2014年12月23日
まかなお流、ロゴスドゥーブルテントの設営指南。(完)
先週末は、赤城山でボイセンベリーのクリスマスケーキを作ってました。

近況報告終了。
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さて、引っ張った上にスローペースでヒンシュク中の当連載、なんとか今回やっつけようと思います。
「ポールを4本差し込んだツールームをどうやって立てるのか」

問題はここに絞られるのです。
ポイントは!
「立てた後は、キレイに立つ」なのです!
アタリマエですが、どうして立てたらキレイに立つかというと、
「フライとポールの位置関係が適正だから」なのです。
これが、偏って引っ掛かったりすると、極端にポールがしなったり、フライが無理に引っ張られたりするのです。
じゃあ、どうすれば?
話は簡単です。
ピンを差す段階から、フライとポールの関係を、適正に保てばイイのです。
では、具体的に。
ピンを差す前に、一人が、下記の図の位置でポールを二本つかんで立ちあがり、

実際にはこのへんを持つ感じ。(写真は左手側だけですが、同じように右手側もつかむ)

その隙に、もう一人が、逆側のピン二つを差し込むのです。

ポールをつかんでいる人は、「スリーブの引っ掛かり」に気を付けつつ、フライシートが偏よらないように、フライシートをたぐって、フライとポールができるだけ適正な関係になるように調整します。
実際のトコロ、
「立てた状態の適正なポールとフライの位置は、毎回全く同じ」
なのですが、
ポール4本がクロス状に通っているためその調整がしにくいのが、このドゥーブルの弱点なのです。
あとは、手前側。
続けてポールを持ちつつ、もう一人が足元で、手前側の二つのピンも差し込みます。

コツとしては、ポールを持っている方が、ピンを差しやすいように、フライを引っ張ってあげると、差し込みやすくなります。
あとは、リビング側です。
既に寝室側がもちあがっているので立てやすいですが、ここで気を抜くと、引っ掛かりのワナにハマってフライのスリーブを破っちゃう可能性がありますので、
上と同じく、一人がポールを持って、もう一人が反対側からピンを差して回る、を実行します。
「フライシートとポールにムリな力をなるたけかけない」を心がけつつ、
ピンを差す前から、適正な関係を保ちつづけるよう調整するのです。
ポール両端のピンを差した状態は、すでにドームテントを構築するだけのテンションがかかっているために、ポールのツギメがフライに引っ掛かりやすくなっています。
だから、両サイドのピンを差す前に、フライ&ポール位置の調整はすませておくに越したことはないのです。
これ、取扱説明書に書いといてください、ロゴスさん!
ドゥーブルを立てるときに、いつもいびつな形から何とかすべく途方にくれてた、という方はぜひお試しくださいませ。
・・・でもまぁ
やっぱり、ロゴスのドゥーブルテントは、
フライシートとポールの関係にツギメの引っ掛かりがない「ジュラルミンポール」の、
プレミアムでグレートなヤツ、がおすすめだと思うまかなおさんなのでした。

ロゴス プレミアム PANELグレートドゥーブル XL-N
オススメなのです!
(完)
参考になったかも?とか思ったりしたら押す。

近況報告終了。
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さて、引っ張った上にスローペースでヒンシュク中の当連載、なんとか今回やっつけようと思います。
「ポールを4本差し込んだツールームをどうやって立てるのか」

問題はここに絞られるのです。
ポイントは!
「立てた後は、キレイに立つ」なのです!
アタリマエですが、どうして立てたらキレイに立つかというと、
「フライとポールの位置関係が適正だから」なのです。
これが、偏って引っ掛かったりすると、極端にポールがしなったり、フライが無理に引っ張られたりするのです。
じゃあ、どうすれば?
話は簡単です。
ピンを差す段階から、フライとポールの関係を、適正に保てばイイのです。
では、具体的に。
ピンを差す前に、一人が、下記の図の位置でポールを二本つかんで立ちあがり、

実際にはこのへんを持つ感じ。(写真は左手側だけですが、同じように右手側もつかむ)

その隙に、もう一人が、逆側のピン二つを差し込むのです。

ポールをつかんでいる人は、「スリーブの引っ掛かり」に気を付けつつ、フライシートが偏よらないように、フライシートをたぐって、フライとポールができるだけ適正な関係になるように調整します。
実際のトコロ、
「立てた状態の適正なポールとフライの位置は、毎回全く同じ」
なのですが、
ポール4本がクロス状に通っているためその調整がしにくいのが、このドゥーブルの弱点なのです。
あとは、手前側。
続けてポールを持ちつつ、もう一人が足元で、手前側の二つのピンも差し込みます。

コツとしては、ポールを持っている方が、ピンを差しやすいように、フライを引っ張ってあげると、差し込みやすくなります。
あとは、リビング側です。
既に寝室側がもちあがっているので立てやすいですが、ここで気を抜くと、引っ掛かりのワナにハマってフライのスリーブを破っちゃう可能性がありますので、
上と同じく、一人がポールを持って、もう一人が反対側からピンを差して回る、を実行します。
「フライシートとポールにムリな力をなるたけかけない」を心がけつつ、
ピンを差す前から、適正な関係を保ちつづけるよう調整するのです。
ポール両端のピンを差した状態は、すでにドームテントを構築するだけのテンションがかかっているために、ポールのツギメがフライに引っ掛かりやすくなっています。
だから、両サイドのピンを差す前に、フライ&ポール位置の調整はすませておくに越したことはないのです。
これ、取扱説明書に書いといてください、ロゴスさん!
ドゥーブルを立てるときに、いつもいびつな形から何とかすべく途方にくれてた、という方はぜひお試しくださいませ。
・・・でもまぁ
やっぱり、ロゴスのドゥーブルテントは、
フライシートとポールの関係にツギメの引っ掛かりがない「ジュラルミンポール」の、
プレミアムでグレートなヤツ、がおすすめだと思うまかなおさんなのでした。

ロゴス プレミアム PANELグレートドゥーブル XL-N
オススメなのです!
(完)
