2014年05月21日
レイクタウンでつかまえて(11)
※(10)のつづきです。その(1)はこちら。
聖地モンベルを後にしたまかなおさん。
いよいよ、魔界都市レイクタウンの最深部に配置されたラストダンジョン、スポーツオーソリティ 越谷レイクタウン店に潜入です。

まかなおさんは、スポーツオーソリティの赤いクレジットメンバーカードは持っていませんが、そこはそれ。
何回か書きましたように、この訪れた日は4月20日です。 (ええ、伏線だったのです)
そう!
はつかとさんじゅうにちは、ゴパーセントオッフ!
でおなじみの、イオンお客様感謝デーだったのです。
この日ばかりは、スポーツオーソリティも、店頭表示価格から10パーセント割引が、イオンカードで実現するのです。
ゴクリ。
ここまで、出会い頭のモンベルシュラフの攻撃でザックリとライフ(サイフ)を削られています。
うかうかしてると、パーティー全滅の危機です!
ココロして攻略にかからねばなりません。
...そろりと店内に足を踏み入れます。
!!!
アディダスがあらわれた!
ナイキがあらわれた!
プーマがあらわれた!
...
.....
ザッザッザッ。(完全スルー)
そんな敵の攻撃は、もちろんちっともきかないまかなおさん家パーティです。
さて、店内のキャンプ用品売り場は、エルブレスと同じく最深部に陣取られています。
越谷レイクタウン店は、イオン北戸田に入るスポーツオーソリティ北戸田店と異なり、スノーピークストア展開をエルブレスにかすめ取られたため、スノーピーク色が薄めです。
と言うことは!
コールマン帝国が、オラオラオラとばかりに大きな陣地をカクトクしています。
コールマンにとって、最大のジャマモノがいない訳ですから、そりゃ大繁殖しても不思議ではありません。
スポーツ系の大型量販店であるスポーツオーソリティと、そういった量販店での陳列展開を得意として来たコールマン。
どちらも元々、アメリカ発の超大型量販店&超大型アウトドアブランドです。
もともと相性抜群なのです!
完全に推測ですので、根拠ゼロですが、
現在のコールマンジャパンの売上トップは、間違いなくスポーツオーソリティだとまかなおさんは思うのです。
あれだけ積んであるタフワイドドームのスタートパッケージ、それに加えてコールマン・シュラフやコールマン・ランタンをカートにつっこんで、キャンプを始める喜びにウキウキしてるパパさんを目の当たりにすると、間違いない!と確信するのです。
「アウトドア業界最大手メーカー”コールマン”の売上が最上位である」ということは、もちろんアウトドア業界全体でもナンバーワンストアに違いないのです。
また、まかなおさんが、「スポーツオーソリティが、アウトドア業界国内売上ナンバーワン」だと思う根拠はもう一つあります。
通称"赤紙"こと、カード会員向けハガキの特別セール実施時、スノーピークが割引対象外に設定されていないことです。
...スノーピークネタと言えば?
お 待 た せ し ま し た !
はい、まかなお芸(妄想)の時間です。
今回はラストダンジョン・スペシャルでお届けします!
どうして、スポーツオーソリティだけが、スノーピーク製品もセール時の割引対象にできるのでしょうか。
検索すると、”スノーピーク製品を安く買うコツはスポオソのセールだ!”的なブログは見つかりましたが、では"なぜスポーツオーソリティだけ"なのかについて疑問に思った方は見あたりませんでした。
でも、これ実は、とても不思議な例外処置によって成り立っているセールだと思うのです。
通常価格販売品(一般に、プロパー品と言います)を会員向けセールだからと言って値引くのは、スノーピークの設定しているであろうブランド運営ポリシーとまず相容れません。
”プロパー品は、どこで、いつ買おうがテッテイ的に同じ価格で販売する”状況自体、彼らが徹底して行うブランディング戦略のひとつです。
そのためには、店頭のメンテナンスや陳列展開などを常に保つ必要があります。
いつ買っても同じだから、今買ってもソンはない。
いつも売場も接客応対も気持ちが良く、いつでも相談できる。
それを認定した販売店全てで、継続的に地道に行うのが、彼らのハイクラス感をまとったブランド維持には欠かせない要素なのです。
...逆に言うと、
定価で買ったのは、失敗だった!
こっちの店のほうが、全然安かった!
超欲しいけど、あのセールまで我慢しよう!
といった感情を、ユーザーに感じさせるのは、本来ブランドを傷つける(キソンさせる)行為なのです。
また、入手性が高い大手メーカー品を取り扱う側の店舗側は、「品揃えや接客応対や商品知識、そしてサポートで勝負しますよ!」とアピールはするものの、どの店舗にも等しく大量に在庫が置いてあるメーカー品の販売において、どう他店と差別化して、その店を選んでもらうかは、なかなか難しい課題なのです。
イキオイ、安さ訴求に走りガチにどうしてもなります。
大手家電メーカー品の取扱いがメインとなる家電量販店が、基本的に安さをアピールして集客するのはそういう事情によるのです。
ただし、スノーピークは、選定した販売店のみの展開に限って、なんらかの方法で販売価格をガッチリとコントロールすることで、販売店が価格競争に走ることをミジンも行わせないようにしています。
だからこそ!
スポーツオーソリティが行う年二回の会員セールだけ、スノーピークのプロパー品について”20%もの大幅値引き”が大っぴらに行われるのは、その厳格なスノーピーク・ルールを大きく逸脱した行為、に見えるのです。
(妄想は続く)
スノーピーク・愛


まかなおさん、実はスノーピーク好きやろ?と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
聖地モンベルを後にしたまかなおさん。
いよいよ、魔界都市レイクタウンの最深部に配置されたラストダンジョン、スポーツオーソリティ 越谷レイクタウン店に潜入です。

まかなおさんは、スポーツオーソリティの赤いクレジットメンバーカードは持っていませんが、そこはそれ。
何回か書きましたように、この訪れた日は4月20日です。 (ええ、伏線だったのです)
そう!
はつかとさんじゅうにちは、ゴパーセントオッフ!
でおなじみの、イオンお客様感謝デーだったのです。
この日ばかりは、スポーツオーソリティも、店頭表示価格から10パーセント割引が、イオンカードで実現するのです。
ゴクリ。
ここまで、出会い頭のモンベルシュラフの攻撃でザックリとライフ(サイフ)を削られています。
うかうかしてると、パーティー全滅の危機です!
ココロして攻略にかからねばなりません。
...そろりと店内に足を踏み入れます。
!!!
アディダスがあらわれた!
ナイキがあらわれた!
プーマがあらわれた!
...
.....
ザッザッザッ。(完全スルー)
そんな敵の攻撃は、もちろんちっともきかないまかなおさん家パーティです。
さて、店内のキャンプ用品売り場は、エルブレスと同じく最深部に陣取られています。
越谷レイクタウン店は、イオン北戸田に入るスポーツオーソリティ北戸田店と異なり、スノーピークストア展開をエルブレスにかすめ取られたため、スノーピーク色が薄めです。
と言うことは!
コールマン
コールマンにとって、最大のジャマモノがいない訳ですから、そりゃ大繁殖しても不思議ではありません。
スポーツ系の大型量販店であるスポーツオーソリティと、そういった量販店での陳列展開を得意として来たコールマン。
どちらも元々、アメリカ発の超大型量販店&超大型アウトドアブランドです。
もともと相性抜群なのです!
完全に推測ですので、根拠ゼロですが、
現在のコールマンジャパンの売上トップは、間違いなくスポーツオーソリティだとまかなおさんは思うのです。
あれだけ積んであるタフワイドドームのスタートパッケージ、それに加えてコールマン・シュラフやコールマン・ランタンをカートにつっこんで、キャンプを始める喜びにウキウキしてるパパさんを目の当たりにすると、間違いない!と確信するのです。
「アウトドア業界最大手メーカー”コールマン”の売上が最上位である」ということは、もちろんアウトドア業界全体でもナンバーワンストアに違いないのです。
また、まかなおさんが、「スポーツオーソリティが、アウトドア業界国内売上ナンバーワン」だと思う根拠はもう一つあります。
通称"赤紙"こと、カード会員向けハガキの特別セール実施時、スノーピークが割引対象外に設定されていないことです。
...スノーピークネタと言えば?
お 待 た せ し ま し た !
はい、まかなお芸(妄想)の時間です。
今回はラストダンジョン・スペシャルでお届けします!
どうして、スポーツオーソリティだけが、スノーピーク製品もセール時の割引対象にできるのでしょうか。
検索すると、”スノーピーク製品を安く買うコツはスポオソのセールだ!”的なブログは見つかりましたが、では"なぜスポーツオーソリティだけ"なのかについて疑問に思った方は見あたりませんでした。
でも、これ実は、とても不思議な例外処置によって成り立っているセールだと思うのです。
通常価格販売品(一般に、プロパー品と言います)を会員向けセールだからと言って値引くのは、スノーピークの設定しているであろうブランド運営ポリシーとまず相容れません。
”プロパー品は、どこで、いつ買おうがテッテイ的に同じ価格で販売する”状況自体、彼らが徹底して行うブランディング戦略のひとつです。
そのためには、店頭のメンテナンスや陳列展開などを常に保つ必要があります。
いつ買っても同じだから、今買ってもソンはない。
いつも売場も接客応対も気持ちが良く、いつでも相談できる。
それを認定した販売店全てで、継続的に地道に行うのが、彼らのハイクラス感をまとったブランド維持には欠かせない要素なのです。
...逆に言うと、
定価で買ったのは、失敗だった!
こっちの店のほうが、全然安かった!
超欲しいけど、あのセールまで我慢しよう!
といった感情を、ユーザーに感じさせるのは、本来ブランドを傷つける(キソンさせる)行為なのです。
また、入手性が高い大手メーカー品を取り扱う側の店舗側は、「品揃えや接客応対や商品知識、そしてサポートで勝負しますよ!」とアピールはするものの、どの店舗にも等しく大量に在庫が置いてあるメーカー品の販売において、どう他店と差別化して、その店を選んでもらうかは、なかなか難しい課題なのです。
イキオイ、安さ訴求に走りガチにどうしてもなります。
大手家電メーカー品の取扱いがメインとなる家電量販店が、基本的に安さをアピールして集客するのはそういう事情によるのです。
ただし、スノーピークは、選定した販売店のみの展開に限って、なんらかの方法で販売価格をガッチリとコントロールすることで、販売店が価格競争に走ることをミジンも行わせないようにしています。
だからこそ!
スポーツオーソリティが行う年二回の会員セールだけ、スノーピークのプロパー品について”20%もの大幅値引き”が大っぴらに行われるのは、その厳格なスノーピーク・ルールを大きく逸脱した行為、に見えるのです。
(妄想は続く)
スノーピーク・愛



まかなおさん、実はスノーピーク好きやろ?と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
Posted by まかなお at 19:03│Comments(4)
│日常の出来事
この記事へのコメント
スポオソカード会員じゃ無いから 知らなかったけど
スノピの製品も 割引対象なんだ~φ(..)メモメモ
憶測だけど キャンプ用品の利益より 他のスポーツ用品の方が 利益が多いからじゃないのかな~?
スノピの製品では 損になるけど 他の製品の利益で 補填しているとか
そうすれば割引されても スノピ社は損しないよね^^;
現状は どうなのかわかりませんよ!
まかなおさん風に言うと 妄想です!
スノピの製品も 割引対象なんだ~φ(..)メモメモ
憶測だけど キャンプ用品の利益より 他のスポーツ用品の方が 利益が多いからじゃないのかな~?
スノピの製品では 損になるけど 他の製品の利益で 補填しているとか
そうすれば割引されても スノピ社は損しないよね^^;
現状は どうなのかわかりませんよ!
まかなおさん風に言うと 妄想です!
Posted by ぷにゃぷにゃ at 2014年05月21日 20:14
セール中の、スポオソのスノピコーナー張ってると面白いですよぉ。
高額のランドロックやトルテュが、飛ぶように売れていきますから。
今日も、仕事の帰り際に寄ってきましたが、ユニやスノピの棚は結構スカスカになってましたね。
まぁ、そういう私も、スポオソのセールでトルテュゲットしたくちですがw
高額のランドロックやトルテュが、飛ぶように売れていきますから。
今日も、仕事の帰り際に寄ってきましたが、ユニやスノピの棚は結構スカスカになってましたね。
まぁ、そういう私も、スポオソのセールでトルテュゲットしたくちですがw
Posted by katsumushi
at 2014年05月21日 22:01

私もテント、スポオソで買いました。
色々駆使して3割引で・・・なのでスノピ定価で買ったら負けと思ってます(笑)
ところで第一話がちょうど一ヶ月前の今日でしたね〜!
まかなおさんにネタ切れと言う台詞は無さそう。
色々駆使して3割引で・・・なのでスノピ定価で買ったら負けと思ってます(笑)
ところで第一話がちょうど一ヶ月前の今日でしたね〜!
まかなおさんにネタ切れと言う台詞は無さそう。
Posted by kuroazuki
at 2014年05月22日 07:24

みなさまコメントありがとうございます。
こんな危ないエントリーにコメントをいただきました皆様を、勇者としてたたえたいと存じます。
katsumushiさん
そりゃ、みんな考えることは一緒ですよね。。。
kuroazukiさん
「定価で買ったら負け」って思われるのは、ハイクラス品の場合は、ブランド価値としてはかなり痛んでるんです。
ネタ?もうそろそろ枯渇しそうです。
こんな危ないエントリーにコメントをいただきました皆様を、勇者としてたたえたいと存じます。
katsumushiさん
そりゃ、みんな考えることは一緒ですよね。。。
kuroazukiさん
「定価で買ったら負け」って思われるのは、ハイクラス品の場合は、ブランド価値としてはかなり痛んでるんです。
ネタ?もうそろそろ枯渇しそうです。
Posted by まかなお
at 2014年05月22日 20:14
