2014年05月24日
レイクタウンでつかまえて(完)
※(12)のつづきです。その(1)はこちら。
スポーツオーソリティ 越谷レイクタウン店のテント・タープ売り場にたどり着きました。
(入店からの所要時間1分未満)
各メーカー混在でミワクのテントやタープの箱が棚にぎっちり詰まっていますが、この店ではコールマンが7割を占めるイキオイの独占っぷりです。
元々スポーツオーソリティには小川キャンパル製品は置いてないですし、ロゴスはメーカー直営店がアウトレットモールに、スノーピークストアはエルブレスにそれぞれ設置されていますので、スポーツオーソリティ越谷レイクタウン店としては、
じゃあ、コールマンはうちにオマカセ!
ウェザーマスターもやってるよ!
と棲み分けをしてるのは、当然の帰結ですし、実際のトコロ、モール全体としては美しい戦略です。
それなら、店の場所を、ちょっと集めてくれへんかなぁ?
と、アウトドア店めぐりごときでサンザン歩かされる身としてはセツジツに思うのですけど!
間違いなく、キャンプ出撃時の5倍は歩いてます。
サイト内に車で乗り入れて、テントとかタープを建てた後、
焼き肉食って、酒飲んで、ぐーすか寝るだけのおっさんとしては、レイクタウン徘徊のほうが、ずっと健康的なのです。
再掲 越谷レイクタウン 地獄のトライアングル

スポーツオーソリティは、いわゆるスポーツ系量販店ですので、基本的にはセルフ販売の形態をとります。
顧客対応専任のスタッフが常時配備されているわけではありません。
広い店内を駆使した、来店者の幅広いニーズに応えられる品ぞろえを用意していますが、あくまでも、説明を聞きたい時に、スタッフさんを何とかして掴まえる方式です。
もちろん、セール時やトップシーズンの土日ともなると、売り場説明員が増員されてシフトが変わると思いますが、それはあくまでも臨時シフトです。
ボーナス商戦の期間だけ、家電量販店の売り場にメーカー説明員が立って接客応援する、のと構図は同じです。
まかなおさんは、出くわしたことないですが、きっと特別セール期間の現在は、土日にはコールマンの社員スタッフが売場に応援にでているのではないかと思うのです。
...完全に脱線しました。
ということで。
売り場には、何かお探しですか?と声をかけてくるスタッフもいないのです。
それが言いたいだけでここまで脱線するのは性分なのであきらめてご了承ください!
ということで、他に品定めする客もいなかったので、ひとり萌え萌えできる状態だったのです。
!!
なんやこれ?

メーカー希望小売価格
41,040円
本体価格
43,000円
税込価格(税率8%)
46,440円
メーカー希望価格より高けぇって、
プレミアム価格かよ!
そんなハズはなかろう、とスマホで調べてみます。
セツ子、それSTドーム/270のやない!
ブリーズドーム/240の希望小売価格や!
■ウェザーマスター(R)ブリーズドーム/240
http://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N01029.html
まぁ、単純ミスではありますが、精魂込めて売場を作っている担当者がいるとすれば、定価より高い販売価格なんてものは、売場掲示には至らないミスです。
要するに、この紙には、売り場担当者からのメッセージとして、
「私は、自動で出力されたモノを、ペタッと貼る作業やってます。
この紙、何が書いてあるかは、読んでません。あしからず。」
と書いてあるように、まかなおさんには見えるのです。(イヤな客やのう)
...それでも、別にかまわないんです。
それも、その店が発する色々なメッセージのうちの一つにすぎないのです。
"プロフェッショナル"は、ヒトでもモノでも、それが成立するだけの、ゼニを必要とするのです。
最高の品揃えで最高の接客サービスを、低価格で!
という状況は、まず起こりませんし、そうみえる状況があるとすれば、必ず誰かが、どこかで無理をしているものなのです。
だから、
いろんな情報を集めつつ、出会いガシラの面白さも忘れず、ショップの価格も接客も品ぞろえと雰囲気を考慮し、そのお店そのものやヒイキの店員さんを応援する自分自身の感情も大事にしつつ、タイミングを見計らい、五感を研ぎ澄ました状態で、
大切なお金と交換で、モノとその喜びを手に入れる。
それが買い物のダイゴミなのです。
今ここで、「買う自由」も「買わない自由」もあるんだよ、です。
世の中のカラクリはよくできているのです。
...そんなテント・タープ売り場で、出会ってしまったのです。
まかなおさんに、まさにジャストミートなブツに。
ここで、この長期妄想連載シリーズのレイクタウンでつかまえて(1)から引用します。
---------
ええ、実はデイキャンプで使えるスクリーンタープをブッショク中なのです。
通常使うモノは、一通りそろってしまったので、持ってないモノが欲しいだけです。
キャンプ用にはプレミアムでグレートなテント様があるので、スクリーンテントは必要なかった訳ですが、デイキャンプ用に、とムリクリ需要をネンシュツしたのです!
---------
え?どんなん?どれどれ?
こちらです。

コールマンキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
■コールマン スクリーンキャンピータープ300 170T13650J
https://www.sportsauthority.jp/products/detail.php?product_id=51230
業界屈指の販売力を持つ、スポーツオーソリティならではの真骨頂。
スポーツオーソリティ限定のオリジナルモデルです。
この形のスクリーンキャノピータープは、キャンプ場でたくさん目撃してきましたが、
サイド面にグリーンが入らず、全周が白っぽいアイボリーなカラーリングは、見たことがありません。
まさにザ・オリジナルモデルです。

Coleman(コールマン) スクリーンキャノピータープII
いつもの定番カラーはこっち。
しかも、ミョウに安いのです。
値札には、17,900円(税込)とありますので、この日最初のロゴスのサンゴーサンゴーと比較して、

ロゴス(LOGOS) Q-PANEL iスクリーン 3535
一発目に見たロゴスのサンゴーサンゴー。
なんと定価は43,800円(税込47,304円)
3万近く違います!
差額で、アメド狙えるわ!

スノーピーク(snow peak) アメニティードームS
いわゆる2人用アメド。
そりゃね。
キャンプ用の本気スクリーンタープを物色しているのであれば、もっといろいろな選択肢を検討するまかなおさんですが、
なんせ、主な目的が「デイキャンプで使えるスクリーンタープ」です。
このお値打ちなお値段で、コールマンの定番スクリーンタープでありながら、(まかなお比で)レアなカラーリングです。
コールマンのこういうのは、ウェザーマスターのヘキサタープDuoはありますが、建てる系のテントやスクリーンタープといったブツは持っていないまかなおさん。
コールマンのコレ系は、いったいどんなものなのか、実際に建てて体感してみたいのです。
ムズムズするのです!
しかも、このオネダンから!
この日に限って!
イオンカードで10%オッフ!
...そりゃ、陥落するやろ?

ド定番のコールマンのテッパン品ながら、レアカラー(まかなお基準)のフルクローズスクリーンタープを、17,900円の10%オフでせしめたまかなおさんなのでした。
実際に建てるとこんな感じです。

ほら、ちょっとレアなカラーリングでしょ?
※外箱やWEBに掲載されている写真はわざとなのかたまたまなのか知りませんが、どうも写真の色味がおかしいのです。
実際のブツでは、上の建てた実物写真の通り、白っぽいアイボリーに見える部分は、いつものコールマン・アイボリーで、明るい緑に見える部分は、いつものコールマン・グリーンです。
うきうきと、スクリーンタープのお会計を済ませたまかなおさん。
!!!
重大なことに気が付きます。
「あ、クルマ停めたん、ロゴスの裏や!」
この後、遥かなるこの日のスタート地点へ、10kg以上ある箱を抱きかかえながら、延々と歩くハメになったのでした。
(完)
コールマン・愛 スノーピーク・愛



次の連載を期待!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
スポーツオーソリティ 越谷レイクタウン店のテント・タープ売り場にたどり着きました。
(入店からの所要時間1分未満)
各メーカー混在でミワクのテントやタープの箱が棚にぎっちり詰まっていますが、この店ではコールマンが7割を占めるイキオイの独占っぷりです。
元々スポーツオーソリティには小川キャンパル製品は置いてないですし、ロゴスはメーカー直営店がアウトレットモールに、スノーピークストアはエルブレスにそれぞれ設置されていますので、スポーツオーソリティ越谷レイクタウン店としては、
じゃあ、コールマンはうちにオマカセ!
ウェザーマスターもやってるよ!
と棲み分けをしてるのは、当然の帰結ですし、実際のトコロ、モール全体としては美しい戦略です。
それなら、店の場所を、ちょっと集めてくれへんかなぁ?
と、アウトドア店めぐりごときでサンザン歩かされる身としてはセツジツに思うのですけど!
間違いなく、キャンプ出撃時の5倍は歩いてます。
サイト内に車で乗り入れて、テントとかタープを建てた後、
焼き肉食って、酒飲んで、ぐーすか寝るだけのおっさんとしては、レイクタウン徘徊のほうが、ずっと健康的なのです。
再掲 越谷レイクタウン 地獄のトライアングル

スポーツオーソリティは、いわゆるスポーツ系量販店ですので、基本的にはセルフ販売の形態をとります。
顧客対応専任のスタッフが常時配備されているわけではありません。
広い店内を駆使した、来店者の幅広いニーズに応えられる品ぞろえを用意していますが、あくまでも、説明を聞きたい時に、スタッフさんを何とかして掴まえる方式です。
もちろん、セール時やトップシーズンの土日ともなると、売り場説明員が増員されてシフトが変わると思いますが、それはあくまでも臨時シフトです。
ボーナス商戦の期間だけ、家電量販店の売り場にメーカー説明員が立って接客応援する、のと構図は同じです。
まかなおさんは、出くわしたことないですが、きっと特別セール期間の現在は、土日にはコールマンの社員スタッフが売場に応援にでているのではないかと思うのです。
...完全に脱線しました。
ということで。
売り場には、何かお探しですか?と声をかけてくるスタッフもいないのです。
それが言いたいだけでここまで脱線するのは性分なので
ということで、他に品定めする客もいなかったので、ひとり萌え萌えできる状態だったのです。
!!
なんやこれ?
メーカー希望小売価格
41,040円
本体価格
43,000円
税込価格(税率8%)
46,440円
メーカー希望価格より高けぇって、
プレミアム価格かよ!
そんなハズはなかろう、とスマホで調べてみます。
セツ子、それSTドーム/270のやない!
ブリーズドーム/240の希望小売価格や!
■ウェザーマスター(R)ブリーズドーム/240
http://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N01029.html
まぁ、単純ミスではありますが、精魂込めて売場を作っている担当者がいるとすれば、定価より高い販売価格なんてものは、売場掲示には至らないミスです。
要するに、この紙には、売り場担当者からのメッセージとして、
「私は、自動で出力されたモノを、ペタッと貼る作業やってます。
この紙、何が書いてあるかは、読んでません。あしからず。」
と書いてあるように、まかなおさんには見えるのです。(イヤな客やのう)
...それでも、別にかまわないんです。
それも、その店が発する色々なメッセージのうちの一つにすぎないのです。
"プロフェッショナル"は、ヒトでもモノでも、それが成立するだけの、ゼニを必要とするのです。
最高の品揃えで最高の接客サービスを、低価格で!
という状況は、まず起こりませんし、そうみえる状況があるとすれば、必ず誰かが、どこかで無理をしているものなのです。
だから、
いろんな情報を集めつつ、出会いガシラの面白さも忘れず、ショップの価格も接客も品ぞろえと雰囲気を考慮し、そのお店そのものやヒイキの店員さんを応援する自分自身の感情も大事にしつつ、タイミングを見計らい、五感を研ぎ澄ました状態で、
大切なお金と交換で、モノとその喜びを手に入れる。
それが買い物のダイゴミなのです。
今ここで、「買う自由」も「買わない自由」もあるんだよ、です。
世の中のカラクリはよくできているのです。
...そんなテント・タープ売り場で、出会ってしまったのです。
まかなおさんに、まさにジャストミートなブツに。
ここで、この長期
---------
ええ、実はデイキャンプで使えるスクリーンタープをブッショク中なのです。
通常使うモノは、一通りそろってしまったので、持ってないモノが欲しいだけです。
キャンプ用にはプレミアムでグレートなテント様があるので、スクリーンテントは必要なかった訳ですが、デイキャンプ用に、とムリクリ需要をネンシュツしたのです!
---------
え?どんなん?どれどれ?
こちらです。
コールマンキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
■コールマン スクリーンキャンピータープ300 170T13650J
https://www.sportsauthority.jp/products/detail.php?product_id=51230
業界屈指の販売力を持つ、スポーツオーソリティならではの真骨頂。
スポーツオーソリティ限定のオリジナルモデルです。
この形のスクリーンキャノピータープは、キャンプ場でたくさん目撃してきましたが、
サイド面にグリーンが入らず、全周が白っぽいアイボリーなカラーリングは、見たことがありません。
まさにザ・オリジナルモデルです。

Coleman(コールマン) スクリーンキャノピータープII
いつもの定番カラーはこっち。
しかも、ミョウに安いのです。
値札には、17,900円(税込)とありますので、この日最初のロゴスのサンゴーサンゴーと比較して、

ロゴス(LOGOS) Q-PANEL iスクリーン 3535
一発目に見たロゴスのサンゴーサンゴー。
なんと定価は43,800円(税込47,304円)
3万近く違います!
差額で、アメド狙えるわ!

スノーピーク(snow peak) アメニティードームS
いわゆる2人用アメド。
そりゃね。
キャンプ用の本気スクリーンタープを物色しているのであれば、もっといろいろな選択肢を検討するまかなおさんですが、
なんせ、主な目的が「デイキャンプで使えるスクリーンタープ」です。
このお値打ちなお値段で、コールマンの定番スクリーンタープでありながら、(まかなお比で)レアなカラーリングです。
コールマンのこういうのは、ウェザーマスターのヘキサタープDuoはありますが、建てる系のテントやスクリーンタープといったブツは持っていないまかなおさん。
コールマンのコレ系は、いったいどんなものなのか、実際に建てて体感してみたいのです。
ムズムズするのです!
しかも、このオネダンから!
この日に限って!
イオンカードで10%オッフ!
...そりゃ、陥落するやろ?
ド定番のコールマンのテッパン品ながら、レアカラー(まかなお基準)のフルクローズスクリーンタープを、17,900円の10%オフでせしめたまかなおさんなのでした。
実際に建てるとこんな感じです。
ほら、ちょっとレアなカラーリングでしょ?
※外箱やWEBに掲載されている写真はわざとなのかたまたまなのか知りませんが、どうも写真の色味がおかしいのです。
実際のブツでは、上の建てた実物写真の通り、白っぽいアイボリーに見える部分は、いつものコールマン・アイボリーで、明るい緑に見える部分は、いつものコールマン・グリーンです。
うきうきと、スクリーンタープのお会計を済ませたまかなおさん。
!!!
重大なことに気が付きます。
「あ、クルマ停めたん、ロゴスの裏や!」
この後、遥かなるこの日のスタート地点へ、10kg以上ある箱を抱きかかえながら、延々と歩くハメになったのでした。
(完)
コールマン・愛 スノーピーク・愛




次の連載を期待!と思ったりしたら、飛びたい方を押す。
Posted by まかなお at 01:13│Comments(0)
│日常の出来事