2013年08月16日
ファミキャンテント大作戦(4)
※ファミキャンテント大作戦(3)の続きです。
◆前エントリーのあらすじ
コールマンさん強えぇっすよ!無敵っす!
パネぇっす!
・・・どんどん収拾がつかなくなっている気もしますが、かまわず続けてみたらどうなるか開き直って実験したいと思っているまかなおさんです。
では続きです。
---------
さて、ファミリーキャンプ(オートキャンプ)業界って、そんなに巨大という訳ではないとまかなおさんは思うのです。
まかなおさんの周りを見渡しても、バーベキューをするひとはちらほらいますが、道具をそろえてお泊りキャンプって人はあんまりいません。
アウトドアに目覚めてからこれまでにいろんなお店を巡りましたが、店内がヨドバシカメラのボーナスセール中見たいに嘘みたいに混んでて、レジが長蛇の列で、並ぶ人がみんなテントを抱えている、といった光景はついぞ目にしたことがありません。
だからこそ、キャンプを始めようとする初心者にきっちりアピールをするというのが重要となると思うのです。
その点で、(お店とWEBを見ている限りですが)コールマンの戦略はほれぼれします。
きっちりとニーズに合ったアイテムを投入し
業界の盟主らしく新しいコンセプトやテーマのアピールもちゃんと行い
しっかりとお店との協力関係を結んで売り場を作り
アフターサポートも特に悪いという話もありません。
コールマンの今年のテーマは
「アウトドアリゾートをつくろう。」です。
今年、アウトドア専門店や、スポーツオーソリティの店頭で、あの「チャッチャッチャッチャッ」音楽が頭に刷り込まれたひとは、このブログにまかり間違ってたどり着いてしまう人ならたくさんいらっしゃると思うのです。
↓あの「チャッチャッチャッチャッ」洗脳ソング音楽が流れるコールマンのムービー
こういう「これを売るぞこれを売るぞ」じゃない”ふわっとした”取り組みは
業界を背負っていると言う自負と余裕がないとなかなかできません。
”よーし始めよう”と思った時に、とりあえず真っ先に選んでもらえるメーカーだからこそできる戦略です。
「アウトドア業界自体に興味を持ってくれる人を増やす」
そのアピール自体が、結局のところ一番の売上アップ施策だとちゃんと知っているからです。
こういうトコロから見ても、一流で間違いのない、誰にでもおススメできるブランドです。
自動車メーカーで言うと、まさに世界の王者トヨタみたいな存在です。
偉大です。
尊敬します。
・・・でも、コールマンさんには全く落ち度がないのですが、ひとつだけ問題があります。
まかなおさん、トヨタのクルマ苦手なんです。
世の中には二種類の人間がいると思うのです。
今、街にあふれているプリウスをみて、うちもプリウスにしようという人と、プリウスだけは買えないという人と。
まかなおさんは、プリウスがどんなに素敵なクルマで燃費が良い車であると解っていてもいても、選べないほうのひとなのです。
マツダのプレマシーを買っちゃうひとなのです。
これは、良い悪いじゃなくて、そうなんだからしょうがないという話です。
単に、みんなと同じなのはいやだという理由ももちろんあります。
なんか負けた気がするから、という理由ももちろんあります。
でも、一番大きな理由は違うところにあるのです。
(続く)
↑羨ましいキャンプブログがたくさん。
◆前エントリーのあらすじ
コールマンさん強えぇっすよ!無敵っす!
パネぇっす!
・・・どんどん収拾がつかなくなっている気もしますが、かまわず続けてみたらどうなるか
では続きです。
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さて、ファミリーキャンプ(オートキャンプ)業界って、そんなに巨大という訳ではないとまかなおさんは思うのです。
まかなおさんの周りを見渡しても、バーベキューをするひとはちらほらいますが、道具をそろえてお泊りキャンプって人はあんまりいません。
アウトドアに目覚めてからこれまでにいろんなお店を巡りましたが、店内がヨドバシカメラのボーナスセール中見たいに嘘みたいに混んでて、レジが長蛇の列で、並ぶ人がみんなテントを抱えている、といった光景はついぞ目にしたことがありません。
だからこそ、キャンプを始めようとする初心者にきっちりアピールをするというのが重要となると思うのです。
その点で、(お店とWEBを見ている限りですが)コールマンの戦略はほれぼれします。
きっちりとニーズに合ったアイテムを投入し
業界の盟主らしく新しいコンセプトやテーマのアピールもちゃんと行い
しっかりとお店との協力関係を結んで売り場を作り
アフターサポートも特に悪いという話もありません。
コールマンの今年のテーマは
「アウトドアリゾートをつくろう。」です。
今年、アウトドア専門店や、スポーツオーソリティの店頭で、あの「チャッチャッチャッチャッ」音楽が頭に刷り込まれたひとは、このブログに
↓あの「チャッチャッチャッチャッ」
こういう「これを売るぞこれを売るぞ」じゃない”ふわっとした”取り組みは
業界を背負っていると言う自負と余裕がないとなかなかできません。
”よーし始めよう”と思った時に、とりあえず真っ先に選んでもらえるメーカーだからこそできる戦略です。
「アウトドア業界自体に興味を持ってくれる人を増やす」
そのアピール自体が、結局のところ一番の売上アップ施策だとちゃんと知っているからです。
こういうトコロから見ても、一流で間違いのない、誰にでもおススメできるブランドです。
自動車メーカーで言うと、まさに世界の王者トヨタみたいな存在です。
偉大です。
尊敬します。
・・・でも、コールマンさんには全く落ち度がないのですが、ひとつだけ問題があります。
まかなおさん、トヨタのクルマ苦手なんです。
世の中には二種類の人間がいると思うのです。
今、街にあふれているプリウスをみて、うちもプリウスにしようという人と、プリウスだけは買えないという人と。
まかなおさんは、プリウスがどんなに素敵なクルマで燃費が良い車であると解っていてもいても、選べないほうのひとなのです。
マツダのプレマシーを買っちゃうひとなのです。
これは、良い悪いじゃなくて、そうなんだからしょうがないという話です。
単に、みんなと同じなのはいやだという理由ももちろんあります。
なんか負けた気がするから、という理由ももちろんあります。
でも、一番大きな理由は違うところにあるのです。
(続く)
