送店の仕分けスタッフ、配送スタッフ及びオペレータが、全員なんらかのミスをしている」といっても過言ではない状況です。
調査結果をご連絡いただいた佐川急便の方も「ここまで(ミスが)続く事態は、記憶している限り前例がない」とコメントいただくほどです。
恐らく、ここまでをお読みの皆様にとっては、非常に続きが、気になっている方も多いと思います。
が。
今回のトラブルは、これ以上一般公開すべきでないと、まかなおさんは判断しました。
公開しないと決めた以上、これ以上書きツラねてもしようがありません。
今後、まかなおさんの奥様が、佐川急便の配送を利用するナチュラムでの買い物を、再度許可してくれるかどうかは解りません。
しかし、今回の多重運送トラブルについては、できる範囲での再発防止及び今後の対応改善の検討を両社にてしていただけるとのコトですし、
まかなおさんの手元には、新品交換いただいた(もともと新品ですけど!)ハンモックスタンドもちゃんと届いています。

Coleman アルミハンモックスタンド
ソツのなさがコールマンらしい逸品。

交換品は、(おそらくクレーム対応特例処置にて)しっかり二重梱包にて発送されているので、製品のコンディションもばっちりです!
...という事で。
ご期待いただきました皆様には大変に申し訳ありませんが、臨時エントリー の「ナチュラム&佐川急便 VS まかなお家」は、このエントリーを持ちまして、終了とさせて頂きます。
タイヘン勝手を申し上げますが、ご了承ください!
引き続き、再開予定の「レイクタウンでつかまえて」シリーズでお楽しみ下さいませ。
(えー、アレまだ続くん?の声は聞こえないフリをしつつ)
(終)
※キャンプ場などで、まかなおさんに直接お会いさせていただいた方には、ご希望により、ネチネチと今回の顛末をお話させていただきます!お気軽にご用命ください。
(ただし、オフレコです!)


尻切れトンボなのはちょっとムズムズするのうと思ったりしたら、好きな方を押す。
2014年05月14日
【臨時】ナチュラム&佐川急便 VS まかなお家(3)
※レイクタウンでつかまえてシリーズの途中ですが、臨時エントリー中です。その(3)です。
ナチュラムのワランティ制度を利用して、アルミハンモックスタンドの交換を申し込んだまかなおさん。
この会社、どういう理由かは解りませんが、
安心のワランティ制度!と大々的に宣伝してるワリに、
その入り口を見つけにくいトコロに設置するのは反則やろ、と思うのです。
(返品はともかく、不具合交換までも!)
■ナチュラム・ワランティについて
http://www.naturum.co.jp/information/waranty.asp
この保証規定のページは、出荷メールに記載されていることもありすぐ見つかるんですが、
ページ内にワランティ利用の申込み(返品・交換依頼)への導線が設置されていません。
なんやそれ?
電話窓口が一切ない(それ自身は運営ポリシーなので別に構わないのですが)のに、
イザと言う時に、ちょっと見つけにくい位置に設置するのはどうかと思うのです。
以下、出荷メールからのワランティ部分の引用。
------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ご注意(必ずお読みください)
━━━━━━━━━━━━━━━━
※ご商品到着後は中身を必ずご確認ください。
商品に不具合がございます場合は2週間以内に
必ずご連絡いただきます様お願いいたします。
ナチュラムワランティー期間は2週間です。
※ナチュラムワランティーは、ナチュラムが独自に規定する保証システムです。
http://www.naturum.co.jp/information/waranty.asp
------------------
ナチュラムの出荷メールには、商品不具合時に「必ずご連絡いただきますよう」ときちんと明記されてますが、それはどうすればいいのかの?
ええ、"連絡手段"について全く触れられていないのです!
で、探しまくって「交換・返品窓口」をみつけたのですが、こんなフォームです。

不具合の状態を、450文字以内のテキストで記載する事しかできません。
ここで、破損状況の写真添付できたら、一発で「これはあかん!」と解るのに...と思いつつ依頼をだしたまかなおさん。
翌日。
ナチュラムから直ぐにメールがありました。迅速な対応には好感が持てます。
で、そのメールには、迷惑をかけて申し訳ない、とのお詫び文とトモに、
商品破損と申告いただいたが、外箱に破損やつぶれが確認されたか?
というシツモンと、
可能でございましたらお届け時の画像をいただければと存じます。
※外装、および製品の不具合箇所の両方をお送りください。
!!!
それ、交換に必要なんやったら、
最初から写真も送れるようにしといてんか!
あと、可能でございましたら、のワリに指示がコマカい!
破損状況の証拠写真は手元のスマホで撮っていたので、いくつかデータで添付し、
また、メール窓口から連絡をいただいたので、(2)で書いたこれまでの経緯に加え、
------
(妻は)あまりの対応の悪さと商品の状況に、怒ってしまい
「今後佐川急便を利用する通販会社は利用禁止」と念押しされております。
交換もそうですが、できましたら、なぜこんなことになったか調査頂きたく
よろしくお願いします。
(私としても、とても嫌な気持ちです)
------
上記の通り「で、なんでこうなったん?」という調査の依頼を付けて、ナチュラムに返信したのでした。
(続く)
※5/14 AM10:31に、ナチュラムからメールで、同日PM0:30に佐川急便より、電話にてお詫び&テンマツおよび経緯の説明をいただき、一応状況のクローズはしています。
しかし、皆様にセキララにするのがタメラわれるくらいの内容でしたので、ちょっと考えさせてくださいませ。

今回ばかしは、どかどかクリック希望なう!
ナチュラムのワランティ制度を利用して、アルミハンモックスタンドの交換を申し込んだまかなおさん。
この会社、どういう理由かは解りませんが、
安心のワランティ制度!と大々的に宣伝してるワリに、
その入り口を見つけにくいトコロに設置するのは反則やろ、と思うのです。
(返品はともかく、不具合交換までも!)
■ナチュラム・ワランティについて
http://www.naturum.co.jp/information/waranty.asp
この保証規定のページは、出荷メールに記載されていることもありすぐ見つかるんですが、
ページ内にワランティ利用の申込み(返品・交換依頼)への導線が設置されていません。
なんやそれ?
電話窓口が一切ない(それ自身は運営ポリシーなので別に構わないのですが)のに、
イザと言う時に、ちょっと見つけにくい位置に設置するのはどうかと思うのです。
以下、出荷メールからのワランティ部分の引用。
------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ご注意(必ずお読みください)
━━━━━━━━━━━━━━━━
※ご商品到着後は中身を必ずご確認ください。
商品に不具合がございます場合は2週間以内に
必ずご連絡いただきます様お願いいたします。
ナチュラムワランティー期間は2週間です。
※ナチュラムワランティーは、ナチュラムが独自に規定する保証システムです。
http://www.naturum.co.jp/information/waranty.asp
------------------
ナチュラムの出荷メールには、商品不具合時に「必ずご連絡いただきますよう」ときちんと明記されてますが、それはどうすればいいのかの?
ええ、"連絡手段"について全く触れられていないのです!
で、探しまくって「交換・返品窓口」をみつけたのですが、こんなフォームです。

不具合の状態を、450文字以内のテキストで記載する事しかできません。
ここで、破損状況の写真添付できたら、一発で「これはあかん!」と解るのに...と思いつつ依頼をだしたまかなおさん。
翌日。
ナチュラムから直ぐにメールがありました。迅速な対応には好感が持てます。
で、そのメールには、迷惑をかけて申し訳ない、とのお詫び文とトモに、
商品破損と申告いただいたが、外箱に破損やつぶれが確認されたか?
というシツモンと、
可能でございましたらお届け時の画像をいただければと存じます。
※外装、および製品の不具合箇所の両方をお送りください。
!!!
それ、交換に必要なんやったら、
最初から写真も送れるようにしといてんか!
あと、可能でございましたら、のワリに指示がコマカい!
破損状況の証拠写真は手元のスマホで撮っていたので、いくつかデータで添付し、
また、メール窓口から連絡をいただいたので、(2)で書いたこれまでの経緯に加え、
------
(妻は)あまりの対応の悪さと商品の状況に、怒ってしまい
「今後佐川急便を利用する通販会社は利用禁止」と念押しされております。
交換もそうですが、できましたら、なぜこんなことになったか調査頂きたく
よろしくお願いします。
(私としても、とても嫌な気持ちです)
------
上記の通り「で、なんでこうなったん?」という調査の依頼を付けて、ナチュラムに返信したのでした。
(続く)
※5/14 AM10:31に、ナチュラムからメールで、同日PM0:30に佐川急便より、電話にてお詫び&テンマツおよび経緯の説明をいただき、一応状況のクローズはしています。
しかし、皆様にセキララにするのがタメラわれるくらいの内容でしたので、ちょっと考えさせてくださいませ。


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2014年05月13日
【臨時】ナチュラム&佐川急便 VS まかなお家(2)
※レイクタウンでつかまえてシリーズの途中ですが、臨時エントリー中です。その(2)です。
まずは、ナチュラムに発注した、コールマンのハンモックスタンドが届くまでの経緯です。
~プロローグ~
注文したのは5月4日の夜。いつものように、5月5日には「発送しました」のメールを頂きました。
よしよしよし。
着日指定などは行いませんでしたが、いつも発送翌日には届けてくれます。
運送会社は、ナチュラム御用達の「佐川急便」です。
~5月6日(火・祝)~
この日は、連休最終日。
朝からデイキャンプに出ていましたが、スマホでお届けサービスの確認は怠りません。
「配達中」の表示を見て、よしよしよしと思っていたまかなおさん。
GWには間に合わなかったものの、配達不在票で奥様に再配達を調整してもらえば良いと思っていたのです。
ええ、その時は。
で、夜、帰宅したものの、
ポストにも玄関にも、どこにも配達不在票が見当たりません!
???
どういうこと?
ネットの配達表示は、何故か「営業所で保管中」に変わっていました。
...あまりに当日配達の荷物が多くて、配達しきれず持ちかえったのかしら?と思ったのです。
(基本的に、まかなおさん、おひとよしなのです)
ええ、その時は。
~5月7日(水)~
さらに翌日。ゴールデンウィークも終了し、もちろん平日だったために、まかなおさんはお仕事です。
奥様に「今日こそ、届くはずだからよろしくね」と言って家を出たまかなおさん。
「えー。いつ来るかわかんないの困る~」
「まぁ、その時は、配達不在票入るから、それから調整してもらえれば。」
「(・3・)エェー!?」
この時点で、佐川急便に対する不信感をムクムクと育てていた奥様。
まかなおさんも、改めて、スマホで佐川急便の「荷物お問い合せ詳細情報」サービスを改めて確認します。
表示は”配達中”です。
よかった!
5時過ぎに、奥様からLINEが入ります。
「佐川はこないけどね」
えー!!
荷物を受け取ったら出かけようと思っていた奥様は、一日カンヅメの状態で家に居たのでした。
更に、奥様の佐川急便に対する不信感、順調に生育中。
~5月8日(木)~
会社に到着した瞬間、奥様から立て続けにLINEが入ります。
「佐川に連絡したぜ!」
「16-18時に来いと言ってみた」



ついに、佐川を使うトコロ=ナチュラム禁止令が発動します。
その後も、奥様からのLINEが止まりません!
「じゃあ、うちの荷物はどこにいるのよ?っていうね。
食べ物だったらゆうべクレーム入れて大騒ぎですよ~」
「あと、「日付指定ですかあ?」
って言われたね。
してねーよ。だからなんだよ?っていうね」
...で、その指定時間である、16時すぎ。
再度、奥様からLINEが入ります!

ふう、無事到着。
一時は、一件落着かと、思われました。
...が、そうは問屋がおろさなかったのです。
同日、18時23分。
再度、奥様よりLINEが入ります。

到着した荷物のハコを確認したら、ヒドく破損していたとのこと。

ガムテープかよ!
アウトレットや中古でももうちょっと状態マシだぞコレ!
更なるショウゲキのジジツが送られてきます。

テントならともかく、このサイズで伝票ジカバリ!
ある意味イサギよすぎです!
結局、まかなおさんが帰宅して確認したトコロ、


落下衝撃と思われるダメージで、
箱の内部でアルミポールが収納ケースを突き破っていたことを確認したため、
いくらなんでもこれをガマンして使う気にならず、ナチュラムに交換依頼を出したのでした。
(どんだけチカラいっぱい落としたんかと)
(続く)

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まずは、ナチュラムに発注した、コールマンのハンモックスタンドが届くまでの経緯です。
~プロローグ~
注文したのは5月4日の夜。いつものように、5月5日には「発送しました」のメールを頂きました。
よしよしよし。
着日指定などは行いませんでしたが、いつも発送翌日には届けてくれます。
運送会社は、ナチュラム御用達の「佐川急便」です。
~5月6日(火・祝)~
この日は、連休最終日。
朝からデイキャンプに出ていましたが、スマホでお届けサービスの確認は怠りません。
「配達中」の表示を見て、よしよしよしと思っていたまかなおさん。
GWには間に合わなかったものの、配達不在票で奥様に再配達を調整してもらえば良いと思っていたのです。
ええ、その時は。
で、夜、帰宅したものの、
ポストにも玄関にも、どこにも配達不在票が見当たりません!
???
どういうこと?
ネットの配達表示は、何故か「営業所で保管中」に変わっていました。
...あまりに当日配達の荷物が多くて、配達しきれず持ちかえったのかしら?と思ったのです。
(基本的に、まかなおさん、おひとよしなのです)
ええ、その時は。
~5月7日(水)~
さらに翌日。ゴールデンウィークも終了し、もちろん平日だったために、まかなおさんはお仕事です。
奥様に「今日こそ、届くはずだからよろしくね」と言って家を出たまかなおさん。
「えー。いつ来るかわかんないの困る~」
「まぁ、その時は、配達不在票入るから、それから調整してもらえれば。」
「(・3・)エェー!?」
この時点で、佐川急便に対する不信感をムクムクと育てていた奥様。
まかなおさんも、改めて、スマホで佐川急便の「荷物お問い合せ詳細情報」サービスを改めて確認します。
表示は”配達中”です。
よかった!
5時過ぎに、奥様からLINEが入ります。
「佐川はこないけどね」
えー!!
荷物を受け取ったら出かけようと思っていた奥様は、一日カンヅメの状態で家に居たのでした。
更に、奥様の佐川急便に対する不信感、順調に生育中。
~5月8日(木)~
会社に到着した瞬間、奥様から立て続けにLINEが入ります。
「佐川に連絡したぜ!」
「16-18時に来いと言ってみた」



ついに、佐川を使うトコロ=ナチュラム禁止令が発動します。
その後も、奥様からのLINEが止まりません!
「じゃあ、うちの荷物はどこにいるのよ?っていうね。
食べ物だったらゆうべクレーム入れて大騒ぎですよ~」
「あと、「日付指定ですかあ?」
って言われたね。
してねーよ。だからなんだよ?っていうね」
...で、その指定時間である、16時すぎ。
再度、奥様からLINEが入ります!

ふう、無事到着。
一時は、一件落着かと、思われました。
...が、そうは問屋がおろさなかったのです。
同日、18時23分。
再度、奥様よりLINEが入ります。

到着した荷物のハコを確認したら、ヒドく破損していたとのこと。

ガムテープかよ!
アウトレットや中古でももうちょっと状態マシだぞコレ!
更なるショウゲキのジジツが送られてきます。

テントならともかく、このサイズで伝票ジカバリ!
ある意味イサギよすぎです!
結局、まかなおさんが帰宅して確認したトコロ、


落下衝撃と思われるダメージで、
箱の内部でアルミポールが収納ケースを突き破っていたことを確認したため、
いくらなんでもこれをガマンして使う気にならず、ナチュラムに交換依頼を出したのでした。
(どんだけチカラいっぱい落としたんかと)
(続く)


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2014年05月13日
【臨時】ナチュラム&佐川急便 VS まかなお家(1)
※レイクタウンでつかまえてシリーズの途中ですが、臨時エントリーを挟みます。ご了承ください。
ええ、まかなおさんは、めずらしくちょっと怒っているのです。
そして困っているのです。
...先日、念願のハンモックを手に入れたまかなお家。
※参考:もな子のファミキャンなう!(仮) ゴールデンウィーク!
http://monako.naturum.ne.jp/e2077332.html
やっぱり、「ハンモックスタンド欲しいなぁ」と。

コールマンのアルミハンモックスタンドを注文したまかなおさん。
ハンモックスタンドは、堅い木を利用して自作する方も結構いらっしゃいますが、アルミ製の軽さと収納性に惹かれたのです。
で、これをナチュラムで注文したのです。
...いろいろありまして。
昨日、ナチュラムのサポート担当者に、こんなメールを送る事態に発展してしまいました。
--------------------------
ご担当者様
***(まかなお本名)です。
ハンモックスタンドの件、
詳しく申し上げるのも腹が立つ状況です。
代替品は届きましたが。
是非ともご自身で、状況をご確認ください。
残念ながら、佐川の対応滅茶苦茶です。
完全に怒り心頭の妻は、やはり御社での買い物、佐川急便を使う以上、絶対禁止、とのことです。
2014/05/12 21:51
--------------------------
ナチュラムの担当者は、
いまだ沈黙を守っています。
(5月13日 12時時点)
ナチュラムは、ブログシステムも使わせていただいていますし、
独立系のアウトドア専門通販会社として、色々買ったりして応援してきたつもりなんですが、
今回は、いかんせんどうにもこうにもな状況なのです。
如何にして、こんなクレームメールを送る事態となったのか。
何故「絶対禁止」なのか。
皆様に、ファミキャントライ閉鎖のカクゴを持って、お伝えしてまいります。
(続く)
※13時8分追記
「問い合わせした件について、確認を進めている」旨のメールをナチュラム担当者より受領。
(メール送信スタンプ日時 2014/5/13 12:59)

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ええ、まかなおさんは、めずらしくちょっと怒っているのです。
そして困っているのです。
...先日、念願のハンモックを手に入れたまかなお家。
※参考:もな子のファミキャンなう!(仮) ゴールデンウィーク!
http://monako.naturum.ne.jp/e2077332.html
やっぱり、「ハンモックスタンド欲しいなぁ」と。

コールマンのアルミハンモックスタンドを注文したまかなおさん。
ハンモックスタンドは、堅い木を利用して自作する方も結構いらっしゃいますが、アルミ製の軽さと収納性に惹かれたのです。
で、これをナチュラムで注文したのです。
...いろいろありまして。
昨日、ナチュラムのサポート担当者に、こんなメールを送る事態に発展してしまいました。
--------------------------
ご担当者様
***(まかなお本名)です。
ハンモックスタンドの件、
詳しく申し上げるのも腹が立つ状況です。
代替品は届きましたが。
是非ともご自身で、状況をご確認ください。
残念ながら、佐川の対応滅茶苦茶です。
完全に怒り心頭の妻は、やはり御社での買い物、佐川急便を使う以上、絶対禁止、とのことです。
2014/05/12 21:51
--------------------------
ナチュラムの担当者は、
いまだ沈黙を守っています。
(5月13日 12時時点)
ナチュラムは、ブログシステムも使わせていただいていますし、
独立系のアウトドア専門通販会社として、色々買ったりして応援してきたつもりなんですが、
今回は、いかんせんどうにもこうにもな状況なのです。
如何にして、こんなクレームメールを送る事態となったのか。
何故「絶対禁止」なのか。
皆様に、ファミキャントライ閉鎖のカクゴを持って、お伝えしてまいります。
(続く)
※13時8分追記
「問い合わせした件について、確認を進めている」旨のメールをナチュラム担当者より受領。
(メール送信スタンプ日時 2014/5/13 12:59)


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2014年05月12日
レイクタウンでつかまえて(8)
※ (7)のつづきです。(1)はこちらへ
週末はキャンプにもデイキャンプにも出撃しなかったまかなお家。
なんと、ムスメ達と、智光山公園のこども動物園を満喫してきました。
ええ、ここの公園内にあるというキャンプ場がどんなもんなのか気になって気になって!
結局そこかよ!
※まかなおさんはそのキャンプ場の外観写真までは撮らなかったのですが、
イキヨウヨウとブログ用撮影に勤しんでたもな子さんの写真レポはこちら。
↓ ↓ ↓
■もな子のファミキャンなう!(仮):智光山公園。
http://monako.naturum.ne.jp/e2083101.html
・・・なかなかこじんまりしていい感じでしたが、格安なお値段とその少ないサイト数から、週末はスウィートグラスやキャンプアンドキャビンズのGWより予約を取りにくいと知り、ガクゼンとしたのでした。
で、そのまま帰る(もしくはWILD-1 入間店へ直行する)のは流石にムスメ達が許してくれず、あえなく動物園へ突入。
ダイサンザイです!(大人200円、子供50円ですけど。)
まぁ、動物園も、入れば入ったで楽しいものです。
...園内散策も終盤、ムスメ達とアライグマを見ていた時のこと。
最初はならんで、仲良くゴシゴシ手洗いをしてた2匹のアライグマ。
何故か、どんどん険悪になり、

大ゲンカに発展!

固唾を飲みつつハラハラして見まもってたら、
・・・
・・・
!!!

突然ヘコヘコはじめやがった!
そんな、アライグマ達に興味津々のおねぇちゃん(新2年生)。
「パパ~カメラ貸して~」
「ナニ撮るツモリやねん?」
「アライグマさん」
「そ れ は あ か ん !」
...急いで、ムスメ達をアライグマ園舎から引き離すまかなおさんなのでした。
----------
さて、ついに(8)になってしまった、レイクタウン編の続きです。(若干赤面しつつ)
エルブレスの店内を徘徊していると、奥様から「ちょっとこっち!」とお呼びが掛かったまかなおさん。
奥様に連れてこられた場所は、いわゆる処分品のお買い得ワゴンコーナーです。
ええ、店頭展示品やら型落ち旧品などを値引きして処分価格で売るあのワゴンです。
「ナニナニ?」
「これなんだけど、どう?」

「ほう!」
まかなおさんのメインシュラフとおソロイとなる、
モンベル スーパー スパイラル バロウバッグ #3 です。
※参照:まかなおさん家vsスウィートグラスの底冷える夜(1)
ノッポなまかなおさんのはロングモデルですが、こちらは、スタンダードモデルです。
「なんで、今、これが展示処分品に?」
そっちの方が興味があるまかなおさん。
思い立ったらすぐに魔法の板(スマホ)です。ビバ21世紀!
モンベルのサイトから、このスーパースパイラルバロウバッグシリーズが姿を消しています!
「ははん!」
なるほどなるほど。
どうやら、モンベルさんも、マーケティング戦略の変更&値上げをモクロんで、モデルチェンジを行った模様。
スーパースパイラルバロウバック ⇒ バロウバッグ
スパイラルバロウバッグ ⇒ アルパインバロウバッグ
機能から逆算すると、こんな感じに名前が変わっています。
もともとスパイラルなバロウバッグシリーズの上位モデルと下位モデルの関係だったこの二つのシリーズ。
お高い方とお安い方という関係でしたが、下位モデルの方が収納時にちょっと小さくなる事に目をつけたモンベルさん。
下位モデルのスーパーじゃない方を、アルパイン(山男)仕様と銘打って値上げ!
「小さくなるってことは、ヤマオトコ仕様ってことアルよ!
だから、プレミアム価格になるアルよ。
ワカルねオニィサン?」
思わず、昔のアニメにでてきた謎の中国人が脳内に湧き出ます。
そのガッチリ感、もちろん嫌いではありません。
で、そのあおりを受けて、元スーパーだったモノが、表記上"スーパー"で無くなったために、在庫処分になっているのです。
(アルパインが付いたところで、そんなにがっつり値上げではないですが)
ふむ。
このスーパースパイラルなバロウバッグの新モデルであるところの、ただの”バロウバッグ”(同機能後継モデル)のお値段を調べます。
12,500円+消費税8%(ちょうど1,000円)=13,500円。
で、この展示処分品の方の価格は、
元々のスーパースパイラルバロウバッグ♯3 のお値段は5%税込で12,800円なので、税抜価格は12,191円。
(ええ、新モデルはこっそり309円の値上げなのです。)
それから処分セールで一割引(12,191円x90%)で10,971円となり、それに消費税8%を掛けて11,849円となったところからの、2割引きなのです。
11,849円x80%(2割引き)=9,479円。
ムハー!
しかも、まかなおさんの手元には、エルブレスからの愛のラブレター(カード会員向け10%オフクーポン)があるのです。
残念ながら、そのラブレターには、
-----------
※スノーピーク、アライテント、モンベル等、一部対象外ブランドや商品がございます。
-----------
という、とてもとてもクヤしい一文がありますが
”モンベルだけど、早く売切りたい処分品”までが、このクーポン対象外の扱いとなるかは、なかなかビミョウなトコロではないかと考えます。
きっとレジの対応してくれる店員によって判断が異なるタグイのビミョウなラインです!
もし、この賭けに勝てば!
ゴクリ。
9,479円x90%(1割引き)=8,531円。
キタ━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━!!!!
夢の8,000円台突入チャンス到来!
※大変にココロの中では盛り上がっておりますが、当然のことながら、表面上はすましております。
まてまて、ここでこのシュラフ単騎でお会計だと、「あーモンベルは、対象外なんです。」と言われそうだ!
どげんかせんといかん。
よし!
「割引対象アイテムを一緒に買ってお会計の時にそっと10%オフクーポン提示作戦」だ!
ふふっ。
ヌカりはありません。
合わせ技を決めるための、ターゲットはすでに選定済です。
実は、先のロゴスショップで、まかなおさんのハートを打ち抜いた王様のアイディアグッズがあったのです。
こちらです。


ロゴス(LOGOS) 傾斜ハンガー
アイディアの勝利、チルトハンガー。
ランタンハンガーの途中に、ヒンジを設けることで、ポール用フックとしてご提案、です。
「何、ランタンハンガーはもうあるからいらん?」
「サミシイこと言うなや。ほな、これどや?」
「めちゃ便利やで?」
そんなロゴス開発陣の声が聞こえてくるようです。
従来からあるランタンハンガーは、おそらくガスやガソリンランタン用に開発されたためか、ポールからできるだけ離す必要があり、どれもこれもピーンとしています。

スノーピーク(snow peak) ランタンハンガー
ランタンハンガーの名品。
でも、このまっすぐなランタンハンガーは、装着するポールが傾斜している所に付けると、ハンガー自体もななめになるという欠点を持っていました。
で、ロゴスは、「ヒンジ」を付けることで、その欠点を解消したのです。
それだけではありません。
単にランタン用としてだけではなく、「いろんなポール用汎用フック」として、いくつでも買ってもらおう、というロゴス・ザ・がっちり作戦です。
そのチルトハンガーに加えて、更にケン玉(ええ、2年生のおねぇちゃんが欲しがったのです)も混ぜて、準備万端です。
(それがいらぬ大散財であることに気が付かないまかなおさん)
いよいよレジです。
ゴクリ。
ピッ
ピッ
ピッ
シュラフとチルトハンガーとケン玉の合計金額が明らかになりました。
今だっ!
...恐る恐る、10%メールクーポンが表示された画面を見せます。
「あのぅ、これ...」
あくまでも言葉は最小限に抑えます。
「あ、大丈夫ですよ!」
ピッ
レジの金額表示に、合算金額から10%オフの処理が入ります!
おおぅ!
大勝利感満載のまかなおさんでした。
※ただし、あくまで、ソトヅラはすましてます。
(続く)
ロゴス愛!(厳選商品一覧が特価品のページだと思うのです!たぶん)


大勝利?と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
週末はキャンプにもデイキャンプにも出撃しなかったまかなお家。
なんと、ムスメ達と、智光山公園のこども動物園を満喫してきました。
ええ、ここの公園内にあるというキャンプ場がどんなもんなのか気になって気になって!
結局そこかよ!
※まかなおさんはそのキャンプ場の外観写真までは撮らなかったのですが、
イキヨウヨウとブログ用撮影に勤しんでたもな子さんの写真レポはこちら。
↓ ↓ ↓
■もな子のファミキャンなう!(仮):智光山公園。
http://monako.naturum.ne.jp/e2083101.html
・・・なかなかこじんまりしていい感じでしたが、格安なお値段とその少ないサイト数から、週末はスウィートグラスやキャンプアンドキャビンズのGWより予約を取りにくいと知り、ガクゼンとしたのでした。
で、そのまま帰る(もしくはWILD-1 入間店へ直行する)のは流石にムスメ達が許してくれず、あえなく動物園へ突入。
ダイサンザイです!(大人200円、子供50円ですけど。)
まぁ、動物園も、入れば入ったで楽しいものです。
...園内散策も終盤、ムスメ達とアライグマを見ていた時のこと。
最初はならんで、仲良くゴシゴシ手洗いをしてた2匹のアライグマ。
何故か、どんどん険悪になり、

大ゲンカに発展!

固唾を飲みつつハラハラして見まもってたら、
・・・
・・・
!!!

突然ヘコヘコはじめやがった!
そんな、アライグマ達に興味津々のおねぇちゃん(新2年生)。
「パパ~カメラ貸して~」
「ナニ撮るツモリやねん?」
「アライグマさん」
「そ れ は あ か ん !」
...急いで、ムスメ達をアライグマ園舎から引き離すまかなおさんなのでした。
----------
さて、ついに(8)になってしまった、レイクタウン編の続きです。(若干赤面しつつ)
エルブレスの店内を徘徊していると、奥様から「ちょっとこっち!」とお呼びが掛かったまかなおさん。
奥様に連れてこられた場所は、いわゆる処分品のお買い得ワゴンコーナーです。
ええ、店頭展示品やら型落ち旧品などを値引きして処分価格で売るあのワゴンです。
「ナニナニ?」
「これなんだけど、どう?」
「ほう!」
まかなおさんのメインシュラフとおソロイとなる、
モンベル スーパー スパイラル バロウバッグ #3 です。
※参照:まかなおさん家vsスウィートグラスの底冷える夜(1)
ノッポなまかなおさんのはロングモデルですが、こちらは、スタンダードモデルです。
「なんで、今、これが展示処分品に?」
そっちの方が興味があるまかなおさん。
思い立ったらすぐに魔法の板(スマホ)です。ビバ21世紀!
モンベルのサイトから、このスーパースパイラルバロウバッグシリーズが姿を消しています!
「ははん!」
なるほどなるほど。
どうやら、モンベルさんも、マーケティング戦略の変更&値上げをモクロんで、モデルチェンジを行った模様。
スーパースパイラルバロウバック ⇒ バロウバッグ
スパイラルバロウバッグ ⇒ アルパインバロウバッグ
機能から逆算すると、こんな感じに名前が変わっています。
もともとスパイラルなバロウバッグシリーズの上位モデルと下位モデルの関係だったこの二つのシリーズ。
お高い方とお安い方という関係でしたが、下位モデルの方が収納時にちょっと小さくなる事に目をつけたモンベルさん。
下位モデルのスーパーじゃない方を、アルパイン(山男)仕様と銘打って値上げ!
「小さくなるってことは、ヤマオトコ仕様ってことアルよ!
だから、プレミアム価格になるアルよ。
ワカルねオニィサン?」
思わず、昔のアニメにでてきた謎の中国人が脳内に湧き出ます。
そのガッチリ感、もちろん嫌いではありません。
で、そのあおりを受けて、元スーパーだったモノが、表記上"スーパー"で無くなったために、在庫処分になっているのです。
(アルパインが付いたところで、そんなにがっつり値上げではないですが)
ふむ。
このスーパースパイラルなバロウバッグの新モデルであるところの、ただの”バロウバッグ”(同機能後継モデル)のお値段を調べます。
12,500円+消費税8%(ちょうど1,000円)=13,500円。
で、この展示処分品の方の価格は、
元々のスーパースパイラルバロウバッグ♯3 のお値段は5%税込で12,800円なので、税抜価格は12,191円。
(ええ、新モデルはこっそり309円の値上げなのです。)
それから処分セールで一割引(12,191円x90%)で10,971円となり、それに消費税8%を掛けて11,849円となったところからの、2割引きなのです。
11,849円x80%(2割引き)=9,479円。
ムハー!
しかも、まかなおさんの手元には、エルブレスからの愛のラブレター(カード会員向け10%オフクーポン)があるのです。
残念ながら、そのラブレターには、
-----------
※スノーピーク、アライテント、モンベル等、一部対象外ブランドや商品がございます。
-----------
という、とてもとてもクヤしい一文がありますが
”モンベルだけど、早く売切りたい処分品”までが、このクーポン対象外の扱いとなるかは、なかなかビミョウなトコロではないかと考えます。
きっとレジの対応してくれる店員によって判断が異なるタグイのビミョウなラインです!
もし、この賭けに勝てば!
ゴクリ。
9,479円x90%(1割引き)=8,531円。
キタ━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━!!!!
夢の8,000円台突入チャンス到来!
※大変にココロの中では盛り上がっておりますが、当然のことながら、表面上はすましております。
まてまて、ここでこのシュラフ単騎でお会計だと、「あーモンベルは、対象外なんです。」と言われそうだ!
どげんかせんといかん。
よし!
「割引対象アイテムを一緒に買ってお会計の時にそっと10%オフクーポン提示作戦」だ!
ふふっ。
ヌカりはありません。
合わせ技を決めるための、ターゲットはすでに選定済です。
実は、先のロゴスショップで、まかなおさんのハートを打ち抜いた
こちらです。

ロゴス(LOGOS) 傾斜ハンガー
アイディアの勝利、チルトハンガー。
ランタンハンガーの途中に、ヒンジを設けることで、ポール用フックとしてご提案、です。
「何、ランタンハンガーはもうあるからいらん?」
「サミシイこと言うなや。ほな、これどや?」
「めちゃ便利やで?」
そんなロゴス開発陣の声が聞こえてくるようです。
従来からあるランタンハンガーは、おそらくガスやガソリンランタン用に開発されたためか、ポールからできるだけ離す必要があり、どれもこれもピーンとしています。

スノーピーク(snow peak) ランタンハンガー
ランタンハンガーの名品。
でも、このまっすぐなランタンハンガーは、装着するポールが傾斜している所に付けると、ハンガー自体もななめになるという欠点を持っていました。
で、ロゴスは、「ヒンジ」を付けることで、その欠点を解消したのです。
それだけではありません。
単にランタン用としてだけではなく、「いろんなポール用汎用フック」として、いくつでも買ってもらおう、というロゴス・ザ・がっちり作戦です。
そのチルトハンガーに加えて、更にケン玉(ええ、2年生のおねぇちゃんが欲しがったのです)も混ぜて、準備万端です。
(それがいらぬ大散財であることに気が付かないまかなおさん)
いよいよレジです。
ゴクリ。
ピッ
ピッ
ピッ
シュラフとチルトハンガーとケン玉の合計金額が明らかになりました。
今だっ!
...恐る恐る、10%メールクーポンが表示された画面を見せます。
「あのぅ、これ...」
あくまでも言葉は最小限に抑えます。
「あ、大丈夫ですよ!」
ピッ
レジの金額表示に、合算金額から10%オフの処理が入ります!
おおぅ!
大勝利感満載のまかなおさんでした。
※ただし、あくまで、ソトヅラはすましてます。
(続く)
ロゴス愛!(厳選商品一覧が特価品のページだと思うのです!たぶん)



大勝利?と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
2014年05月08日
レイクタウンでつかまえて(7)
※ (6)のつづきです。(1)はこちらへ
世の中のパパさん、ママさん、ゴールデンウィーク、お疲れさまでした。
まかなおさんもまかなおさんなりに楽しみましたよ!
「デイキャンプでバーベキューなう!」という誇大広告もハナハだしいエントリーがゴールデンウィーク中のブログ村で注目エントリー入りして、大変申し訳ないやらみっともないやらでどうしようかと思いました。
で、まかなお史上最長の大妄想エントリーをはさみ、その前はロゴス⇒エルブレス間の移動で一つ消費した、本”レイクタウン”シリーズ。既に(7)!
エントリー内の世界では、いまだ4月20日のレイクタウン内、しかも2軒目なのです!
なんてことだ!
...まぁ、こんなキャンプブログ(?)も、あってもいいんじゃないでしょうか。
では続きをどうぞ。
------------------
妄想を巡らせすぎましたが、当然のことながら、まだエルブレス店内のまかなおさん。
店頭では、キャンプ業界の両雄、スノーピークとコールマンが、若干コールマン優勢の中対峙している光景を見てニヤつくだけのただの変なおっさんです。
ええ、まかおさん、妄想は人一倍膨らませますが、
だからといって「これ、おかしくね?」と店員さんやメーカーさんにリアルに食って掛かることはない
ジンチクムガイのトゥーシャイ☆シャイボーイ((C)磯野)です!
...さて、キャンプ業界は、その2社だけではなく、無数のメーカーがあるのはご存じのとおりです。
コールマンとスノーピークが店頭で「どーん」とテントを構えているなか、その周囲では、いろんなアウトドアメーカーの新プロダクトが花盛りです。
何故かジンベイザメがおトモを従えて回遊する姿を思い出すまかなおさんです。
テントはあちらさんにお任せしてますが、
こちらの分野はうちのテリトリー!
コレええでしょ!
と言わんばかりに、ニューアイテムを投入しています。
バーベキューもできる焚き火台!と言えば、コールマンもスノーピークも、もちろんまかなおさんの愛するロゴスも、入魂の名作を投入していますが、やはりこのカテゴリーと言えば、ユニフレームのファイアグリルが、テッパンブロダクツなのは間違いありません。

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル+ファイアグリル収納ケース【お得な2点セット】
テッパン焚火台!
過去に、焚き火台の選定に至る過程のエントリーは書いていないまかなおさんも、このファイアグリルを愛用しています。
何故エントリーになっていないかと言うと、まかなおさんの奥様が
「ユニフレームのファイアグリルがイイ!」
と言い切ったからです。
そりゃ買います!
無用なイザコザは避ける主義なのです!
...まぁ、まかなおさんが自分で選んでも、ファイアグリルを選んでたと思うのです。
焚き火台ワールドのテッパン品であることは間違いありませんし、
キャンプのトップシーズンともなると、エルブレスの店頭にものすごい数のファイアグリルの箱が積み上がる事を昨年学んだまかなおさんなのです。
で、そのファイアグリルですが、今シーズンから大幅値上げとなりました。
「まぁ、これぐらい値上げしても、まだヨソのやつより安いし、ええやろ?」
かどうかは解りませんが、
旧価格4,381円(消費税5%込みで4,600円)から、
5,000円(消費税8%込みで5,400円)になっています!
他社と同じく、円安や資材価格の値上がりなのね、ということかと思いきや、ユニフレームの価格改定リストは、値上げ一本槍でないトコロがなかなか味わい深いのです。
■UNIFLAME製品価格改定のご案内
http://www.uniflame.co.jp/3760
==============
平素は格別なお引き立てを賜り誠に有難うございます。
このたび製品価格の改定をさせていただくこととなりました。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後も引き続き、安心・信頼していただける製品・サービスの向上に努め、
お客様に価値ある製品を適正な価格でお届けできるよう努めてまいります。
==============
で、そのリストです。(一部)

全製品改定ってすげぇ!
他社と比較して、値上げの発表時期が遅めとなったユニフレームですが、ぎりぎりまで遅らせたと見るか、
「オレもオレも!消費税も上がるし今のうち!」
なのかは見方が分かれるところですが、円安がー!とか資材価格がー!とかの言い訳をせず、
”価値ある製品を適正な価格で”
と言い切っているところが、実にスガスガしい!
ユニフレームの改定後の価格は、基本的に8%税込での”きっちりプライス”を狙っていますが
(これ、税込表示をしている店は、3月1日からの1か月間限定価格が生じるために、ショップ側は大迷惑と思われますが)、
税込で同価格(実質値下げ)、税込でちょい値上げ、ファイアグリルや焚き火テーブルとかぐっと値上げ、が入り乱れてしかも、全商品とくると...
なるほどなるほど!
こういう芸当、オウオウにして
社長のシワザであることが多いのです。
というか、担当ベースではできないイジリ方に見えてしょうがないのです。
価格リストの右側に作業用シートを設けてあり、
そこには、8%税込価格、原価、利益率、販売予測数などの計算式が並んでいて、
その8%税込価格のほうをちょっとずつイジりながら
(それで税抜価格のほうが自動計算で変わる)
キーボードを叩いて価格調整に励むユニフレーム社長
というシーンをイメージしちゃうまかなおさんなのです。
完全にどうでもいいまかなお芸ですみません!
で、今シーズンのユニフレームの最大の目玉といえば、やはりこれです。

でかいファイアグリルです!

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル ラージ
でかっ!
でもそのでかいほうにも、ちゃんとLサイズ専用ヘビーロストルを投入しているあたり

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル ラージ ヘビーロストル
でかっ!
「ファイアグリルの強みはオプションパーツにあり」ということがちゃんと理解してるんだなぁ、と感心するまかなおさんなのでした。(でかいエンボス鉄板の早期投入、お待ちしております。)
(続く)
ユニフレーム・愛!


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世の中のパパさん、ママさん、ゴールデンウィーク、お疲れさまでした。
まかなおさんもまかなおさんなりに楽しみましたよ!
「デイキャンプでバーベキューなう!」という誇大広告もハナハだしいエントリーがゴールデンウィーク中のブログ村で注目エントリー入りして、大変申し訳ないやらみっともないやらでどうしようかと思いました。
で、まかなお史上最長の大妄想エントリーをはさみ、その前はロゴス⇒エルブレス間の移動で一つ消費した、本”レイクタウン”シリーズ。既に(7)!
エントリー内の世界では、いまだ4月20日のレイクタウン内、しかも2軒目なのです!
なんてことだ!
...まぁ、こんなキャンプブログ(?)も、あってもいいんじゃないでしょうか。
では続きをどうぞ。
------------------
妄想を巡らせすぎましたが、当然のことながら、まだエルブレス店内のまかなおさん。
店頭では、キャンプ業界の両雄、スノーピークとコールマンが、若干コールマン優勢の中対峙している光景を見てニヤつくだけのただの変なおっさんです。
ええ、まかおさん、妄想は人一倍膨らませますが、
だからといって「これ、おかしくね?」と店員さんやメーカーさんにリアルに食って掛かることはない
ジンチクムガイのトゥーシャイ☆シャイボーイ((C)磯野)です!
...さて、キャンプ業界は、その2社だけではなく、無数のメーカーがあるのはご存じのとおりです。
コールマンとスノーピークが店頭で「どーん」とテントを構えているなか、その周囲では、いろんなアウトドアメーカーの新プロダクトが花盛りです。
何故かジンベイザメがおトモを従えて回遊する姿を思い出すまかなおさんです。
テントはあちらさんにお任せしてますが、
こちらの分野はうちのテリトリー!
コレええでしょ!
と言わんばかりに、ニューアイテムを投入しています。
バーベキューもできる焚き火台!と言えば、コールマンもスノーピークも、もちろんまかなおさんの愛するロゴスも、入魂の名作を投入していますが、やはりこのカテゴリーと言えば、ユニフレームのファイアグリルが、テッパンブロダクツなのは間違いありません。

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル+ファイアグリル収納ケース【お得な2点セット】
テッパン焚火台!
過去に、焚き火台の選定に至る過程のエントリーは書いていないまかなおさんも、このファイアグリルを愛用しています。
何故エントリーになっていないかと言うと、まかなおさんの奥様が
「ユニフレームのファイアグリルがイイ!」
と言い切ったからです。
そりゃ買います!
無用なイザコザは避ける主義なのです!
...まぁ、まかなおさんが自分で選んでも、ファイアグリルを選んでたと思うのです。
焚き火台ワールドのテッパン品であることは間違いありませんし、
キャンプのトップシーズンともなると、エルブレスの店頭にものすごい数のファイアグリルの箱が積み上がる事を昨年学んだまかなおさんなのです。
で、そのファイアグリルですが、今シーズンから大幅値上げとなりました。
「まぁ、これぐらい値上げしても、まだヨソのやつより安いし、ええやろ?」
かどうかは解りませんが、
旧価格4,381円(消費税5%込みで4,600円)から、
5,000円(消費税8%込みで5,400円)になっています!
他社と同じく、円安や資材価格の値上がりなのね、ということかと思いきや、ユニフレームの価格改定リストは、値上げ一本槍でないトコロがなかなか味わい深いのです。
■UNIFLAME製品価格改定のご案内
http://www.uniflame.co.jp/3760
==============
平素は格別なお引き立てを賜り誠に有難うございます。
このたび製品価格の改定をさせていただくこととなりました。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後も引き続き、安心・信頼していただける製品・サービスの向上に努め、
お客様に価値ある製品を適正な価格でお届けできるよう努めてまいります。
==============
で、そのリストです。(一部)

全製品改定ってすげぇ!
他社と比較して、値上げの発表時期が遅めとなったユニフレームですが、ぎりぎりまで遅らせたと見るか、
「オレもオレも!消費税も上がるし今のうち!」
なのかは見方が分かれるところですが、円安がー!とか資材価格がー!とかの言い訳をせず、
”価値ある製品を適正な価格で”
と言い切っているところが、実にスガスガしい!
ユニフレームの改定後の価格は、基本的に8%税込での”きっちりプライス”を狙っていますが
(これ、税込表示をしている店は、3月1日からの1か月間限定価格が生じるために、ショップ側は大迷惑と思われますが)、
税込で同価格(実質値下げ)、税込でちょい値上げ、ファイアグリルや焚き火テーブルとかぐっと値上げ、が入り乱れてしかも、全商品とくると...
なるほどなるほど!
こういう芸当、オウオウにして
社長のシワザであることが多いのです。
というか、担当ベースではできないイジリ方に見えてしょうがないのです。
価格リストの右側に作業用シートを設けてあり、
そこには、8%税込価格、原価、利益率、販売予測数などの計算式が並んでいて、
その8%税込価格のほうをちょっとずつイジりながら
(それで税抜価格のほうが自動計算で変わる)
キーボードを叩いて価格調整に励むユニフレーム社長
というシーンをイメージしちゃうまかなおさんなのです。
完全にどうでもいいまかなお芸ですみません!
で、今シーズンのユニフレームの最大の目玉といえば、やはりこれです。

でかいファイアグリルです!

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル ラージ
でかっ!
でもそのでかいほうにも、ちゃんとLサイズ専用ヘビーロストルを投入しているあたり

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル ラージ ヘビーロストル
でかっ!
「ファイアグリルの強みはオプションパーツにあり」ということがちゃんと理解してるんだなぁ、と感心するまかなおさんなのでした。(でかいエンボス鉄板の早期投入、お待ちしております。)
(続く)
ユニフレーム・愛!



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2014年05月05日
レイクタウンでつかまえて(6)
※(5)のつづきです。(1)はこちらへ
-----------------
《業務連絡》
ナチュラムさん!
PCブラウザの投稿画面で「投稿する」を押した後、本当に投稿しますか?の確認画面を出さない仕様に変えたのは、どう考えても改悪なので、せめて選べるようにしてください!
タッチパネル対応のWin8マシンを使っていると、妙に誤爆での公開が発生します。
すぐに下書きに戻して、事なきを得るものの、ブログ村へは公開扱いとなるのがいやんな感じ。
-----------------
さて、大問題作(当社比)である(5)の続きです。
実は、「スノーピークプライスが、どうして成立しているか」という
業界の暗黙の了解について、まかなお芸(妄想)を長々と書いていたのですが
書けば書くほど、
業界人でもないのに業界から消されそうな内容となってしまったので、さっくりと削除しました!
ご了承ください!
代わりに、昨年8月3日号の週刊東洋経済のアウトドア特集から、ちょっと引用してお茶を濁しておきます。
===========
1990年代後半に経営危機に陥った末、山井社長が考えたのが、流通チャネルを量販店に広げる「量的戦略」ではなく、流通を絞る「質的戦略」だった。
問屋を通して1000店に卸していた流通網を4分の1の250店舗まで一気に縮小。他社商品と比較できる専門店にこだわり、熟練の専門スタッフによる対面販売でブランド価値を上げた。
コールマンなどが得意とする量販店を使った大量販売とは一線を画したわけだ。
===========
ということで(?)
スノーピークのプロダクトは、(どうやっているかは知りませんし、妄想を書くのは自粛しますが)基本的に”一切値引かない”ということが前提となっているため、値上げせずに販売を終了させる&値上げ型番を用意して投入するという技を使うことで、いざと言うときに、旧型番品で値引き行為なしで価格を下げられるのです。
スノーピークにとっては、自らの戦略の大前提となるルールを、自ら破ったりしないことが、何よりも重要だと思うのです。
ふう。
まかなおさん、実はランドベースとかトルテュとか気になっていたりするので、「声をかける前からスノーピーク社のブラックリスト入り」は避けたいのです!
...お待たせしました!
で、ようやくコールマンサイドのお話です。

「タフワイドドーム」は、コールマンのテッパンスタンダードテントです。
※頭にBCとついているテントシリーズは、コールマン的には、スタンダードではなく、あくまで廉価モデルの扱いです。
コールマン・ザ・スタンダードテントは、あくまでも「タフワイドドーム」なのです。
コールマンはコールマンで、コールマン・アウトドア・ワールドの入り口となる重要アイテムの「タフワイドドーム」で、ライバルメーカーに負けることは絶対に許されないのです。
ただ、コールマンは、スノーピークとは違う条件があります。
「あくまでセルフ販売でも、きちんと売れる必要がある」ということです。
アウトドア専門ショップからスポーツ店、そしてホームセンターからディスカウントストアに至るまで広範囲に展開するコールマンは、その広大な流通網から、スノーピークのような専従スタッフによる高等テクニックに頼ることはできません。
利益確保も単品勝負なのです。
コールマンは、急激に進んだ円安のなか、何とかして、タフワイドドームの値上げ率を抑えるべく奮闘した結果が、主力テントの「生産国&工場変更」だったのです。
原産国:中国 のタフワイドドームIII

MADE IN VIETNAM のタフワイドドームIV

コールマンは、タフワイドドームの後継品を、人件費の高騰が続く中国での生産を取りやめ、まだ比較的人件費が安いベトナムでタフワイドドームのラインを立ち上げたという訳です。
まかなおさんはさらっと一行で書きましたが、「国を超えて主力製品の生産工場を移管する」のは、ものすごい労力を必要とすることを知っています。
だからこそ、コールマンの”できるだけ買いやすい価格を維持するための真っ当で真摯な努力”には、感心するしかないのです。
タフワイドドームIVは、円安・資材高・中国の人件費高騰という三重苦の中、求められる性能をきちんと維持しつつ、できるだけコスト削減に努めた、入魂の作品なのです。
その今回のコストダウンには、残念ながら「キャノピーポールの別売り化」という、明らかな仕様削減も含まれています。
まかなおさんも、残存する旧品の在庫を買うことができるなら、タフワイドドームlllのスタートパッケージの方が、価格的にも仕様的にもお得だとは思います。
しかし、コールマンのタフワイドドームIVの本体価格が、スノーピークのアメド本体の、小幅な値上げ価格と、ほぼ同じ価格を実現しているのは、素直に「すごいなぁ」と思うのでした。
その地道なコストダウンの成果は、実はスタートパッケージでアメド+マットシートセットと比較した時に、確かに強い武器となっているのです。

Coleman(コールマン) タフワイドドームIVスタートパッケージ
ナチュラム価格39,630円
(税込42,800円)

スノーピーク(snow peak) アメニティドーム+アメニティドーム マット・シート
ナチュラム価格43,600円
(税込47,088円)
今年もコールマンVSスノーピークの直接対決の行方から、目が離せないまかなおさんなのでした。
※追記:エントリー投稿時、かなり酔っぱらい状態だったので、意味不明の部分や誤入力たくさんありこそっと修正。
(続く)
スノーピーク・愛(?)


今回、マジメすぎじゃね?と思ったりしたら押す。
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《業務連絡》
ナチュラムさん!
PCブラウザの投稿画面で「投稿する」を押した後、本当に投稿しますか?の確認画面を出さない仕様に変えたのは、どう考えても改悪なので、せめて選べるようにしてください!
タッチパネル対応のWin8マシンを使っていると、妙に誤爆での公開が発生します。
すぐに下書きに戻して、事なきを得るものの、ブログ村へは公開扱いとなるのがいやんな感じ。
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さて、大問題作(当社比)である(5)の続きです。
実は、「スノーピークプライスが、どうして成立しているか」という
業界の暗黙の了解について、まかなお芸(妄想)を長々と書いていたのですが
書けば書くほど、
業界人でもないのに業界から消されそうな内容となってしまったので、さっくりと削除しました!
ご了承ください!
代わりに、昨年8月3日号の週刊東洋経済のアウトドア特集から、ちょっと引用してお茶を濁しておきます。
===========
1990年代後半に経営危機に陥った末、山井社長が考えたのが、流通チャネルを量販店に広げる「量的戦略」ではなく、流通を絞る「質的戦略」だった。
問屋を通して1000店に卸していた流通網を4分の1の250店舗まで一気に縮小。他社商品と比較できる専門店にこだわり、熟練の専門スタッフによる対面販売でブランド価値を上げた。
コールマンなどが得意とする量販店を使った大量販売とは一線を画したわけだ。
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ということで(?)
スノーピークのプロダクトは、(どうやっているかは知りませんし、妄想を書くのは自粛しますが)基本的に”一切値引かない”ということが前提となっているため、値上げせずに販売を終了させる&値上げ型番を用意して投入するという技を使うことで、いざと言うときに、旧型番品で値引き行為なしで価格を下げられるのです。
スノーピークにとっては、自らの戦略の大前提となるルールを、自ら破ったりしないことが、何よりも重要だと思うのです。
ふう。
まかなおさん、実はランドベースとかトルテュとか気になっていたりするので、「声をかける前からスノーピーク社のブラックリスト入り」は避けたいのです!
...お待たせしました!
で、ようやくコールマンサイドのお話です。

「タフワイドドーム」は、コールマンのテッパンスタンダードテントです。
※頭にBCとついているテントシリーズは、コールマン的には、スタンダードではなく、あくまで廉価モデルの扱いです。
コールマン・ザ・スタンダードテントは、あくまでも「タフワイドドーム」なのです。
コールマンはコールマンで、コールマン・アウトドア・ワールドの入り口となる重要アイテムの「タフワイドドーム」で、ライバルメーカーに負けることは絶対に許されないのです。
ただ、コールマンは、スノーピークとは違う条件があります。
「あくまでセルフ販売でも、きちんと売れる必要がある」ということです。
アウトドア専門ショップからスポーツ店、そしてホームセンターからディスカウントストアに至るまで広範囲に展開するコールマンは、その広大な流通網から、スノーピークのような専従スタッフによる高等テクニックに頼ることはできません。
利益確保も単品勝負なのです。
コールマンは、急激に進んだ円安のなか、何とかして、タフワイドドームの値上げ率を抑えるべく奮闘した結果が、主力テントの「生産国&工場変更」だったのです。
原産国:中国 のタフワイドドームIII
MADE IN VIETNAM のタフワイドドームIV
コールマンは、タフワイドドームの後継品を、人件費の高騰が続く中国での生産を取りやめ、まだ比較的人件費が安いベトナムでタフワイドドームのラインを立ち上げたという訳です。
まかなおさんはさらっと一行で書きましたが、「国を超えて主力製品の生産工場を移管する」のは、ものすごい労力を必要とすることを知っています。
だからこそ、コールマンの”できるだけ買いやすい価格を維持するための真っ当で真摯な努力”には、感心するしかないのです。
タフワイドドームIVは、円安・資材高・中国の人件費高騰という三重苦の中、求められる性能をきちんと維持しつつ、できるだけコスト削減に努めた、入魂の作品なのです。
その今回のコストダウンには、残念ながら「キャノピーポールの別売り化」という、明らかな仕様削減も含まれています。
まかなおさんも、残存する旧品の在庫を買うことができるなら、タフワイドドームlllのスタートパッケージの方が、価格的にも仕様的にもお得だとは思います。
しかし、コールマンのタフワイドドームIVの本体価格が、スノーピークのアメド本体の、小幅な値上げ価格と、ほぼ同じ価格を実現しているのは、素直に「すごいなぁ」と思うのでした。
その地道なコストダウンの成果は、実はスタートパッケージでアメド+マットシートセットと比較した時に、確かに強い武器となっているのです。

Coleman(コールマン) タフワイドドームIVスタートパッケージ
ナチュラム価格39,630円
(税込42,800円)

スノーピーク(snow peak) アメニティドーム+アメニティドーム マット・シート
ナチュラム価格43,600円
(税込47,088円)
今年もコールマンVSスノーピークの直接対決の行方から、目が離せないまかなおさんなのでした。
※追記:エントリー投稿時、かなり酔っぱらい状態だったので、意味不明の部分や誤入力たくさんありこそっと修正。
(続く)
スノーピーク・愛(?)


今回、マジメすぎじゃね?と思ったりしたら押す。

2014年05月05日
まかなおさん家の甘い晩ゴハン。
昨日の昼は、環水平アークやら

指輪みたいな暈(かさ)やらと

空が騒がしくて、おー地震くるかもと思ってたら
朝っぱらから本当にゆさゆさと揺れて焦ったまかなおです。
(ええ、こういう気象現象は、必ず地震の前兆だ!と主張するつもりはないんですが、もしかしたら前兆として関連してるモノも一部あるのでは、ぐらいには思ってるまかなおさんです)
さて、昨日は昼から家で焼き肉楽しいバーベキューにいそしんだまかなお家。
時間も遅めでしたし、がっつりと食べたので、なかなかお腹が減りません。
晩ゴハンどうしよう!
と思いつつ、肉のハナマサへ行ってみました。
!!
これは!
ステキなモノを買い込んで、

夜は、
手巻きクレープ大会となりました!

晩ゴハンのメニューはこれひとつです。
おおぅ!画期的!
まさにゴールデンなウィークにふさわしいイベントです。

ムスメ達も、思い思いにクレープをつくって楽しんでました。
ふっふっふっ。
大勝利!
・・・手巻き寿司のように調子にのって食ってたら、生クリーム食いすぎで気持ち悪くなってしまったまかなおさんでした。
ちょっとアリかもと思ったりしたら押す。
ロゴス愛!

指輪みたいな暈(かさ)やらと

空が騒がしくて、おー地震くるかもと思ってたら
朝っぱらから本当にゆさゆさと揺れて焦ったまかなおです。
(ええ、こういう気象現象は、必ず地震の前兆だ!と主張するつもりはないんですが、もしかしたら前兆として関連してるモノも一部あるのでは、ぐらいには思ってるまかなおさんです)
さて、昨日は昼から
時間も遅めでしたし、がっつりと食べたので、なかなかお腹が減りません。
晩ゴハンどうしよう!
と思いつつ、肉のハナマサへ行ってみました。
!!
これは!
ステキなモノを買い込んで、

夜は、
手巻きクレープ大会となりました!

晩ゴハンのメニューはこれひとつです。
おおぅ!画期的!
まさにゴールデンなウィークにふさわしいイベントです。

ムスメ達も、思い思いにクレープをつくって楽しんでました。
ふっふっふっ。
大勝利!
・・・手巻き寿司のように調子にのって食ってたら、生クリーム食いすぎで気持ち悪くなってしまったまかなおさんでした。

ロゴス愛!

2014年05月04日
デイキャンプでバーベキューなう!
ホームグラウンドの秋ヶ瀬公園に出かけたモノの、10時前だというのに完全満車とうじゃうじゃいるバーベキューマニアに翻弄されて逃げ帰ってきたまかなおさん。
ええ、バーベキューマニアたるもの、こういう日は開園前から入場ゲートに並ぶ必要があるのでした!
そんなことつゆしらずのペーペーなので、まんまと呆然とした訳です。
くっ。
この状況では、おそらくどこへ行っても同じ!
首都圏のゴールデンウィークを完全にナメきってました。
バーベキュー用食材もトランクに満載です。
ぐぬぬ。
かくなる上は!
アソコだ!
駐車場も予約済み!
今から行っても、
屋根付きの貸切リビングスペースでゆったりとウマウマできる!
行くしか!
・・・つきました。

象印製エレグリルに火を入れ、まかなお家リビングスペースにてデイキャンプ開催です!

ナチュラムでは、ロゴス版のエレグリルが販売中です。
デイキャンプ最高!(涙)
それは単なる家でヤキニ・・・と思ったりしたら押す。
ロゴス愛!を標ぼうするまかなおさんは、このロゴス特集バナーを貼らざるを得ないのです!
ええ、バーベキューマニアたるもの、こういう日は開園前から入場ゲートに並ぶ必要があるのでした!
そんなことつゆしらずのペーペーなので、まんまと呆然とした訳です。
くっ。
この状況では、おそらくどこへ行っても同じ!
首都圏のゴールデンウィークを完全にナメきってました。
バーベキュー用食材もトランクに満載です。
ぐぬぬ。
かくなる上は!
アソコだ!
駐車場も予約済み!
今から行っても、
屋根付きの貸切リビングスペースでゆったりとウマウマできる!
行くしか!
・・・つきました。

象印製エレグリルに火を入れ、まかなお家リビングスペースにてデイキャンプ開催です!

ロゴス(LOGOS) LOGOS BBQエレグリル
ナチュラムでは、ロゴス版のエレグリルが販売中です。
デイキャンプ最高!(涙)

ロゴス愛!を標ぼうするまかなおさんは、このロゴス特集バナーを貼らざるを得ないのです!

2014年05月03日
レイクタウンでつかまえて(5)
※(4)のつづきです。(1)はこちらへ
時は2月16日。コールマン・新製品フィールド発表会。

タフワイドドームIVの説明を担当していた方にぬけぬけと前モデルとの違いをズバリ質問したまかなおさん。
帰ってきた答えは、
「作ってる工場...国を変えたんです」
うは?
そうきたか!
なるほど!(ええ、なるほど!なのです)
まかなおさんは、タタみかけます。
「変えた国って、もしかしてベトナム?」
「よくわかりましたね!」
...ええまぁ、まかなおさんも一応メーカーにオツトメですから。
皆様タイヘンお待たせしました!
まかなお芸(ええ、妄想のコトです!)のお時間です。
本日は久々なので、ゴールデンウィーク記念大拡大バージョンでお送りします!
ええ、本当に大長編です!
※本当に妄想のカタマリですので、そう言うのがニガテな人は、ここで「戻る」ボタンをおススメします!
ワタクシ、ちゃんと事前に言いましたよ!
基本的に”シーズン展開”のキャンプ用品。
冬、スポーツ店ではスキースノボ軍団に、ホームセンターでは雪あそびグッズやお正月用品に駆逐される運命にあります。
ええ、アリとキリギリスで言えば、キリギリスの方です。
キャンプ用品業界において、「シーズン真っ最中に突然値上げ」を行うなんてことは、商習慣上なかなか難しいのではないかと思うのです。
POSによるタンピン管理が行き届いている店ばかりではないので、同じモノの仕入れ価格が安いのと高いのが二種類発生する、一物ニ価(イチブツニカ)を、利益管理を行う上で避けたいというお店の事情もあります。
そんな状況の中、一昨年末の政権交代をキッカケとした突然の円安は、恐らくキャンプ用品メーカーにとっては青天のヘキレキではなかったかと思うのです。
まかなおさんが昨年宣伝部長の大役を果たした(?)、ロゴス内覧会が9月に行われた所から考えると、タイミング的には、次のシーズン(去年分)の商談がほぼ終わってる状態で、どかんと"円ベース"の原価が跳ね上がったという、目を背けたくなる事態です。
ですので、今シーズンのキャンプ用品界の値上げラッシュは、まかなおさん的にはよく理解できるのです。
スキースノボ軍団が売り場を席巻している間しか、販売戦略の立て直しができないわけですから、あの円安への急転換以降、ほぼ一年半越しに、ようやく適正な利益が見込める価格に再設定できた、というのが今の店頭価格だと思うのです。
しかも、さらに円安が進む可能性を考慮した値付けも行えたりします。
が、ここに罠がひとつあります。
メーカーが考える適正な利益がでる価格と、買う側のこれならお金を払っても良いという価格は、往々にしてズレているのです!
値上げによって、せっかくの市場自体をカチンコチンに冷やしたら、元も子もないのです。
と言う事情から、適正な利益を確保するのを前提として
値上げ幅をなんとか圧縮できないか?
とか
販売時の演出で「高っ!」を緩和できないか?
といった知恵をウンウン絞るコトになります。
レイクタウンでつかまえて(4)の通り、スノーピークは、そのブロダクツ(アメド)自体に手を入れるコトを避けて、ちょっとしたアメド本体の値上げと、がっつりとマットシートセットの値上げという販売演出で、パッと見の値上げ感の緩和に務めています。
これは、インショップ形態のスノーピークストアを展開し、接客応対まできめ細かい指示ができるスノーピークならではの戦略なのです。
彼らは、自分達のブロダクツに絶対の自信を持っていますが、もちろんのこと同時に他社の同等品と比較して、自社が割高な設定となっていることをちゃんと理解しているので、見た目だけでは判断しにくい、"その割高さには意味がちゃんとあること"を布教する伝道師が必要なのです。
それが、それなりの規模のアウトドア専門店にインショップで展開するスノーピークワールド=スノーピークストアであり、そのストアに配置した専門スタッフなのです。
アメニティドームは、本来は、コールマンのタフワイドドームを検討しているような層、具体的に言うと、
"初めてキャンプをするんだけど、おいらは価格が安いだけでは選ばへん!
モノがエエんやったら、ちょっと高くてもお金出してもええで?"
というスノーピークユーザーになるかもしれないぐらいの潜在的なキャンプ初心者に対して、
「あのう、うち、コールマンさんほどは知名度は無いんですけど、
おんなじぐらいの価格で、結構ステキでオネウチなテント出してるんです。」
「ほら、これなんです、アメニティドームって言います!」
「うちの会社、”スノーピーク”って言うんです。以後お見知りおきを(ペコリ)」
と言う名刺代わりのアメド紹介戦略で、絶対王者コールマンの牙城を切り崩すことに成功して来ました。
まかなおさん的には、今年のスノーピークのテントは小幅値上げ、マットシートは型番変えて大幅値上げという手法は、考え抜かれてるなぁ、と大変感心しています。
なぜなら、モノをしっかりと見極めつつもやはり価格にこだわる客と判断した場合には、アメド本体+非純正品のマットシートセットを勧めることで、値段でしぶる客のトータルコストを下げる提案ができる余地を残しているからです。
もう一つ。マットシートセットの型番を変えた理由です。
あくまでまかなお芸(妄想)として聞いてください!
このセット、ホームページをみる限り、セットに含まれるマットにもシートにもスペックの変更は見られません。
コメント欄に頂いたように、型番変更は値上げ製品リストからインペイすることだけが目的だったのでしょうか。
まかなおさんは、それは違うのではないかと思ってます。
メーカー目線で考えると、そんな些細な理由で、大変に各所に負担の大きい型番変更を行うハズはないのです。
キャンプ用品業界は、業界の商習慣なのかも知れませんが、シーズンオフに、同じ型番のままで値上げを行う事ができる稀有な業界です。
例えば、IT機器業界では基本的にそんなことは絶対にユルされないのです。
そんな事ができるのは、かのアップル社ぐらい、と言えば、如何にそれがテツのオキテなのかご理解頂けると思います!ええ!
...話を戻します。
では、型番そのままで値上げができる環境にありながら、どうしてスノーピークは、あえて型番を変えてマットシートセットを投入したのでしょうか。
ここで、ひとつの可能性が浮上します。
販売戦略上のホケンをかけてある、という説です。
アメドは、スノーピークワールドの入り口として、最重要ブロダクトであることは疑いの余地はありません。
トップシーズン(ええ、このゴールデンウィークとか!)のキャンプ場におけるアメドは、展示会におけるでかい紙袋と同じなのです。
相変わらずわかりにくいタトエで申し訳ございません!
スノーピークとしては、もちろん、アメドもアメドなりの適正な利益を確保したいと考えています。
だからと言って、
値上げによって、アメドの販売シェアを落とすわけには行かないのです!
そろそろピンと来た人がいるかも知れません。(それがまかなお罠かもしれません!)
スノーピークは、マットシートセットの型番をあえて変更する事で、新旧二つの価格のマットシートセットを市場投入できる余地を残してあるのです。
もちろん、通常は旧型番&旧価格のマットシートセットの市場投入はありません。
でも、事前の計画想定よりアメドの販売シェアや売上が落ち込んだり、その(4)のように、コールマンが旧モデルを旧価格で大量投入してシェアを奪いに来たときに、
「実は、旧モデルのマットシートセットが倉庫にあったんです!」(てへっ)
と言うテイで、限定特価商材などの巻き返しの対抗提案を行う事で、市場価格のコントロールを行うことが可能となる訳です。
なんて深謀遠慮!
惚れてまうやろ!
まかなおさん、やっぱりニガテだけど!
普通の会社はここまで面倒くさいことを考えたとしても実行しませんが、この会社には、こういう仕掛けを行う理由と必要性があります。
彼らは、絶対に自分達は関与してない!と主張すると思いますが、ちょっとキャンプ用品のお店を知ってる人ならまず知っているという
スノーピークの根幹をなす大戦略かつ大前提があります。
ええ、どこのお店でも、一円単位まできっかりそろった想定販売価格で販売しているという、スノーピークプライスの存在です。
(続く)
スノーピーク・愛(?)


コールマンの話じゃなかったっけ?と思ったりしたら押す。
時は2月16日。コールマン・新製品フィールド発表会。

タフワイドドームIVの説明を担当していた方にぬけぬけと前モデルとの違いをズバリ質問したまかなおさん。
帰ってきた答えは、
「作ってる工場...国を変えたんです」
うは?
そうきたか!
なるほど!(ええ、なるほど!なのです)
まかなおさんは、タタみかけます。
「変えた国って、もしかしてベトナム?」
「よくわかりましたね!」
...ええまぁ、まかなおさんも一応メーカーにオツトメですから。
皆様タイヘンお待たせしました!
まかなお芸(ええ、妄想のコトです!)のお時間です。
本日は久々なので、ゴールデンウィーク記念大拡大バージョンでお送りします!
ええ、本当に大長編です!
※本当に妄想のカタマリですので、そう言うのがニガテな人は、ここで「戻る」ボタンをおススメします!
ワタクシ、ちゃんと事前に言いましたよ!
基本的に”シーズン展開”のキャンプ用品。
冬、スポーツ店ではスキースノボ軍団に、ホームセンターでは雪あそびグッズやお正月用品に駆逐される運命にあります。
ええ、アリとキリギリスで言えば、キリギリスの方です。
キャンプ用品業界において、「シーズン真っ最中に突然値上げ」を行うなんてことは、商習慣上なかなか難しいのではないかと思うのです。
POSによるタンピン管理が行き届いている店ばかりではないので、同じモノの仕入れ価格が安いのと高いのが二種類発生する、一物ニ価(イチブツニカ)を、利益管理を行う上で避けたいというお店の事情もあります。
そんな状況の中、一昨年末の政権交代をキッカケとした突然の円安は、恐らくキャンプ用品メーカーにとっては青天のヘキレキではなかったかと思うのです。
まかなおさんが昨年宣伝部長の大役を果たした(?)、ロゴス内覧会が9月に行われた所から考えると、タイミング的には、次のシーズン(去年分)の商談がほぼ終わってる状態で、どかんと"円ベース"の原価が跳ね上がったという、目を背けたくなる事態です。
ですので、今シーズンのキャンプ用品界の値上げラッシュは、まかなおさん的にはよく理解できるのです。
スキースノボ軍団が売り場を席巻している間しか、販売戦略の立て直しができないわけですから、あの円安への急転換以降、ほぼ一年半越しに、ようやく適正な利益が見込める価格に再設定できた、というのが今の店頭価格だと思うのです。
しかも、さらに円安が進む可能性を考慮した値付けも行えたりします。
が、ここに罠がひとつあります。
メーカーが考える適正な利益がでる価格と、買う側のこれならお金を払っても良いという価格は、往々にしてズレているのです!
値上げによって、せっかくの市場自体をカチンコチンに冷やしたら、元も子もないのです。
と言う事情から、適正な利益を確保するのを前提として
値上げ幅をなんとか圧縮できないか?
とか
販売時の演出で「高っ!」を緩和できないか?
といった知恵をウンウン絞るコトになります。
レイクタウンでつかまえて(4)の通り、スノーピークは、そのブロダクツ(アメド)自体に手を入れるコトを避けて、ちょっとしたアメド本体の値上げと、がっつりとマットシートセットの値上げという販売演出で、パッと見の値上げ感の緩和に務めています。
これは、インショップ形態のスノーピークストアを展開し、接客応対まできめ細かい指示ができるスノーピークならではの戦略なのです。
彼らは、自分達のブロダクツに絶対の自信を持っていますが、もちろんのこと同時に他社の同等品と比較して、自社が割高な設定となっていることをちゃんと理解しているので、見た目だけでは判断しにくい、"その割高さには意味がちゃんとあること"を布教する伝道師が必要なのです。
それが、それなりの規模のアウトドア専門店にインショップで展開するスノーピークワールド=スノーピークストアであり、そのストアに配置した専門スタッフなのです。
アメニティドームは、本来は、コールマンのタフワイドドームを検討しているような層、具体的に言うと、
"初めてキャンプをするんだけど、おいらは価格が安いだけでは選ばへん!
モノがエエんやったら、ちょっと高くてもお金出してもええで?"
というスノーピークユーザーになるかもしれないぐらいの潜在的なキャンプ初心者に対して、
「あのう、うち、コールマンさんほどは知名度は無いんですけど、
おんなじぐらいの価格で、結構ステキでオネウチなテント出してるんです。」
「ほら、これなんです、アメニティドームって言います!」
「うちの会社、”スノーピーク”って言うんです。以後お見知りおきを(ペコリ)」
と言う名刺代わりのアメド紹介戦略で、絶対王者コールマンの牙城を切り崩すことに成功して来ました。
まかなおさん的には、今年のスノーピークのテントは小幅値上げ、マットシートは型番変えて大幅値上げという手法は、考え抜かれてるなぁ、と大変感心しています。
なぜなら、モノをしっかりと見極めつつもやはり価格にこだわる客と判断した場合には、アメド本体+非純正品のマットシートセットを勧めることで、値段でしぶる客のトータルコストを下げる提案ができる余地を残しているからです。
もう一つ。マットシートセットの型番を変えた理由です。
あくまでまかなお芸(妄想)として聞いてください!
このセット、ホームページをみる限り、セットに含まれるマットにもシートにもスペックの変更は見られません。
コメント欄に頂いたように、型番変更は値上げ製品リストからインペイすることだけが目的だったのでしょうか。
まかなおさんは、それは違うのではないかと思ってます。
メーカー目線で考えると、そんな些細な理由で、大変に各所に負担の大きい型番変更を行うハズはないのです。
キャンプ用品業界は、業界の商習慣なのかも知れませんが、シーズンオフに、同じ型番のままで値上げを行う事ができる稀有な業界です。
例えば、IT機器業界では基本的にそんなことは絶対にユルされないのです。
そんな事ができるのは、かのアップル社ぐらい、と言えば、如何にそれがテツのオキテなのかご理解頂けると思います!ええ!
...話を戻します。
では、型番そのままで値上げができる環境にありながら、どうしてスノーピークは、あえて型番を変えてマットシートセットを投入したのでしょうか。
ここで、ひとつの可能性が浮上します。
販売戦略上のホケンをかけてある、という説です。
アメドは、スノーピークワールドの入り口として、最重要ブロダクトであることは疑いの余地はありません。
トップシーズン(ええ、このゴールデンウィークとか!)のキャンプ場におけるアメドは、展示会におけるでかい紙袋と同じなのです。
相変わらずわかりにくいタトエで申し訳ございません!
スノーピークとしては、もちろん、アメドもアメドなりの適正な利益を確保したいと考えています。
だからと言って、
値上げによって、アメドの販売シェアを落とすわけには行かないのです!
そろそろピンと来た人がいるかも知れません。(それがまかなお罠かもしれません!)
スノーピークは、マットシートセットの型番をあえて変更する事で、新旧二つの価格のマットシートセットを市場投入できる余地を残してあるのです。
もちろん、通常は旧型番&旧価格のマットシートセットの市場投入はありません。
でも、事前の計画想定よりアメドの販売シェアや売上が落ち込んだり、その(4)のように、コールマンが旧モデルを旧価格で大量投入してシェアを奪いに来たときに、
「実は、旧モデルのマットシートセットが倉庫にあったんです!」(てへっ)
と言うテイで、限定特価商材などの巻き返しの対抗提案を行う事で、市場価格のコントロールを行うことが可能となる訳です。
なんて深謀遠慮!
惚れてまうやろ!
まかなおさん、やっぱりニガテだけど!
普通の会社はここまで面倒くさいことを考えたとしても実行しませんが、この会社には、こういう仕掛けを行う理由と必要性があります。
彼らは、絶対に自分達は関与してない!と主張すると思いますが、ちょっとキャンプ用品のお店を知ってる人ならまず知っているという
スノーピークの根幹をなす大戦略かつ大前提があります。
ええ、どこのお店でも、一円単位まできっかりそろった想定販売価格で販売しているという、スノーピークプライスの存在です。
(続く)
スノーピーク・愛(?)


コールマンの話じゃなかったっけ?と思ったりしたら押す。
