2013年11月23日
2013年11月19日
まかなおさん家vsゲンさん in 赤城山(完)
-----------
※まかなおさんのゲキム状況は相変わらずですが、心労的なアレが軽くなってきたので、ちょっと復活です。
大変お待たせしたゲンさん編(完)ですが、今回、ちょっとディープかもです。
----------

「キャンプ場って、儲かってるんですか?」
そんな身もフタもないまかなおさんの問いに対し、
ゲンさんはちょっとだけ遠い目をして、こう言ったのです。
「....一時期よりはね。」
「ほら、アウトドアブームだし。」
ふむ。
まかなおさんなりにゲンさんの言葉を反芻すると、
「幾年か前の最悪期を脱してはいるものの、全体としてそんなに楽なもんじゃない」という風に受け取りました。
今年始めたまかなおさんが言うのもおこがましいのですが、世間を見渡してみると、今、確かにアウトドアブームが来ている様です。
まかなおさんを含む第二次ベビーブーム世代が40歳。
その世代が持つ子どもの年齢はファミリーキャンプにうってつけである、と言うことがまずあります。
(まかなお家がキャンプを始めたのは、やはり子どもと一緒に楽しめる、がポイントでしたので)
また、キャンプ用の様々な用品も、こんなブログが成立してしまうほどには百花繚乱です。
インターネットは以前からありましたが、ここ数年の高機能携帯からスマホへの流れの中、真の意味での常時接続と情報収集&情報武装が誰にでもできるようになりました。
こんな話が最近ありました。
「最近、キャンプしてるんですよ?どうすか?」と、会社の同僚に話かけたところ、
「キャンプ?あのキャンプ?」
という反応が返ってきたのです。
なんでも、昔、ボーイスカウトでキャンプしていた経験があり、キャンプってのは大変でツライ印象しかなく、二度とするもんか、と思っていたとのこと。
「どうしてそんなに大変で辛くて面倒くさいモノに手を出したのか?」
という逆質問が返ってくる始末です。
まかなおさんとしては、今のオートキャンプが、いかに快適で便利かをくどくど説明する訳です。
1から10まで感心されたあと、
「そんなにカイテキなのは、オレの知ってるキャンプじゃねぇ」
と言われてしまいました。
まかなおさんのやつはオートキャンプだから、というのもありますが、イマドキのキャンプはやはり高規格でアメニティが充実しているわけです。
それゆえ、ペーペーでも、ネットの情報収集とアイテムをそろえるだけで、アウトドア経験がまったく無くても三歳児をつれていけるのです。
(先日北軽井沢でコゴえたのはゴアイキョウです)
....でも、その分、高いアメニティを、少ないスタッフで回しながら期待される運営サイドは大変なハズです。
炊事場ではお湯がでないと口コミ評価は下がりますし、ウォシュレット付きのトイレもニーズがあるはずです。
炊飯設備やトイレやシャワー等も、常に掃除がきっちりと行き届いていることが、当たり前に期待されます。それなりの設備投資が必要です。
そう言うニーズにどう対応するかは、もちろん運営サイドの方針による訳ですが、「ちょっと残念だった」的な要素というのは、ブログや投稿サイトに投稿されて、Google様の力で、そのキャンプ場を検討し情報収集をしている人の目に触れることになります。
”炊事場でお湯がでない”的な設備面の話は、客観的な事実となり、キャンプ場が沢山あるなかのリサーチで、選択肢から外されてしまうのです。
(もちろん、これは”宿泊施設”としてのビジネスからは当たり前のことでもあります。)
でも。
先日もそうでしたが、連休最終日に千円のレイトチェックアウトを申し込んだだけで、場内にぽつんと残される事態です。
基本的にカレンダー通りのお休みをいただけるまかなおさん的には、キャンプ場は混んでいる印象がありますが、運営サイドの視点に立った時、オンシーズンでさえ、祝日とかが絡まない週は、土曜日以外はがらがら状態に違いないのです。
雇用面などを考えると、いったいどうやってやりくりしているのだろうと心配にさえなるのです。
この、アウトドア人気が「ブーム」であるならば。
やはり、今のうちに、ちゃんとキャンプなりアウトドアが個人個人にしっかりと根付いて、しっかりとした趣味にしてもらう。
これが、アウトドア業界に携わる方々には、重要なポイントとなるのでしょう。
「まずはバンガローから予約埋まるんだ。ほら、レジャーで来てるから。」
何気ないゲンさんの言葉です。
もちろん、この真意としては、”バンガローに泊まる方が全員ただのレジャー気分で来ている”ということではなく、「傾向」として、本来のアウトドア業界のパイからすると、アウトドアブームによる”上乗せ分”が発生していると考えているのでしょう。
もちろん、そのゲンさんのコメントには、レジャーとして来ている方への非難めいたニュアンスは全くありません。
”それぞれが、楽しみたいように楽しんでくれればいい”といった基本的なポリシーは一貫して筋が通っているように感じます。
ただ、「アウトドア」と「レジャー」は、ゲンさんの中では明確に区別されているようです。
アウトドアブームでなんとなくキャンプに来ている人の上乗せ分で”なんとか最悪期よりましになってきた”のがキャンプ場の現状だとすると。
そのままにしておけば、”ブームで来ている人は、去ったら来なくなる”のが節理です。
(「”白いもちもちタイヤキ”なんて、今やだれも並んでまで食べようと思わない」のアレです。)
でも、そういうきっかけで来た人に、きちんとアウトドアの面白さを感じてもらえたら。
きちんと自然の中で過ごす楽しみを実感して、趣味として貰えたら。
ゲンさんは、そんな風に考えているようでした。
流石です。
「でも、いろいろ準備したり、凝った料理をしたりすると、それだけで疲れちゃうよな。」
「ですよね!」
ゲンさんの言葉に、まかなおさんの奥様が食いつきます。
「オレなんか、家に、砂糖も醤油も塩もないんだぜ。なくても、ちょっと工夫するだけで、うまいもんが簡単にできるんだぜ」
「ですよね!」
「やっぱり、せっかく自然の中に来たんだから、できるだけ横着して、ゆったりと過ごす方がいいだろ?」
「ですよね!」
奥様ノリノリです。
「エノキとか、ちょっとゆでて、それにツユをちょっと絡ませるだけで、すごくうまいし、
大根とかも、冷凍して持ってくるだろ、そうすると味がすぐ染みるからうまいんだぜ。」
「さすがです!」
「ミスター横着者ですね!」
...奥様?
「ハハハ、ちがいねぇ」
そう高らかに笑うゲンさんに、「また会いたいなぁ」と思う、まかなおさんとその奥様なのでした。
(完)
ふむふむと思ったりしたら押す。

ロゴス neos PANELドゥーブル480-L+エアウェーブマット・ダブルセット
←シツコくまかなおさん家のテントを紹介してみる。
※まかなおさんのゲキム状況は相変わらずですが、心労的なアレが軽くなってきたので、ちょっと復活です。
大変お待たせしたゲンさん編(完)ですが、今回、ちょっとディープかもです。
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「キャンプ場って、儲かってるんですか?」
そんな身もフタもないまかなおさんの問いに対し、
ゲンさんはちょっとだけ遠い目をして、こう言ったのです。
「....一時期よりはね。」
「ほら、アウトドアブームだし。」
ふむ。
まかなおさんなりにゲンさんの言葉を反芻すると、
「幾年か前の最悪期を脱してはいるものの、全体としてそんなに楽なもんじゃない」という風に受け取りました。
今年始めたまかなおさんが言うのもおこがましいのですが、世間を見渡してみると、今、確かにアウトドアブームが来ている様です。
まかなおさんを含む第二次ベビーブーム世代が40歳。
その世代が持つ子どもの年齢はファミリーキャンプにうってつけである、と言うことがまずあります。
(まかなお家がキャンプを始めたのは、やはり子どもと一緒に楽しめる、がポイントでしたので)
また、キャンプ用の様々な用品も、こんなブログが成立してしまうほどには百花繚乱です。
インターネットは以前からありましたが、ここ数年の高機能携帯からスマホへの流れの中、真の意味での常時接続と情報収集&情報武装が誰にでもできるようになりました。
こんな話が最近ありました。
「最近、キャンプしてるんですよ?どうすか?」と、会社の同僚に話かけたところ、
「キャンプ?あのキャンプ?」
という反応が返ってきたのです。
なんでも、昔、ボーイスカウトでキャンプしていた経験があり、キャンプってのは大変でツライ印象しかなく、二度とするもんか、と思っていたとのこと。
「どうしてそんなに大変で辛くて面倒くさいモノに手を出したのか?」
という逆質問が返ってくる始末です。
まかなおさんとしては、今のオートキャンプが、いかに快適で便利かをくどくど説明する訳です。
1から10まで感心されたあと、
「そんなにカイテキなのは、オレの知ってるキャンプじゃねぇ」
と言われてしまいました。
まかなおさんのやつはオートキャンプだから、というのもありますが、イマドキのキャンプはやはり高規格でアメニティが充実しているわけです。
それゆえ、ペーペーでも、ネットの情報収集とアイテムをそろえるだけで、アウトドア経験がまったく無くても三歳児をつれていけるのです。
(先日北軽井沢でコゴえたのはゴアイキョウです)
....でも、その分、高いアメニティを、少ないスタッフで回しながら期待される運営サイドは大変なハズです。
炊事場ではお湯がでないと口コミ評価は下がりますし、ウォシュレット付きのトイレもニーズがあるはずです。
炊飯設備やトイレやシャワー等も、常に掃除がきっちりと行き届いていることが、当たり前に期待されます。それなりの設備投資が必要です。
そう言うニーズにどう対応するかは、もちろん運営サイドの方針による訳ですが、「ちょっと残念だった」的な要素というのは、ブログや投稿サイトに投稿されて、Google様の力で、そのキャンプ場を検討し情報収集をしている人の目に触れることになります。
”炊事場でお湯がでない”的な設備面の話は、客観的な事実となり、キャンプ場が沢山あるなかのリサーチで、選択肢から外されてしまうのです。
(もちろん、これは”宿泊施設”としてのビジネスからは当たり前のことでもあります。)
でも。
先日もそうでしたが、連休最終日に千円のレイトチェックアウトを申し込んだだけで、場内にぽつんと残される事態です。
基本的にカレンダー通りのお休みをいただけるまかなおさん的には、キャンプ場は混んでいる印象がありますが、運営サイドの視点に立った時、オンシーズンでさえ、祝日とかが絡まない週は、土曜日以外はがらがら状態に違いないのです。
雇用面などを考えると、いったいどうやってやりくりしているのだろうと心配にさえなるのです。
この、アウトドア人気が「ブーム」であるならば。
やはり、今のうちに、ちゃんとキャンプなりアウトドアが個人個人にしっかりと根付いて、しっかりとした趣味にしてもらう。
これが、アウトドア業界に携わる方々には、重要なポイントとなるのでしょう。
「まずはバンガローから予約埋まるんだ。ほら、レジャーで来てるから。」
何気ないゲンさんの言葉です。
もちろん、この真意としては、”バンガローに泊まる方が全員ただのレジャー気分で来ている”ということではなく、「傾向」として、本来のアウトドア業界のパイからすると、アウトドアブームによる”上乗せ分”が発生していると考えているのでしょう。
もちろん、そのゲンさんのコメントには、レジャーとして来ている方への非難めいたニュアンスは全くありません。
”それぞれが、楽しみたいように楽しんでくれればいい”といった基本的なポリシーは一貫して筋が通っているように感じます。
ただ、「アウトドア」と「レジャー」は、ゲンさんの中では明確に区別されているようです。
アウトドアブームでなんとなくキャンプに来ている人の上乗せ分で”なんとか最悪期よりましになってきた”のがキャンプ場の現状だとすると。
そのままにしておけば、”ブームで来ている人は、去ったら来なくなる”のが節理です。
(「”白いもちもちタイヤキ”なんて、今やだれも並んでまで食べようと思わない」のアレです。)
でも、そういうきっかけで来た人に、きちんとアウトドアの面白さを感じてもらえたら。
きちんと自然の中で過ごす楽しみを実感して、趣味として貰えたら。
ゲンさんは、そんな風に考えているようでした。
流石です。
「でも、いろいろ準備したり、凝った料理をしたりすると、それだけで疲れちゃうよな。」
「ですよね!」
ゲンさんの言葉に、まかなおさんの奥様が食いつきます。
「オレなんか、家に、砂糖も醤油も塩もないんだぜ。なくても、ちょっと工夫するだけで、うまいもんが簡単にできるんだぜ」
「ですよね!」
「やっぱり、せっかく自然の中に来たんだから、できるだけ横着して、ゆったりと過ごす方がいいだろ?」
「ですよね!」
奥様ノリノリです。
「エノキとか、ちょっとゆでて、それにツユをちょっと絡ませるだけで、すごくうまいし、
大根とかも、冷凍して持ってくるだろ、そうすると味がすぐ染みるからうまいんだぜ。」
「さすがです!」
「ミスター横着者ですね!」
...奥様?
「ハハハ、ちがいねぇ」
そう高らかに笑うゲンさんに、「また会いたいなぁ」と思う、まかなおさんとその奥様なのでした。
(完)


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2013年11月12日
思わず調達した絵本。
昨日、ブックオフで出会ってしまった一冊。
はじめてのキャンプ(林 明子 さく・え)

そりゃ買うさ!
なんせ、ワンパクムスメ(3歳)がドストライクだしな!
...と、うほうほと買って帰ったのですが、
この絵本、4歳~向けの割に、100ページもあります!
飽きるかなぁ、と思って、読み語りを始めたのですが、
娘は、最初から最後まで真剣にお話を聞いていました。
幼稚園ぐらいの子どもさんがいるキャンパーの方には、お勧めの一冊なのです。
確かに忙しそうと思ったりしたら押す。
はじめてのキャンプ(林 明子 さく・え)

そりゃ買うさ!
なんせ、ワンパクムスメ(3歳)がドストライクだしな!
...と、うほうほと買って帰ったのですが、
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飽きるかなぁ、と思って、読み語りを始めたのですが、
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2013年11月08日
まかなおさん家vsゲンさん in 赤城山(2)
------------
※急遽まかなおさんの本業のお仕事がゲキム化しており、思うように更新ができなくなりそうな予感満載です。ごゆるりとお楽しみください。
------------
そうして、ゲンさんがまかなおさん家のサイトにやって来ました!
案の定、まかなおさんの奥様があわあわしています!
早速、ゲンさんとのファミリーショットを何枚か写真を撮らせていただきます。
ゲンさんが、となりのサイトで撤収をしていたいおるいパパさんに声をかけて、家族全員のショットです。
まかなお家始まって以来の有名人を交えたファミリーショットです!
これは家宝です!
※皆様にお見せしたいのはヤマヤマですが、諸事情により掲載は割愛させていただきます。ご了承ください。
そして、まかなおさんの奥様を交えて、ゲンさんのお話を伺うことになったのでした。
ゲンさんは、本職はキャンプ道具の修理屋さんで、色んな会社と契約して一品モノの修理をしたり、メーカー修理部門がサジを投げるような故障品が送られてきて、それを直したりしているそうです。
すげぇ!
キャンプ道具の駆け込みデラです!
ゲンさんによると、ちょっとしたコツやテクニックを実践すればもっと長持ちするのに、それが知られてないので壊れちゃうといったコトがママあるとのこと。
例えば、コールマンのツーバーナーなら、ポンピングのあと、”ジェネレータを炙る”という一手間を加えると、中にたまったカスも取れて、しかも最初からちゃんとイイ感じに火が付くんだけど、説明書に書いてないし、そういうのを知らないと、結局詰まってジェネレータ交換のハメになることが多いんだそうです。
「メーカーは交換部品が売れてイイかもしんないけどね。それだけやっとけばいいのに、もったいないんだよ。」
修理現場の最前線を担う方のコトバです。
重みが違います。
まかなおさんも返します。
「実は常々、キャンプ道具のメーカーは、カビとサビに感謝してると、思うんてすよ!」
「ははっ、違いない。」
ゲンさんもタイコバンです。(そういうコトにしておきます)
...カビとサビがなかったら、キャンプ道具メーカーの売上は半分近くに落ちこんでも不思議でないと常々思っているまかなおさんです。
「で、週末はイベントのインストラクターになるんですか。」
続いて、ゲンさんの核心に迫ります。
「そんなんじゃないよ。ハハハ」
....あれ?
「去年まではここ(赤城山オートキャンプ場)にも毎月来てたんだけど、彼ら(若いスタッフさんのコト)も随分身につけて、イロイロ出来るようになってきた。でも、まだ、今月末のイベントは、きっとオレがいないと回せないんじゃないかなぁ。」
ひざポン!
なるほど!
まかなおさんは、大変なカンチガイをしていたようです。
キャンプ場のイベント告知に、ゲンさんがよく登場するので、うぶでズブの素人のまかなおさんは、ゲンさんがキャンプ場向けにイベントを提案して実施するイベント芸人のタグイのようなオシゴトだと思っていたのです。
とんでもないシツレイな話でした!
お伺いした話を総合しつつ、かつまかなお芸(妄想)を加えて考えるに、ゲンさんは、いわば経営&運営を指導するキャンプ場コンサルタントと言えるのではないかと思うのです。
その魅力&集客数アップに欠かせない”イベント”として、今回は運動会を、自ら実践して、私達を楽しませつつ、キャンプ場のスタッフさんに対しては目の前で実演して見せていた、と言う構図になるのです。
もちろん、ゲンさん自身は、その知名度と熟練の舞台回しで、イベント芸人的な役回りを判ってて演じている、ということになる訳です。
キャンプ場のスタッフさんが勉強するにあたって、この上ない実地研修であります。
自らで企画してイベントを運営するにはどうすればイイか。
著名人を招いたイベントを行うには、どういった配慮が必要か。
若いスタッフさんが、今後キャンプ場の魅力をアップさせる”イベントプロデューサ”となっていく為には、この両方のスキルをうまく身に着けないといけないのです。
独学でイロイロやらされてきたまかなおさんにとってウラヤマしいことこの上ありません!
まぁ、おかげでこのアリサマですが!
そんな、ゲンさんに、そっと質問を投げかけてみました。
「最近、キャンプ場の運営ってどんな感じなんです?儲かってるんですか?」
アカラサマすぎます!
でも、ゲンさんは、そんな質問にも、気さくに答えてくれたのでした。
(続く)
遅くなってもいいから待ってるよ!と思ったりしたら押す。

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そうして、ゲンさんがまかなおさん家のサイトにやって来ました!
案の定、まかなおさんの奥様があわあわしています!
早速、ゲンさんとのファミリーショットを何枚か写真を撮らせていただきます。
ゲンさんが、となりのサイトで撤収をしていたいおるいパパさんに声をかけて、家族全員のショットです。
まかなお家始まって以来の有名人を交えたファミリーショットです!
これは家宝です!
※皆様にお見せしたいのはヤマヤマですが、諸事情により掲載は割愛させていただきます。ご了承ください。
そして、まかなおさんの奥様を交えて、ゲンさんのお話を伺うことになったのでした。
ゲンさんは、本職はキャンプ道具の修理屋さんで、色んな会社と契約して一品モノの修理をしたり、メーカー修理部門がサジを投げるような故障品が送られてきて、それを直したりしているそうです。
すげぇ!
キャンプ道具の駆け込みデラです!
ゲンさんによると、ちょっとしたコツやテクニックを実践すればもっと長持ちするのに、それが知られてないので壊れちゃうといったコトがママあるとのこと。
例えば、コールマンのツーバーナーなら、ポンピングのあと、”ジェネレータを炙る”という一手間を加えると、中にたまったカスも取れて、しかも最初からちゃんとイイ感じに火が付くんだけど、説明書に書いてないし、そういうのを知らないと、結局詰まってジェネレータ交換のハメになることが多いんだそうです。
「メーカーは交換部品が売れてイイかもしんないけどね。それだけやっとけばいいのに、もったいないんだよ。」
修理現場の最前線を担う方のコトバです。
重みが違います。
まかなおさんも返します。
「実は常々、キャンプ道具のメーカーは、カビとサビに感謝してると、思うんてすよ!」
「ははっ、違いない。」
ゲンさんもタイコバンです。(そういうコトにしておきます)
...カビとサビがなかったら、キャンプ道具メーカーの売上は半分近くに落ちこんでも不思議でないと常々思っているまかなおさんです。
「で、週末はイベントのインストラクターになるんですか。」
続いて、ゲンさんの核心に迫ります。
「そんなんじゃないよ。ハハハ」
....あれ?
「去年まではここ(赤城山オートキャンプ場)にも毎月来てたんだけど、彼ら(若いスタッフさんのコト)も随分身につけて、イロイロ出来るようになってきた。でも、まだ、今月末のイベントは、きっとオレがいないと回せないんじゃないかなぁ。」
ひざポン!
なるほど!
まかなおさんは、大変なカンチガイをしていたようです。
キャンプ場のイベント告知に、ゲンさんがよく登場するので、うぶでズブの素人のまかなおさんは、ゲンさんがキャンプ場向けにイベントを提案して実施するイベント芸人のタグイのようなオシゴトだと思っていたのです。
とんでもないシツレイな話でした!
お伺いした話を総合しつつ、かつまかなお芸(妄想)を加えて考えるに、ゲンさんは、いわば経営&運営を指導するキャンプ場コンサルタントと言えるのではないかと思うのです。
その魅力&集客数アップに欠かせない”イベント”として、今回は運動会を、自ら実践して、私達を楽しませつつ、キャンプ場のスタッフさんに対しては目の前で実演して見せていた、と言う構図になるのです。
もちろん、ゲンさん自身は、その知名度と熟練の舞台回しで、イベント芸人的な役回りを判ってて演じている、ということになる訳です。
キャンプ場のスタッフさんが勉強するにあたって、この上ない実地研修であります。
自らで企画してイベントを運営するにはどうすればイイか。
著名人を招いたイベントを行うには、どういった配慮が必要か。
若いスタッフさんが、今後キャンプ場の魅力をアップさせる”イベントプロデューサ”となっていく為には、この両方のスキルをうまく身に着けないといけないのです。
独学でイロイロやらされてきたまかなおさんにとってウラヤマしいことこの上ありません!
まぁ、おかげでこのアリサマですが!
そんな、ゲンさんに、そっと質問を投げかけてみました。
「最近、キャンプ場の運営ってどんな感じなんです?儲かってるんですか?」
アカラサマすぎます!
でも、ゲンさんは、そんな質問にも、気さくに答えてくれたのでした。
(続く)


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2013年11月05日
まかなおさん家vsゲンさん in 赤城山(1)
---------
今回のキャンプでは、初めてブロガーさんとのランデブーを果たしたまかなおさん。
いおるいパパさん、お相手頂きましてありがとうございました。
ご挨拶の後、立ち話で、寝床の寒さ対策をどうするか、という話題になった時に、
「(まかなおさんは)確かモンベルのシュラフでしたよね。」
とのオコトバを頂き、
ブログ経由でキャンプ装備品を知られているのは結構ハズカしい。
というコトにいまさら気づいたまかなおさんです。
もうどうにもならないので、恥ずかしさを耐え忍んで(もしくは開き直って)今までどおりがんばります。
そのいおるいパパさんとのランデブーは、
「我が家の幕パラディオ見かけたらお声かけてくださいね!」
というありがたいコメントをきっかけに始まりました。
が、赤城山オートキャンプ場の場内をホウボウ探しましたが見当たらなかったまかなおさん。
アレぇ?
..
...
もしや!
はじめから、まかなおさん家の隣のサイトに建っていた、
てっきり”あれはスノーピークのツールームじゃね?”と勝手に思い込んでいたテントがまさにそれ(パラディオ)だった晴天のヘキレキ!
それぐらいうぶでズブな素人のまかなおさんは、これからも初心者目線を忘れず、皆様にファミキャントライをお届けする所存です。
ご期待ください。
※いおるいパパさんのお友達パパさんに"ブログ書いているニンゲン"だと認知されたまかなおさんは、
ちょっとしたジケンが発生するごとに、「これ、ブログに書くんでしょ?」と
暖かい励ましのオコトバを頂いたのですが、
普通のキャンプレポートなんてどうやって書いたらいいのかちっともわからないので、
いつもの通り、平常運転まかなお流でお送りいたします。
ご了承くださいね。>お友達のパパさん
--------
初めて訪れた、赤城山オートキャンプ場です。しかも2泊です。わくわくです!
テントはまかなおさん家の主力テント(と言っても二つしかございません)
「ロゴス パネルドゥーブル 480L」をチョイスしました。

ただし、ポール破損につき、ヒビワレ部をテープ仮止め補修中なのですが。

でもやっぱり、テント一つを建てるだけで、”寝室と荷物スペースとタープ”を一通りそろえられる”というのは、まかなおさんにとって、とっても魅力的なのです。
先般、ちょっとした出来心でうちにお迎えしたREVOルームにお泊りして、楽々構築&撤収など、それはそれでよかった点もあったのですけど、逆に、これまで愛用してきたロゴスツールームの良さとメリットを再認識した次第です。
建てるのに、ちょっとコツがいるのは確かですけど、ちびっこ二人と大人二人の家族で快適に過ごせるテントとしては、ゼツミョウとしか言いようがありません。
しかも、二万数千円で買えちゃうのです!
ポールはちゃんと修理に出してやるからな!心配すんな!
今年、共にキャンプを過ごしたPANELドゥーブルに向けて、ココロに誓ったのでした。
で、赤城山オートキャンプ場ですが、11月3日は、”大運動会”が開催されました。
まかなおさん家初の”場内の別のキャンパーさんとの交流が発生するイベント”への参加です。どきどき。
その運動会は、キャンプ場のイベントによく出没する謎の山男"ゲンさん"の絶妙な仕切りにより、参加者が一丸となってとっても盛り上がりました。
そもそも、三連休とは言うものの
夜も冷え込む11月に北関東赤城山麓にあるキャンプ場にわざわざテントを持ち込んで二泊のお泊りを計画し、その上、運動会の参加費(大人も子供も一人千円なので家族で4千円とかの金額)を追加で支払うカクゴを持ったファミリーのみが参加する運動会です。
参加しているだけで、選ばれしキャンプ猛者であることは間違いありません。
しかも地域のイベントでよくありがちな、地元や地域のシガラミゼロです。
まかなおさんの奥様曰く、
「シガラミゼロのファミリーイベントなんて
普通に暮らしてるとあり得ないわよ。」
とまで言い切りました。
ナルホドなぁ。
そんな運動会は、好天にもめぐまれ、奇跡の猛者大集合&ゲンさん&ミラクル大発生で、
まかなおさん家もめいいっぱい楽しませていただきました。
...やはり、気になるのは謎の山男ゲンさんです。
まかなおさんもご多分にモレずに、今やすっかり愛読し、毎月10日には最寄り駅の本屋にダッシュして確保するガルヴィ(だって三冊しか入荷しないんだものその本屋!)に良く出てくる方なのは知ってました。
そんな生ゲンさんの軽妙なトークと熟練の域に達した絶妙な場サバキに触れて、すっかり感心したまかなおさん。
すわナニモノ?
というギモンが沸々と沸いてきました。
ギモンは解消しなければなりません!
で、運動会イベントの翌朝のこと。
朝食タイムも終了し、ぶらぶらとヒマそうなゲンさんを発見です。
早速アタックです!ロックオンです!
カメラを手にしたまかなおさんは声を掛けます。
「ゲンさんは撮影キンシだったりしますか?」
「ハハッ。そんなことないよ。イイよお」

よし、かかった!(シツレイ極まりありません)
つかみはオッケーです!
ゲンさんは続けて、こうおっしゃったのでした。
「せっかくだから、サイトへ行きましょう」
ええっ?!
やはりウワテで熟練ののゲンさんです。
そうしてまかなおさん家のサイトにゲンさんがやってくるコトになったのでした。
(続く)
続きが気になるよ!と思ったりしたら押す。

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←まかなおさん家のテントが気になる人は見に行ってみる。
今回のキャンプでは、初めてブロガーさんとのランデブーを果たしたまかなおさん。
いおるいパパさん、お相手頂きましてありがとうございました。
ご挨拶の後、立ち話で、寝床の寒さ対策をどうするか、という話題になった時に、
「(まかなおさんは)確かモンベルのシュラフでしたよね。」
とのオコトバを頂き、
ブログ経由でキャンプ装備品を知られているのは結構ハズカしい。
というコトにいまさら気づいたまかなおさんです。
もうどうにもならないので、恥ずかしさを耐え忍んで(もしくは開き直って)今までどおりがんばります。
そのいおるいパパさんとのランデブーは、
「我が家の幕パラディオ見かけたらお声かけてくださいね!」
というありがたいコメントをきっかけに始まりました。
が、赤城山オートキャンプ場の場内をホウボウ探しましたが見当たらなかったまかなおさん。
アレぇ?
..
...
もしや!
はじめから、まかなおさん家の隣のサイトに建っていた、
てっきり”あれはスノーピークのツールームじゃね?”と勝手に思い込んでいたテントがまさにそれ(パラディオ)だった晴天のヘキレキ!
それぐらいうぶでズブな素人のまかなおさんは、これからも初心者目線を忘れず、皆様にファミキャントライをお届けする所存です。
ご期待ください。
※いおるいパパさんのお友達パパさんに"ブログ書いているニンゲン"だと認知されたまかなおさんは、
ちょっとしたジケンが発生するごとに、「これ、ブログに書くんでしょ?」と
暖かい励ましのオコトバを頂いたのですが、
普通のキャンプレポートなんてどうやって書いたらいいのかちっともわからないので、
いつもの通り、平常運転まかなお流でお送りいたします。
ご了承くださいね。>お友達のパパさん
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初めて訪れた、赤城山オートキャンプ場です。しかも2泊です。わくわくです!
テントはまかなおさん家の主力テント(と言っても二つしかございません)
「ロゴス パネルドゥーブル 480L」をチョイスしました。

ただし、ポール破損につき、ヒビワレ部をテープ仮止め補修中なのですが。

でもやっぱり、テント一つを建てるだけで、”寝室と荷物スペースとタープ”を一通りそろえられる”というのは、まかなおさんにとって、とっても魅力的なのです。
先般、ちょっとした出来心でうちにお迎えしたREVOルームにお泊りして、楽々構築&撤収など、それはそれでよかった点もあったのですけど、逆に、これまで愛用してきたロゴスツールームの良さとメリットを再認識した次第です。
建てるのに、ちょっとコツがいるのは確かですけど、ちびっこ二人と大人二人の家族で快適に過ごせるテントとしては、ゼツミョウとしか言いようがありません。
しかも、二万数千円で買えちゃうのです!
ポールはちゃんと修理に出してやるからな!心配すんな!
今年、共にキャンプを過ごしたPANELドゥーブルに向けて、ココロに誓ったのでした。
で、赤城山オートキャンプ場ですが、11月3日は、”大運動会”が開催されました。
まかなおさん家初の”場内の別のキャンパーさんとの交流が発生するイベント”への参加です。どきどき。
その運動会は、キャンプ場のイベントによく出没する謎の山男"ゲンさん"の絶妙な仕切りにより、参加者が一丸となってとっても盛り上がりました。
そもそも、三連休とは言うものの
夜も冷え込む11月に北関東赤城山麓にあるキャンプ場にわざわざテントを持ち込んで二泊のお泊りを計画し、その上、運動会の参加費(大人も子供も一人千円なので家族で4千円とかの金額)を追加で支払うカクゴを持ったファミリーのみが参加する運動会です。
参加しているだけで、選ばれしキャンプ猛者であることは間違いありません。
しかも地域のイベントでよくありがちな、地元や地域のシガラミゼロです。
まかなおさんの奥様曰く、
「シガラミゼロのファミリーイベントなんて
普通に暮らしてるとあり得ないわよ。」
とまで言い切りました。
ナルホドなぁ。
そんな運動会は、好天にもめぐまれ、奇跡の猛者大集合&ゲンさん&ミラクル大発生で、
まかなおさん家もめいいっぱい楽しませていただきました。
...やはり、気になるのは謎の山男ゲンさんです。
まかなおさんもご多分にモレずに、今やすっかり愛読し、毎月10日には最寄り駅の本屋にダッシュして確保するガルヴィ(だって三冊しか入荷しないんだものその本屋!)に良く出てくる方なのは知ってました。
そんな生ゲンさんの軽妙なトークと熟練の域に達した絶妙な場サバキに触れて、すっかり感心したまかなおさん。
すわナニモノ?
というギモンが沸々と沸いてきました。
ギモンは解消しなければなりません!
で、運動会イベントの翌朝のこと。
朝食タイムも終了し、ぶらぶらとヒマそうなゲンさんを発見です。
早速アタックです!ロックオンです!
カメラを手にしたまかなおさんは声を掛けます。
「ゲンさんは撮影キンシだったりしますか?」
「ハハッ。そんなことないよ。イイよお」

よし、かかった!(シツレイ極まりありません)
つかみはオッケーです!
ゲンさんは続けて、こうおっしゃったのでした。
「せっかくだから、サイトへ行きましょう」
ええっ?!
やはりウワテで熟練ののゲンさんです。
そうしてまかなおさん家のサイトにゲンさんがやってくるコトになったのでした。
(続く)


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←まかなおさん家のテントが気になる人は見に行ってみる。
2013年11月04日
居残りなう。
今日の天気予報が午前中雨、午後から快晴とのことで、乾燥撤収を目的にレイトチェックアウトを申し込んだまかなおさん。

ふと気づくと周囲のキャンパーさんはみんな撤収済で、ただ風のざわめきが聞こえます。
今日のチェックインタイムは過ぎてますが、誰もやってくる気配はありません。

娘達も他の子どもがいなくなった遊技場で、思う存分ブランコを楽しんでます。

この居残りは、アリです!
と思いつつ、こんなに日によって客数の違う商売ってしんどいんじゃないかと思うまかなおさんでした。

ふと気づくと周囲のキャンパーさんはみんな撤収済で、ただ風のざわめきが聞こえます。
今日のチェックインタイムは過ぎてますが、誰もやってくる気配はありません。

娘達も他の子どもがいなくなった遊技場で、思う存分ブランコを楽しんでます。

この居残りは、アリです!
と思いつつ、こんなに日によって客数の違う商売ってしんどいんじゃないかと思うまかなおさんでした。